旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ブルーマウンテンはもともと炭鉱だった

2021-08-29 21:13:49 | オーストラリア
2002,2003,2006オーストラリアの旅より
シドニーから西に一時間半ほどで緑の大渓谷「ブルーマウンテン」に至る。

↑断崖の下へいくアトラクション「シーニック・レイルウェイ」

↑これはもとは炭工夫が現場へ降りてゆくための乗り物だったのでけっこうスリルがある乗り物。
↓下へ着くころには座りながら仰向いているかんじ↓

1873年にスタートしたカトゥンバ鉱山は↓こんなかんじだった

掘り出した鉱石を乗せる線路ものこされている。

20世紀前半になると鉱山としての役割は終わり

1933年からは観光客の乗り物となった↑


↑シーニック・スカイウェイというもうひとつの乗り物

カトゥンバの滝が崖を流れ下るのが見える↑

着いたところにある展望台「エコーポイント」がちかづいてくる↑
三つめの乗り物「シーニック・ケーブルウェイ」もあるけれど、こちらはもう少し時間があって崖下のトレイルを歩く行程でないと使いにくいかな。
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炭鉱から観光へ、人がやってくるとそこに町ができる。

小さな、しかし百年の歴史をもつカトゥンバにある「パレ・ロワイヤル」ホテルで一度ランチをした↓
↓以下三枚の写真すべてに入口の円柱が変わらず写っております↓


↑「パレ・ロワイヤル」は1896年に完成した時には平屋で二つの棟に分かれていた

1912年に二階建てに増築↑ずっとホテルだったわけではなく最初は女子校だったりした。

かつての雰囲気が濃厚に残るボールルーム
二階への階段、誇らしげに案内してくださったホテルレストランのスタッフ(^.^)

今も記念Tシャツを売っております↓

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シドニーへ戻るのにいちどだけ列車にしたことがある。



レトロな車内

シドニーの中心部の古い駅に到着


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2003年↓「ルーラ」(と発音するのがちかいかしらん)駅のホームにて

コメント
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