kotoba日記                     小久保圭介

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のだめカンタービレ

2008年01月02日 | 文学
河崎愛美著「あなたへ」を読みました。
冒頭の書きだしがとても良くてびっくりしました。
昨日読んだ柴崎友香の書きだしもおもしろかったけれど。
「現実の世界と、カメラを通して見る世界は違うんだ」
という言葉があって、
まったくその通りだと思いました。
「カメラ」という言葉は、「言葉」でも「楽器」でも、「彼女」でも「猫」、
その他、何でも置き換えが可能だと思います。
読んでいる時は、「言葉」とか「音楽」という表現に置き換えてみたのだけれど、
今書いていて、たとえば「文学」と置き換えてみたら、
それはそれで置き換えが可能なわけです。
作者は十五歳です。
「いつまでも苦しいわけじゃないし、いつまでも楽しいわけじゃない」
という言葉もあり、
そうだなあ、と思いました。

昨日、今日と読む速度が速くなっていて、
体が疲れていないせいもあるのでしょうけれど、
やっと僕も読書家の人達と同じぐらいかな、
と少しうきうきしています。
この分だと、もっと本がたくさん読めるようになるかもしれない。

今日は「のだめカンタービレ」1話から6話まで、
録画しながらずっとテレビで見ていました。
3話過ぎから泣けてきて、
とにかく、最初から笑えるし、おもしろいし、で、
大変です。
なるべくCMの時は、小刻みに洗濯したり、布団を入れたりして、
目を休ませていたのですけど、6時間は目に悪いですね。
でも、明日もやっぱり見たい。
何度も見ているのに、
やっぱり何度も見たいドラマ「のだめカンタービレ」。
音楽が美しいし、笑いがいっぱいだし、配役も素晴らしいし、
元気になるし、楽しい。
アドリブだと思わせるセリフも楽しいし、
作っている人が本当に遊び心いっぱいなのが、
よく伝わってきて、とにかく、声を出して笑いながら、泣きながらです。
明日は8時から放映なので、今日は早めに寝なくちゃ。
でも、どうしてこんなにおもしろいのか判りません。
少し不安になったきたのは、
明後日、明々後日の続編、「ヨーロッパ編」。
映画「パッチギ」も、最初のやつがすんごく良かったので、
続編はつまんかったらどうしようと思って、
まだ見れないでいるのです。
今日、明日は初っぱなのテレビ放映の再放送だから、
出演者全員が新鮮に演技しているのですけれど。。
たぶん、収録するたびに、スタッフや出演者、
制作者達が、おもしろがって、
もっとテンションを高くしていくのが、
見ていて判ります。
こういうノリの作り方って、いいなと思います。

目を休めるため、寒い外を1時間ぐらい、
歩いていました。寒かったけど、
帰るとTシャツがあせでびっしょりになっていました。



コメント
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