今月中旬頃からオオハクチョウの渡りが始まったようで、北帰行が本格化し22日朝、20羽がシベリアへ旅立ったと今日の地元の新聞に載っていました。
今日は、いつもオオハクチョウがいる川の側を通ると、6羽のファミリーの姿が見えたので、近くへ行って見ました。
キンクロハジロが数羽、オオハクチョウに付き合って居残っているようです。
撮影していると、この2羽が突然走り出し、飛び上がると広い田んぼの上を2~3回大きく回ってまた川へ戻って来ました。
カメラを持った人はもう誰もいないので、観客1名に華麗な飛行を披露してくれて、もったいないぐらいでした( ^^
2羽が川へ降りると、今度は別の2羽へバトンタッチ。同じように飛行練習をしていました。
私の頭上2mまで2度も接近しました。その時は大きな羽音にびっくりしましたが、名残を惜しんでいるかのように勝手にそう思い、ちょっと感傷的な気持ちになりました。
川にいる時は、ファミリーだけで寂しそうでしたが、力強い飛翔力に安心感がありました。無事に目的地への到着を祈りつつ、お別れしました。
今日は7℃と気温が低いので、旅立ちによい日を待っているようです。
土手に、咲いていたリュウキンカ
帰り道で、フキノトウを採って行こうと、うちの畑へ寄ると、皆伸びてしまって食べれるものがありませんでした。
サクランボの花が満開でした。これも見ないで散ってしまう所でした。
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