午前中二時間、ルーブル美術館へ。と、言っても「モナ・リサ」も「ナポレオンの戴冠」も見に行かない。今日はルーベンスの描いた連作「マリ・ド・メディシスの生涯」とその周辺絵画だけをゆっくり解説していただいた。
一枚に描かれているアポロはバチカン所蔵の古代彫刻「ベルヴェデーレのアポロ」をモデルにしていたのだった。あの作品は、ベルニーニも大好きだった作品として小松ももちろん知っていた。しかしルーベンスもまたこのアポロのファンだったのだとは、知らなかった。その二作品くらべてみてください↓
グループで見学するルートとは離れた場所にあるギャラリーだが、もちろん、以前にも見ていた。ガイドブックぐらいは読んでいた。しかし、解説していただいてはじめて理解できることがたくさんあった。んんん、まだまだルーブルは宝の山であります。
北方絵画の回廊はフェルメールやレンブラントも目についた。しかし、個人的にアッとひきつけられたのがこの小さな絵画。
2008年にオランダのマウリッツハイス美術館で知った静物画家クールトの作品であった。下記、その時の小松の日記です。
**お昼は軽く・・・海鮮を
こんな生うにもおいしく食べられるのがパリなのです。日本の寿司ネタになるウニよりずっとさらっとしている。
もちろんいっしょに定番の牡蠣とエビも食べたけれど、それはさておき、ムール貝とともに二皿目にたべたこの貝は、なんでしょう?
ほや貝、日本でも食べたことがなかったのですが、いただきました。・・・これは、日本で食べるものよりよっぽど食べやすいようなものなんだそうです。
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19:25発のJAL406便に搭乗し成田へ