羽田空港を深夜零時過ぎに出発し、ロサンゼルスで乗継。23時出発のUAに乗った
ロサンゼルスを離れ、ロッキー山脈を越え、しばらくすると港湾地帯埋立地のような光が見えてきた↓
いや、こんなところに海があるわけがない。これは、砂漠の中をどんどん拡張されている新興の街の灯りである。人の住むエリアと砂漠の境界線がこんなにはっきり見えるのか。
飛行機が旋回をはじめると、ラスベガスの夜景が地平線いっぱいに広がってきた。
あ、あれはラスベガス唯一展望塔があるストラトスフェア・タワーだ
メインストリート、ストリップ通りの建物も見える。
午前零時をまわり、8月2日になってターミナルに到着。旧知のYさんがお迎えくださった。この車でこれから一週間、アメリカ西部の絶景をめぐる。大型バスよりでは入っていけない国立公園の奥にも行けるし、ちょっとしたストップで動物や風景を楽しめる。少人数8名まででしか催行できないのは、大きな儲けにはならない旅だけれど、旅する人の満足度は高くなる。
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翌朝、9時に出発。まだ人の少ないストリップとおりを横切る。
街を後に北上してゆく時、右手に金キラのビルがみえた。「あれは?・・・」
「あれがトランプ・タワーです。ラスベガスでいちばんつまらないホテルです。」
という、Yさんの解説に一同大笑い。
さぁ、今日の最初は「炎の谷州立公園」へ向かおう。