ジャクソンレイク・ロッジのアッパーロビーより
成田からダラスで乗継を経て、夕方18時半にワイオミング州ジャクソンホールの空港へ到着。
飛行機から降りてすぐに木の香りがした。窓から見えていたグランドティトン山標高約四千百メートルが見える。街や空港にはそれぞれ独特の香りがあるものだが、そうか、ここは木の香りなのだ。※写真は拡大してみていただけます。
まだ陽は長く、空港から北への道をたどると、左にはグランドティトンの山々が残雪のシルエットを近見せている。走っている場所ですでに標高二千二百メートルだから、四千メートル級の山でもこんなに近くみえる。
一時間もせず、グランドティトン国立公園内の人気ホテル、ジャクソンレイク・ロッジへ到着。チェックインしてからダイニング予約をしようと階段をひとつ上がると・・・ああ、なんと美しい夕景だろう。
部屋はコテージスタイルになっているので、再び車で行く。二階建てで質素な入り口。暗いと部屋番号を見つけるのが苦労か(笑)
部屋の中は広々として快適、そして何よりもテラスの向こうにはずっと平原が広がっていて、暮れ残るグランドティトンの山々が見える。※パノラマ写真につき、ちょっと雰囲気おもしろく撮れました、是非拡大して見てください。
さて、予約したダイニングへ。ここはアメリカらしくない(失礼)繊細な料理が楽しめる。アミューズに続き、バッファローのカルパッチョ。
バターがパンと一緒に出されるのはアメリカらしいが、そのバターもムース鹿の形をしていて楽しい。
★ジャクソンレイク・ロッジは、そこに泊まるだけで満足する事が出来るホテルのひとつ。予約は一年前から個人客だけでどんどん入ってくる。《手造の旅》でなければここへ泊まる事は難しいかっただろう。半年以上前から参加希望申し出ていただいた皆様、ありがとうございました。