森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

ミサゴとカラスほか (水辺の鳥)

2013-03-19 | 水辺の鳥

 先週末、久しぶりに河口の辺りを見て来ました。

電線に留まっているミサゴに、カラスがしつこくつきまとっているので、見るとミサゴが何か食べ物を持っていたようです。

 

うるさい奴だ!とミサゴが睨んでいます。

 

カラスは、おこぼれをもらおうと、そろりそろりと近付こうと試みますが、この後身の程を知ったようで、諦めて飛んで行きました(笑)

 

トビ

 

 ノスリ

 

ハイタカかな。猛禽類がいろいろ飛んでいました。

 

他に、枝の中で休んでいたキジバトペアが、何故か見やすい場所へ出て来てモデルになってくれました。

 

 

 

あちこちでホオジロの囀りを聞きました。恋の季節ですね。

 

 上とは別の個体  散発した後みたいな丸い頭ですが、これから冠羽が伸びて来るのかな ^^

 

カワラヒワ

堤防の駐車スペースに工事車両が何台か止まっている所へ私の車を止めると、河川の工事をしている関係の方が歩いて来られて、何してるの?と言うので、野鳥観察だと答えると、

猛禽に興味がある方のようで、トビを見てあの鳥は何かね?とかミサゴはどんな鳥か知ってる?などいろいろ聞かれて、お話をしました。

撮った写真も見せてあげると、頭の白いミサゴにたいそう感動されていました(笑)

一級河川の堤防沿いで、地震が起きた時の液状化現象を防ぐための補強工事がこれから行われるので、その準備をしているとその方から伺いました。

人の暮らしの安全を守るための必要な工事ではありますが、そのために周辺の木々の伐採も行われることになります。

これからはむやみと切るのではなく、自然環境に配慮した工事の工夫が、求められるのかなあと感じました。

そして土木工事を企画・施工される方にも、野鳥に関心を持って頂けると嬉しいと思いました。

 

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コメント (6)
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