毎月18日と28日は大須観音の縁日で、夜明けから夕方まで
骨董市が開かれる。
薄暗いうちから店開きしている露店から、テントを設営中の
店などで境内は慌ただしい。
掘り出し物の道具を探そうと訪れたが、目当ての道具屋さんが
今日も出ていなかった。
大工や指物師などが使っていた手道具は、骨董市やがらくた市に
出回ることが少なくなってしまった。
商店街を一回りしたが、人の姿はなく鳩や猫だけが目立つ。
商店街に隣接して小高い丘の「那古野山古墳」がある。
5世紀に造られた前方後円墳で、円墳の部分だけが残っている。
古墳の裏手には名古屋で唯一の常設寄席「大須演芸場」がある。
女性信者の多い赤門明王殿や紙張地蔵が祀られている陽秀院
にも立ち寄った。
帰りは若宮大通りから白川公園を経て家に戻った。
又大須演芸場にも通いました。
その頃は大須も歩きましたが、那古野山古墳は知りませんでした。
骨董市はお目当てのものがなくて残念でした。
大須界隈は馴染みのようですね。
中学へはアメリカ村の脇を通り、赤門通りを
通って通学していました。
あちこちを寄り道をしながら、自転車通学を
楽しんでいたことを思い出します。
大須界隈に住んでいた同級生達は、ほとんが
土地を離れてしまいました。
いつも見せていただきますので、
「ああ、もうその時期なんだ」と季節を感じます。
朝、早くから店の設営ですね。
こういう場所を覗くのは大好きです。
蚤の市や我楽多市なども大好きで
よく出かけます。
特に歳末の縁日は賑わいがあり、雰囲気
も好きです。
東寺の終い弘法に遠征し、そのスケールに
驚いたことを思い出しました。