名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

曼荼羅寺からすいとぴあ江南の木彫教室へ

2017年09月15日 | 趣味


すいとぴあ江南で開講中の「円空仏木彫教室」へ
行く前に、尾張の名刹曼荼羅寺に参拝してきた。




↑本堂は改修工事中

↑地蔵堂

↑曼荼羅堂

13世紀に創建された古刹の境内には、8か院の塔頭があり、
国や県の重要文化財が数多く保存されている。













広大な寺領の一部は、曼荼羅寺公園として公開され、
春の藤まつりには大勢の観光客が訪れる。





今日は、円空仏木彫教室5回シリーズの最終回で、
受講者は観音立像の制作に取り組んだ。




作品は1ヶ月ほど館内に展示されるので、受講者も
真剣に取り組んでいた。



怪我する人もなく、受講者の達成感に満ちた表情をみて、
こちらも安堵して講座を終えることが出来た。
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円空仏彫刻

2017年09月14日 | 趣味

↑中川運河
少し遅めのモーニングで腹ごしらえをし、円空彫刻の
稽古で荒子観音寺へ向かった。




中川運河沿いの珈琲元年は、眺めが良いし明るい
雰囲気が好きで、時々立ち寄っている。



境内にある教室は、庭木に囲まれていて、
まわりに比べていくらか涼しい。



今日はエアコンを止め窓を開け放ったが、
教室を通り抜ける風が心地よかった。

同世代の新入会員の彫刻指導をすることになり、
道具の扱い方や円空彫刻の基本など、3年前に
教わったことを思い起こしながらやってみた。

とても人さまに教える程の腕も経験もないが、
円空さんの縁で老後を楽しむきっかけ作り
にでもなればと思っている。
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伏見竹亭の煮魚定食

2017年09月13日 | 食べる

↑白川公園
青空とともに強い陽射しが戻り、
真夏の暑さになった。

台風18号は大きく舵を切りながら、
日本列島をうかがっている。

進路予想をみると、敬老の日あたりは
影響を受けそう。

あらたまっての予定はないが、おとなしく
過ぎ去ってほしい。



昼は伏見の竹亭で、煮魚定食を食べた。



新鮮な天然地魚を食べさせてくれるので、時々訪れる。



ざるに盛ったネタを見せ、煮たり焼いたりしてくれる。
真鯛のあら煮定食を頼んだが、南高梅と昆布だしが
さっぱりしていて美味かった。


↑右から御園座、碧海信用金庫、岡崎信金

近所を一回りして、工事現場を見てきたが、
大詰めに来て慌ただしく動いている。




岡崎信金は江戸小紋の外壁が完成し、9月25日のオープンを待っている


錦2丁目計画は1階部分の囲いが外される日も近い。
保存建物の工事もほぼ終わったようだ。



名駅南の東横インは完成予想図通りの姿を見せている。




テラッセ納屋橋南側のDAIWAホテルの鉄骨は、
10階まで積み上げられている。


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円空仏のアクセサリー

2017年09月12日 | 趣味

↑御園座共同ビル

昨夜からの雨は、午前中まで降り続いた。
気温はそれほど高くないが、湿度のせいかじめじめと蒸し暑い。



こんな日は居間の片隅で、木っ端を利用して5センチ前後の
円空仏を作っている。

作るのは千面菩薩や護法神、迦楼羅などで、紐を通して
キーホルダーやスマホなどに取り付けている。



これを見て欲しいという人もいるので、暇な折々に作って
差し上げている。

小さくても仏像だから粗末に扱えないと敬遠する人もいるが、
精が入っていないので、イワシの頭と同じ伝である。


↑夕方には雲の隙間から青空が見えた。

傘やバッグの目印、インテリア小物など気軽に扱う人や、
お守りがわりに身に付ける人など様々だ。
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腹ごなしで名城公園へ

2017年09月11日 | 歩く


↑立山から見た雲海に浮かぶ富士山

9月10日で富士山の登山道や、山小屋が
閉鎖されたと、ニュースが伝えていた。

3000メートル級の山は、9月になればいつ雪が降っても
おかしくないし、気温も氷点下に冷え込む。



街でも少しずつ日暮れが早くなり、
日の出も遅くなっていく。


↑名城公園のアオサギ

身近で季節の移ろいを感じはするが、日中の
蒸し暑さに秋の気配はない。

昼にとんかつ定食を食べたが、少食の仲間の分まで
食べてしまったので、いささか胃にもたれた。


↑右サイクルロード、左トレッキングコース

腹ごなしに名城公園のトレッキングコースを歩き、
名古屋城を一周してきた。








↑名城公園





1時間ほど汗をかき、戻ってきたら体が少ししゃきっとした。
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サプリメントの効果

2017年09月10日 | 雑感


朝から強い陽射しが照り付け、真夏の暑さとなった。
朝夕の涼しさを感じていたので、暑さのぶり返しはこたえる。


↑雄山山頂(右端雲の上)

先日の登山では、下山後もほとんど筋肉痛が
起こらなかった。

年をとると数日後に発症すると言われるが、
それも今のところない。

若い頃は体を鍛えるつもりで、無理に負荷をかけて
筋肉痛や関節痛を起こしていた。

歳とともに体への負担を避け、力をセーブして行動した
こともあるが、サプリの効果もあったように思う。

最近の研究ではアミノ酸が、損傷した筋繊維を修復する
効果があると証明されている。



登山時にアミノバイタルProを使っていたが、今回は
行動中に加え、前後にも飲んでみた。

そのせいか、筋肉痛も疲労回復の効果もあった
ように思う。

アスリートがパフォーマンス向上に愛用しているが、
老アルピニストも疲労回復の効果を実感した。

日常生活でサプリを使うことはないが、非日常的な
行動で使うことが増えそう。

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立山登山 写真NO3

2017年09月09日 | 遊び


毎月第二土曜日は、荒子観音寺の円空仏拝観日で、
手伝いに行ってきた。



残暑が厳しい中、今日も多くの円空ファンが訪れ、
拝観と円空仏彫刻を楽しまれた。



連日の円空さんとのお付き合いでいささか疲れたが、
いろいろな出会いを楽しむことができた。

以下、先日登った立山の下山風景写真です。


山頂の雄山神社


一等三角点「立山」


雄山神社社務所


登拝料500円でお祓いを受けお神酒を頂く


一の越を目指し下山開始


一の越小屋が見えてきた




振り返るたびに雄山神社が遠ざかっていく




室堂平に差し掛かる頃は立山に雲が湧いてきた


室堂平の遊歩道を行く


午後3時に室堂ターミナルにゴール

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すいとぴあ江南「円空仏木彫教室」

2017年09月08日 | 趣味


秋晴れの中、すいとぴあ江南で開催中の
「円空仏木彫教室」の手伝いに行ってきた。



高い空と澄んだ空気に誘われ、講座が始まる前に
木曽川河川敷を歩いてきた。



バッタやツバメが飛び交い、名残りの夏を楽しんでいる。





増水のせいか鮎を釣る人の姿は少なく、瀬音だけが涼しげだった。



円空仏木彫教室は、今日と最終回の来週で、飛彈千光寺
所蔵の小観音像模刻をすることになっている。



まず指導をする木端の会が準備した半完成の
像に顔を彫ることから始めた。

顔が完成した人は、角割の材料を使い
観音像に取り組んだ。

下絵を描き、切り込みを入れたあたりで
時間切れになり、次回に持ち越した。



作品の一部は館内に展示するので、
受講者も制作に熱が入る。



会員による彫刻実演も、大詰めの顔に取り掛かり、
完成に近づいてきた。
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立山登山写真ー2

2017年09月07日 | 趣味


今日も朝からすっきりしない天気で、
梅雨時のようにじめじめして蒸し暑い。



円空彫刻の稽古日で、荒子観音寺の
教室で過ごした。



明日はすいとぴあ江南で円空木彫教室が行われるので、
講座で使う観音菩薩蔵の準備をした。

私的なことで気がかりになることがあったが、今日から
三日間は円空さんと過ごしながら、心静かに送りたい。

以下「立山登山写真集NO2をご覧下さい。



朝焼けの中をスタート

地獄谷の脇を足早に通過

ガイド付き登山者の列

山崎カール(氷河が削った圏谷)

冥界の主閻魔さんはここで裁きを?

国の重文「室堂小屋」(享保11年再建)



雪渓のトラバース

一の越小屋(中央暗部)が近づいて来た。左の尾根上に雄山神社

祓堂

岩桔梗の群生

岩場をよじ登る

最後の急登

雲海に浮かぶ富士山

振り返る景色は箱庭

山頂の社務所が眼前に!  ここからが空気が薄く苦しい。

尾根の向こうの富山湾

雄山頂上にゴール

次号に続く
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秋雨前線の停滞

2017年09月06日 | 遊び


秋雨前線の停滞で、朝からすっきりしない天気が続いている。
時々小雨も降り、梅雨時のようにじめじめとして蒸し暑い。



高校時代の仲間と、JRゲートタワーのレストランで
落ち合い、同期会の打ち合わせをした。

三人三様の意見が出たが、落とし所に決まり、
先へ進むことができそう。

先日の立山登山の様子を、スマホカメラと
スマホアプリを使って伝えていた。

かなり山奥まで、電波が届くことに驚くが、
操作の不慣れと、行動しながらのUPに、後で
見直すと満足できないところも多々あった。
そんな訳で、コンデジ写真をUPしてみました。


↑富山電鉄で立山へ向かう

↑沿線の屋敷林

常願寺川

立山駅



ロープウエイで美女平へ

バスを乗り継ぎ室堂到着



硫黄臭と濃霧の中を雷鳥荘へ向かう



血の池地獄 怖い~ッ

雷鳥荘にゴール

豪華ディナー

12人部屋に同宿者2名

次号へ続く
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立山から名古屋へ

2017年09月05日 | 遊び


昨日は雄山神社峰本社に登拝し、お祓いを受けお神酒も頂いた。

雄山は山頂そのものがご神体で、立山信仰では山頂に至ることで、
罪深い人間でも「生まれ変わる」と言われる。

あえぎながら登った山頂で、来世は極楽浄土まちがい無しと、
勝手に解釈して山を下った。



昨夜は富山に泊まり、山旅の疲れを温泉で
流してきた。



今日の午前中は隠れた穴場富山市役所の展望塔から
立山連峰を一望し、富山城址公園へも寄った。

昼は富山名物白海老かき揚げ丼を食べ、高山線
ワイドビュひだに飛び乗った。







懐かしい車窓の風景を見ながら名古屋へ向かっています。
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立山登山二日目

2017年09月04日 | 遊び


昨夜泊まった雷鳥荘を7時に出発した。
小屋の裏の地獄谷からは、強い硫黄臭とともに
噴煙が立ち上っている。
まさに立山曼荼羅に描かれた地獄の様相だ。



しばらく歩くと血の池地獄が現れる。
池塘が鉄分で赤く染まっているが、まわりの風景は
極楽浄土に見えたのだが・・・



りんどう池を過ぎると、眼下にみくりが池が
神秘な色をたたえていた。

風もなく鏡のような水面は、立山三山を映すだろうと
対岸に回ったら、見事な姿を見せてくれた。

右の端の山が今日目指す雄山(3003メートル)で、
ファイトが湧く一瞬だった。


↑正面右が雄山
少々時間を使ってしまったが、室堂平を横断し
一の越経由で雄山へ向かった。



遊歩道を過ぎると、急峻な岩場とがれ場の連続で
息が上がったが、無事に山頂に着きお祓いを受けてきた。

山頂からの眺望は御岳や乗鞍、中央、北、南アルプスの
山々から、富士山、八ヶ岳までの大パノラマを満喫した。



富山平野や、はるか日本海まで眺望でき、
苦労の甲斐があった。


箱庭のように小さかった室堂平が、一歩ごとに近づく様を確認しながら、午後3時に室堂にゴールした。

富山平野に沈む夕日を、車窓から眺めながら、長い一日が終わりを実感した。
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立山へ

2017年09月03日 | 遊び


快晴の名古屋を出て、JR高山本線で富山着き、地鉄、ケーブル、
バスを乗り継ぎ、室堂に着いたら濃いガスと小雨。



秋のつるべ落としを恐れて、一の越ま登る予定を
雷鳥沢に変更。



途中で雨も上がり、雲の間から青空が見え、
隠れていたみくりが池が現れた。



小屋に着いたら雲が消え、眼前に立山三山が
姿を見せてくれた。



これもほんの一瞬のことで、5時を過ぎたら
再び濃いガスに包まれた。

山の天気は本当にわからない。
さて明日の空模様は?
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台風15号で遊び計画を海から山へ

2017年09月02日 | 遊び


名古屋は台風の影響はなく秋晴れが広がって、
強い日差しが降り注いでいる。



大型で強い台風第15号は、小笠原諸島付近から北上中で、
東日本と北日本の太平洋側では、3日にかけて暴風や
高波に警戒するよう伝えている。

太平洋フェリーの仙台・苫小牧便を予約していたが、
欠航する旨の連絡が入った。

3日の夕方出航は、台風の後追いで無理と思っていたが、
案の定の結果になった。


↑立山三山(フリー画像より)
空いた3日間は山へ切り替えることにし、
太平洋から離れた立山 へ行くことにした。

装備はすでに整えてあったので、ゴアテックスジャケットと
ダウンパーカーなど冬のウエアを追加で詰め込んだ。

明日の朝「ワイドビューひだ」で、富山から立山室堂
あたりまで行く予定。

地獄と浄土の世界を併せ持つ霊山で、異界の一端に
触れながら、秋の山を楽しんできます。
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すいとぴあ江南「円空仏木彫教室」の手伝い

2017年09月01日 | 趣味

↑左の塔がすいとぴあ江南
すいとぴあ江南で開催中の「円空仏木彫教室」の手伝いに行ってきた。



抜けるような秋晴れに誘われ、少し早めに出て
木曽川べりを歩いてきた。



日向は草いきれで蒸せるような暑さだが、
木蔭では川面を渡る涼風が心地いい。


↑草井水神社址
ツバメが赤とんぼの群れを追い、ツクツクボウシも盛んに鳴いている。


↑渡し場址
澄み切った空にいわし雲が流れ、ここは夏と秋が混在していた。



今日の木彫教室の課題は「迦楼羅像」で、木端の会会員が
彫った像を手本に、2時間で一体を完成した。



迦楼羅は鳥頭人身の像で、仏法を守護し衆生を救うといわれる。



厳しい眼光と尖ったクチバシが特徴で、微笑みの如来や観音像とひと味違う。


↑数量限定ランチのアユの塩焼き
会員の指導と手直しで、仏法を守るにふさわしい像が、
曲がりなりにも完成した。
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