クラウドファンディング実施中の『Aru Shah and the End of Time』。インドの叙事詩「マハーバーラタ」を題材としたファンタジー小説です。主人公たちは英雄の運命を受け継いだ、現代人の中学生。詳細はこちら( https://t.co/74O1GchTYG )からご確認ください! pic.twitter.com/hCp8xtj0rk
— アル・シャー・シリーズ応援団 (@PandavaSisters) December 7, 2019
●文学は越えるという感覚が大事だということはわかってもらえると思う。
自分とまったく同じなら読む必要はない。
●ここにユニークな本の出版計画がある。
『Aru Shah and the End of Time』を翻訳出版したいというのだ。
●この本を推していくのは多くのことを越えていくからだ。
●児童書(ヤングアダルト系らしい)であるから「大人と子ども」を越えている。
大人の書いた本が子どもに読まれたり、児童書を大人が読んだりしていく感覚は大事だ。
●ファンタジー小説ならではの特権的な「越えていく」感覚もある。
古代インドと現代アメリカをつなぐ物語なのだ。
古代と現代、インドとアメリカ、それぞれを越えていかなくては物語が成立しえない。
●そして、翻訳書ゆえにアメリカを越え、日本人に読まれる。
●これだけで日本で出版される価値はあると思う。
子どもたちが(大人たちがでも十分にかまわない)読むにふさわしい本ではないか。
●まして、アメリカでシリーズ化されている人気小説である。
有名なアメリカのロシャニ・チョクシさんの作品でもある。アメリカのWikipediaには「She is a New York Times bestselling author.」とされている方の作品である。
●日本で出版される価値がある作品だと思う。
●そういうわけで微力ながら支援しているが、もっと支援してくださるかたが現れてほしく、駄文を書いた。
●要は日本で面白い児童書(ヤングアダルト系)が増えると良いから協力してほしいということである。
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