伊能忠敬が足掛け十七年をかけて完成した日本地図は、死後三年経った1821年に孫の忠誨(ただのり)よって幕府に上程された。今年はそれからちょうど二百年にあたる。※訪問した日の小松のブログはこちらからごらんください
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常設展も見応えがあった。
室町時代の↑木製の狛犬
↑江戸時代の薩摩切子にこんな美しいエメラルドグリーンのものがあったなんて↑
筆を洗うための器まで↑島津斉彬の娘が所蔵していた?
外国の品を模倣したデザインなのだろう、細部に小さな祖語はあるがよくできている。
↑チェコのお土産によく見るボヘミアカットグラスとよく似ている↑
↑こちらはブリストルの青いグラスにそっくり↑実際ホンモノをモデルにしたとされる↑
神戸で薩摩切子のこんなコレクションを見られるとは思っていなかった。
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神戸周辺は遺跡も弥生から古墳時代の遺跡も多い。完璧なかたちで様々なデザインの銅鐸が多数発掘されている↑
↑明治の開港後にできた居留地にあった商館の瓦↑
「C and J Trading Company」↑
「神戸の歴史」という展示は無料公開されている。またゆっくり見学に来たい(^^)
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↑この有名なザビエルの肖像画もここが所蔵している↑
※そのいきさつをこちらに書きました
さらに、南蛮屏風も多く所蔵している博物館なのだけれど、
残念ながら限られたときにしか公開しておりません…。
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外を歩いていると旗がめについた
↑これって、ユダヤ教徒のシンボル「メノーラ=七つの燭台」ではないか!↑
先月「神戸歴史ウォーク」に参加していたからこそすぐに理解できた(^^)
多くのことがリンクしていきます。