十一月半ばとは思えないピクニック日和
五島列島に到着して最初の食事は堂島教会前の海辺にした
ここは1873年(明治6年)に禁教の高札が撤去された後、五島で初めてのクリスマスミサが行われた浜である。
*
長崎空港から福江つばき空港までプロペラ機
飛び立つとすぐに大村湾にうかぶ長崎空港。
機内で配られるCA手作りマップを楽しみにしていた。
裏表一枚だけれど、下手なガイドブックより気持ちが入って一読に値する。
今回は島ヴァージョンで対馬(右ページ)を大きくとりあげてあった。
左上にこれから訪れる堂崎教会、三日目に宿泊するカンパーナホテルが描かれている。
二十五分のフライトで福江つばき空港に到着
ターミナルまで歩く。
荷物をとってバスに乗り、福江島の北東部・その名も奥浦というところにある堂崎教会へ向かう。
まがりくねった海岸線。丸く見えるのはマグロの養殖。
近畿大学が手掛ける卵からの完全養殖システムは五島列島を主に活動しているので、各所で同様の施設にであった。
五年前に「年間四千匹の出荷を目指す」としていた。
バスが止まる場所から二百メートルほど歩く。
駐車場に教会のカタチをしたトイレがあるのだが↓
「この建物は前は『塔』があったんですよ」と言われた。
調べてみると・・・たしかに※こちらに写真を載せました
受付で料金を支払う。
「ちょっと海岸でお弁当たべさせてもらうよぉ」
と、ひと声かけてから、冒頭の写真の場所へ。
風もなく穏やかな日差し。
初日のランチをこんなふうに楽しめてほんとうによかった。
明治初期にやってきた神父はこの地で孤児院を運営した。
場所は移動したが今も引き継がれているのだそうだ。
このあたりの話は別の機会にもう少し調べてみたい。
※堂崎教会については2017年に訪れた時のブログもご覧ください
**
福江に戻る途中、ノアの方舟を模したという浦頭教会が見える。ここは今も修道院があるのだそうだ。
***
福江城(=石田城)の一角にある五島家第三十代当主が隠居するために造らせた「心字が池」と邸宅を訪れた
驚くべき巨木のある庭と時代も洋の東西も超えたデザイン感覚の邸宅、こちらからごらんください。
※庭 ※邸宅
****
16時半に海上タクシーを予約している。
福江から中通島の奈良尾港まで五十分ほどのクルーズ。
奈良尾から今晩泊まる小串のマルゲリータまで四十五分ほど。
18時過ぎにマルゲリータ到着。
シチリアの修道院をイメージしたという二十九室だけのホテル
明日朝、このロビーからの光景にみなさんきっとびっくりされるだろう。
夕食、今晩は洋食で。
サツマイモのスープ。
フォカッチャにハムにチーズ
ヒオウギ貝が美しい。右上のレモンとトマトのマリネ、また食べたい(^.^)
焼き貝のペペロンチーノ
五島牛の赤ワイン煮込み
ドルチェはレモングラスの風味
大きなホテルではないが、良く選択された本が並んだこの空間が魅力。
※2017年の6月にはじめて訪れた時のマルゲリータをこちらからごらんください
五島列島に到着して最初の食事は堂島教会前の海辺にした
ここは1873年(明治6年)に禁教の高札が撤去された後、五島で初めてのクリスマスミサが行われた浜である。
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長崎空港から福江つばき空港までプロペラ機
飛び立つとすぐに大村湾にうかぶ長崎空港。
機内で配られるCA手作りマップを楽しみにしていた。
裏表一枚だけれど、下手なガイドブックより気持ちが入って一読に値する。
今回は島ヴァージョンで対馬(右ページ)を大きくとりあげてあった。
左上にこれから訪れる堂崎教会、三日目に宿泊するカンパーナホテルが描かれている。
二十五分のフライトで福江つばき空港に到着
ターミナルまで歩く。
荷物をとってバスに乗り、福江島の北東部・その名も奥浦というところにある堂崎教会へ向かう。
まがりくねった海岸線。丸く見えるのはマグロの養殖。
近畿大学が手掛ける卵からの完全養殖システムは五島列島を主に活動しているので、各所で同様の施設にであった。
五年前に「年間四千匹の出荷を目指す」としていた。
バスが止まる場所から二百メートルほど歩く。
駐車場に教会のカタチをしたトイレがあるのだが↓
「この建物は前は『塔』があったんですよ」と言われた。
調べてみると・・・たしかに※こちらに写真を載せました
受付で料金を支払う。
「ちょっと海岸でお弁当たべさせてもらうよぉ」
と、ひと声かけてから、冒頭の写真の場所へ。
風もなく穏やかな日差し。
初日のランチをこんなふうに楽しめてほんとうによかった。
明治初期にやってきた神父はこの地で孤児院を運営した。
場所は移動したが今も引き継がれているのだそうだ。
このあたりの話は別の機会にもう少し調べてみたい。
※堂崎教会については2017年に訪れた時のブログもご覧ください
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福江に戻る途中、ノアの方舟を模したという浦頭教会が見える。ここは今も修道院があるのだそうだ。
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福江城(=石田城)の一角にある五島家第三十代当主が隠居するために造らせた「心字が池」と邸宅を訪れた
驚くべき巨木のある庭と時代も洋の東西も超えたデザイン感覚の邸宅、こちらからごらんください。
※庭 ※邸宅
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16時半に海上タクシーを予約している。
福江から中通島の奈良尾港まで五十分ほどのクルーズ。
奈良尾から今晩泊まる小串のマルゲリータまで四十五分ほど。
18時過ぎにマルゲリータ到着。
シチリアの修道院をイメージしたという二十九室だけのホテル
明日朝、このロビーからの光景にみなさんきっとびっくりされるだろう。
夕食、今晩は洋食で。
サツマイモのスープ。
フォカッチャにハムにチーズ
ヒオウギ貝が美しい。右上のレモンとトマトのマリネ、また食べたい(^.^)
焼き貝のペペロンチーノ
五島牛の赤ワイン煮込み
ドルチェはレモングラスの風味
大きなホテルではないが、良く選択された本が並んだこの空間が魅力。
※2017年の6月にはじめて訪れた時のマルゲリータをこちらからごらんください