00:35羽田発パリ行きの便を利用し、パリ乗継で正午にはナポリの空港へ到着。旧王宮前のプレビシート広場にある老舗カフェ「ガンベリヌス」で簡単な昼食の後、考古学博物館へ。「休息するヘラクレス」は、かつてひと目で魅了された逸品。
※これについては尽きない話があるけれど、そのひとつふたつを別に載せます。
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十八世紀半ば、ナポリ王だったカルロス王の母がファルネーゼ家出身だった縁で、ナポリへ収蔵されることになった「ファルネーゼ・コレクション」。当時発掘がはじまったカラカラ浴場から見つかった彫刻群のひとつである。
二時間半ほど考古学博物館を解説していただきながら周り、ホテル・エクセルシオールへチェックイン。海に面し、19世紀風のゆったりしたボール・ルームがある。※翌朝撮影
夕食は海沿いのレストランにて。このタコと白いんげんのサラダがなかなかおいしかった。
今晩は20:45からミラノとナポリのサッカー試合をやっているので、その間街は静かである。我々が食事をしているヨットハーバーの対岸のサッカー・バーから、時折夜空を突くような歓声がきこえてきていた。