日進市図書館ホールで行われた朗読会に、
仲間四人で聴きにいってきた。
この会へは、すでに3回ほど行っていて、
少しは聞き慣れ?もしてきた。
練習を積み重ねた人たちの朗読は、滑舌がいいのは当然かも
しれないが、抑揚のきいた読み方で情景が思い描ける。
もとA新聞社記者だった仲間が朗読会の世話役をし、女性ばかりの
グループをよくまとめている様子に感心する。
朗読作品の著者の一人「柏原兵三」は、彼の学生時代のドイツ語教師で、
授業のエピソードなども語ってくれた。
今日の朗読テーマは「本のある風景」で、どこかに本にまつわる
風景が出てくるのがおもしろい。
国語の時間に教科書を読まされたことを思い出すが、おそらく棒読みで
感情がこもる読み方は出来なかったし教わらなかった。
何かのテーマで、議論をしたり発表などをする時に、相手の琴線に触れる
ような表現技術を身に付けていれば、人生が変わったかも知れないと、
朗読を聴きながら思ったりもしたがもう遅い。
↑評判のコーヒーは旨かった
終わった後は、何時ものようにコーヒーを飲みながら駄弁り、
忘年会の約束などをして散会した。