今日は二十四節気の立冬で、暦の上ではこの日から冬に
なると言われる。
近頃の天候は暦通りが少なくなったが、今朝は北西の季節風
が強く吹き、今シーズン1番の冷え込みとなった。
街路樹や公園の木々が色づき始め、落ち葉が風に舞う
初冬の風景を目にした。
秋から冬にかけて、都心の上空を旋回したり、電線や
街路樹に止まっているムクドリの群れをよく見かける。
昼間は郊外で虫や落穂を食べて過ごし、夕方になると
群れを作って、街路樹のケヤキなどを寝ぐらにし、
夜明けには一斉に郊外に向かって飛んでいく。
その時のけたたましい鳴き声や、糞害に通行人や
住民は悩まされる。
木曜日は円空仏彫刻教室の稽古日で、会場の荒子観音寺
で過ごした。
境内の紅葉はまだだが、落ち葉のシーズンを迎えて
木の葉が空を舞っていた。
拾い集めてはゴミ袋に詰め、畑に運んで腐葉土作り
の材料にしている。
高い山の冠雪や北国の雪の便りも伝わり、冬の訪れ
を感じる一日だった。
急な冷え込みであっと言う間に
秋が終わり冬がきそうです。
紅葉がないまま葉っぱが落ち葉になるのでしょうか。
大好きな秋を楽しみたいです。
天敵が少ない繁華街を寝ぐらにするようです。
糞や騒音で嫌がる人も多い鳥ですが、カメムシ
など害虫を捕食してくれる益鳥でもあります。
秋を楽しむ間もなく、冬に突入してしまいましたね。