旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ポカラからジョムソン空港へ ジョムソン・マウンテンリゾート

2020-06-25 22:34:10 | ネパール
2006《手造の旅》ネパールより

ポカラから飛び立った小型機の窓からマチャプチャレが斜めにみえた。
ジョムソン空港があるあたりは「風の谷」と呼ばれる。午後になると必ず強風が吹き荒れるので天気の良い朝しか着陸のチャンスはない。ツアーの行程に入れるのは賭けだったが、到着することができた。

標高2710mのジョムソンは、ネパールへの観光客が必ず泊まる標高800mほどの温暖なポカラとはがらりと違う風景。

周囲の黒い山の向こうに白銀のヒマラヤが見える。
アンナプルナ山系のニルギリ峰6940mではないかしらん。

↑地図上で左上のあたりがジョムソン。ポカラは下の方。赤い線はアンナプルナを見ながらトレッキングするルート。地図外にあがっていけば、ネパール領内の独立自治国「ムスタン」があるといえばイメージできますかしらん。

今回、四度目のネパール。
登山はできなくてもよりヒマラヤに近い場所へ行きたくなって、ついにジョムソンを行程にいれた。

降り立てみるとカトマンズやポカラとはまったくちがう空気。
ずいぶんまえにインド北部のガンジス水源ガンゴトリを訪れた時を思い出した。

道はあるが一般の車は通らない。
今日宿泊するジョムソン・マウンテン・リゾートまで歩くしかない…とおもっていたら、

↑こんなお迎えがきていた!

荷物といっしょに積み込まれてホテルへ向かう

ネパール国王も泊まるというこのあたりではここしかない立派なホテル


ここがあると知ったからジョムソンを行程に入れたのです(^.^)

日中の観光でたいへんなのはまぁよいけれど、夜は安心して清潔な環境で眠れなくてはダメ。

小松の《手造の旅》の基本コンセプトです(^.^)

このホテルは十分な設備をもっていた。


ヒマラヤが見えるプールまであるのです

今日はカリ・ガンダキ川に沿ってマルファ村まで往復する予定

・・・続く

コメント
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