立春寒波寒波がやってきて、朝から雪が降ったり
止んだりしている。
晴れ間が出たかと思うと、雪雲が流れ込み
雪が降り出す。
北風が冷たく、変わりやすい天気の一日だった。
昨日の新聞に「韓国や中国産のアサリが熊本産アサリとして
大量に流通している」との記事が出ていた。
輸入アサリを短期間熊本県の干潟で蓄養して、熊本県産と
偽装して出荷していたとのこと。
農水省によると去年の10〜12月に熊本県産として販売されたアサリは
2500トンで、県内の年間漁獲量21トンを大きく上回っている。
農水省がスーパーなどで調べたところ、97%が外国産だった。
産地偽装は魚介類以外に、食肉や米、果物などにも及んでいる。
魚沼産コシヒカリや夕張メロン、飛騨牛などは、生産量の
何倍もの量が流通しているという。
船場吉兆は産地偽装で破産に追い込まれ、桑名の蛤料理店は
木曽三川で蓄養した蛤を表示して繁盛している。
大間マグロや関アジ、的矢牡カキ、越前カニなど、シールやタグを
付けてブランドを守っているが、悪徳業者は後を絶たない。