まさに朝冷という日
あさっては満月なそうな、三日月もいいが今日あたりの月の姿も柔らかくていい。
最近になってやっと分かったという季語がある。
何度でも詠んでいたはずの「星月夜」という季語。
(よく晴れた秋の夜は、満点に星が輝きまるで月夜のように明るい、それは大気が
澄んで,天頂にかかる天の川の輝きをさえぎるものが無いからで,清爽な感じの
季語) と季寄せにある。
最初の間違いは、かなり前に気がついた。星と月のある明るい夜空として解釈を
していた。
そして、この季寄せの記述、子供の頃は東京でも天の川は見えていた。
現代は大気汚染と町全体に明るくなり、その明るさは天にまで届き、繁華街の
空は暗くならない。ひょっとしたら今の東京では星月夜などないのかも知れない。
私はいつもより多く星が見えている空、その星の明るさを感じる空を詠んでいた、
分かっていたものの、いつしか体感として、今の星が少年期の見た星と同じだと
思いこんでいた。
季語の勉強と言うより、今の都市ではありえない季語を無造作に詠んでいる自分
に稚拙さをおぼえた。
ころころの今日の俳句
シャツ一枚干されままある星月夜
ころころの独り言
客観的に見て何だか昔の句のほうが、メリハリがある。拙句に変わらないけど
最近少し厭らしい句作りになっている。まあこの辺が限界なのだろう
ころころのお気に入り
山国の空をあまさず星月夜 檜 紀代
今日の絵はピーマン、顔彩では輝きが出ないので、単色のまま
色つけをしてみた。
あさっては満月なそうな、三日月もいいが今日あたりの月の姿も柔らかくていい。
最近になってやっと分かったという季語がある。
何度でも詠んでいたはずの「星月夜」という季語。
(よく晴れた秋の夜は、満点に星が輝きまるで月夜のように明るい、それは大気が
澄んで,天頂にかかる天の川の輝きをさえぎるものが無いからで,清爽な感じの
季語) と季寄せにある。
最初の間違いは、かなり前に気がついた。星と月のある明るい夜空として解釈を
していた。
そして、この季寄せの記述、子供の頃は東京でも天の川は見えていた。
現代は大気汚染と町全体に明るくなり、その明るさは天にまで届き、繁華街の
空は暗くならない。ひょっとしたら今の東京では星月夜などないのかも知れない。
私はいつもより多く星が見えている空、その星の明るさを感じる空を詠んでいた、
分かっていたものの、いつしか体感として、今の星が少年期の見た星と同じだと
思いこんでいた。
季語の勉強と言うより、今の都市ではありえない季語を無造作に詠んでいる自分
に稚拙さをおぼえた。
ころころの今日の俳句
シャツ一枚干されままある星月夜
ころころの独り言
客観的に見て何だか昔の句のほうが、メリハリがある。拙句に変わらないけど
最近少し厭らしい句作りになっている。まあこの辺が限界なのだろう
ころころのお気に入り
山国の空をあまさず星月夜 檜 紀代
今日の絵はピーマン、顔彩では輝きが出ないので、単色のまま
色つけをしてみた。