今日は冬の始まりと言われる立冬だが、
それと裏腹なポカポカ陽気になった。
用があって栄まで歩いたが、上着を脱ぎたくなる
ような陽気で、Tシャツ一枚の人も見かけた。
朝夕の温度差が大きいので、外出時の服装に
迷ってしまう。
Amazonで注文をしていた鑿が届いたので、
さっそく試してみた。
ハイス鋼の身幅42ミリの追い入れ鑿で、少し大きめの
材料を効率よく削る時に使う。
ハイス鋼は、金属を切削するときの刃物に使われる
非常に硬い鋼で、切れ味が長持ちすると言われる。
薬師如来の胴体部分の荒彫りをしてみたが、
切れ味がよく鑿の動きも軽快だった。
「弘法筆を・・・」と言われるが、未だに道具に
頼ることが多い。