
現俳の9月の結果発表があった。
先月10位ギリギリで名前が残って、今月は消えると覚悟していた。
当初の目標は年間1位になること(凄い強気!あくまでも目標)
もうひとつの目標は5句投句を揃えることにある。
落ちこぼれの句を出さないことは、俳句歴の確認でこれが参加の最課題。
年間1位と言うのは,今後の自分の俳句の道を決定する上での指針となる。
いろいろなインターネット句会に参加して、正直いって、一体自分が
何をしたいのか,分からなかった。
初めて出会う選者に入選と言われてもそれほど感激するものではないし、
選外であってもどうという事はない。
もしかしたら,今が一番の過渡期なのかもしれない。
昨年末,終わったIT句会のあとその時のMさんから紹介され,「ひいらぎ」の
誌友となった時、今の師匠から「今更、なんで?」と言われた。
その時はそのIT句会に使った時間を今後どう埋めればいいのか?とか
事,俳句に関してMさんは尊敬できるし、言葉を信じて迷う自分をごまかして
いたのかもしれない。
今は「今更、なんで?」という意味が何となく分かりかけてきた。
それもそう、Mさんの所属結社の先生だからといって,その主宰の俳風に
惚れ込んで誌友となったわけでもなく。
主宰から添削を受けても,少なくともMさんの添削力より落ちると感じた。
6月からは「ひいらぎ」への投句もしなくなった。
現在,現俳に投句している5句は,今参加している句会の評を待って
している。その句会の連衆の目は確かだから、例え互選が1点でも
◎をいただければ満足なほど信頼できる。
今月は7位となったが1位とは31ポイントも差がある。
現俳的に点取りの欲と戦いながら自分らしい句で臨むことが
課題だが、その欲と戦う気持ちも容易ではない。

棟梁の一本〆や今年酒

明日は久々の句会だ。


愛されずいて朧夜の深さかな あいさ