旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》五島列島~マルゲリータの朝、頭が島を経由して「郷の首」港から海上タクシーに乗る

2020-11-20 07:47:35 | 国内


刻々と光がうごく

ダイニングの前で焼きたてパンを売る土曜日の朝。島の人たちにも人気だそうな(^.^)

今朝は洋食。

そこに登場するジャムが秀逸

小松は特このマーマレードに、マーマレードに対する認識をあらためさせられたのです。

小学校の給食で「マーマレードはおいしくない」と思い込まされていたのだが、ここのはまったくちがった。
「買って帰りたいのですが」と言っても、防腐剤なしなので売っていない。
ほんとうに美味しいモノは旅をしない。
自分から足をはこぶしかありませぬ。

無料で五島うどんなど多彩なサイドメニューがいただけます(^.^)

九時にホテルを出発
有方のフェリーターミナルでガイドさんと待ち合わせ。

ここは捕鯨の基地だったので本物のミンククジラの骨が吊るされている。

坂本龍馬像もマスクしてます

海援隊でとびまわっていた頃の龍馬

赤い橋を渡って頭が島へ。

上五島の教会でひとつ訪れるとしたらやはりここだろう。

以前は自分たちの車で教会まで行けたが、二年前にはシステムが変わった。
上五島の空港前にてシャトルバスに乗換えてでないと行けないことになってしまった。
予約制で人数制限もきびしい。10時出発の回に予約した。

歴史ある教会で逸話も多い。

建築者の名前から「与助階段」と呼ばれているスタイル。

外壁の石は近くの島から切り出している。これによって建材のコストを十分の一にできたそうだ。

和数字で印がうたれている。

海岸には今も使われているカトリックの墓地。
帰路のバスが10:38発だと言われたけれど、あまりに時間が足らないので三十分後のバスに変更してもらった。
たった三十分の滞在ではただ写真だけ撮らせて終わりになってしまう。
***
海上タクシーから電話
「今日は奈良尾港のあたり風が強いので桐港に来てください」
よく晴れているけれど海はまた違うのですね。

結局さらに北にある郷の首港から乗船。

キリシタン洞窟を目指す

明治初期の大迫害の折、逃げた家族が隠れ住んだ洞窟。

食事をつくる煙をみつかってしまったのだそうだ。

接岸できるほどの海でした。
コメント
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