

今月の投句数938句、いよいよ1000句も間近い。
ルールは一人5句の投句だが端数が出ていることから、約200人の
参加があるのだろう。
参加した以上は選句は義務と言うわけでもなく、そこが現俳の良い
所かも知れない、しかし他流の俳句を選句するのも大変勉強になる。
「排他からは何も生まれない」と田中師も言っておられた。
それより精神の鍛錬には一番かもしれない。
「点取りの」コツを多少でも出してしまえば,今までの7ヶ月は無駄になる。
そこまで心が熟練していれば悩む事も無いのだが,・・・
昨日参加した句会は選句にまわった。
まわったといえば聞こえはいい。要は即吟出来ずにいたからしかたない。

熟れ柿に啜りられたる嫗かな

今日も桑さんの絵を掲載させていただいた。温かい色彩に感激しました。

初栗の添え状にある湿りかな 竹子