名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋の100メートル道路

2021年08月31日 | 歩く
 
↑白川公園
今日は二百十日で、立春から数えて210日目に当たる。
稲が稔る時期で、台風などで被害を受ける厄日とされている。


↑おわら風の盆
この時期に、農作物を守り風を鎮め豊年祈願をする祭りが行われる。
越中八尾の「おわら風の盆」は有名。
哀調を帯びた胡弓に合わせて浴衣に編笠姿の踊りは、静かな山里に似合う。


↑若宮八幡社
今日の天気は災害をもたらすような兆しはなく、早朝から夏空が広がる暑い1日だった。


↑若宮大通
朝の散歩は、若宮大通りあたりを歩いてきた。
道幅が100メートルあり、久屋大通りとともに名古屋では
100メートル道路と呼ばれる。









片側4車線の中央分離帯には公園が作られ、バスケやフットサル、スケボー
などの施設や遊具も設置されている。
地下は駐車場で、道路の上は高速道路高架線になっている。


↑大津通を跨ぐ矢場ブリッジ

戦後の焼け野が原の頃から知っているが、100メートル道路計画が
持ち上がった頃は、町を分断するとか、飛行場でも作るつもりかと、
批判や反対があったと言う。


↑ブリッジから栄方面
今となれば、車の渋滞解消や都心のオアシス、災害時の
避難場所や延焼防止の役割を担っている。





ホームレスの人たちも、雨が防げるし公衆トイレもあるので、
長期短期の利用者が後を絶たない。

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