kotoba日記                     小久保圭介

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のだめフェスティバル、終演。

2008年01月05日 | 音楽
「のだめカンタービレ in ヨーロッパ 後半」、
見終わりました。

最後の、モーツァルトと、

ラヴェル。

ラヴェルはよく聴いたので、
うれしかった。つーか、聴いていたのを思い出した。
サティに似ていて、よく聴いた。

あー、のだめ、終わった。
ちょっと、思ったより湿っぽかったなあ。最後。。。

ま、でも、改めて、「のだめカンタービレ」を最初から、
元気のないときに、また観よう。

いやあ、楽しんだ。
今年の年末年始は、
のだめオンリーでした。

もう、続編はない。
ない方がいい。

新たな、
明星。

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ハンパハユルシマセーン

2008年01月05日 | 音楽
この「のだめ熱」も、今日、明日がピークですので、
この際、書きたいこと、書きます。
「のだめカンタービレ」が放映されてから、
クラシックの人気が凄くあがったそうです。
峰の持っている青いバイオリンケースが、
高い値でやるとりされているとかしないとか、の噂もあり。

やはり、上野樹里あっての、のだめです。
上野樹里は、シリアスな役もたくさんやっているけど、
「虹の女神」とか。
でも、「のだめ」は「スゥイングガールズ」を、物語の長さという点で、越えたし、
何故、あんな凄い演技ができるのか、
というと、たぶん、上野樹里自身が、演技しなくとも、あの「のだめ」の要素を、
元々持っていた、と思う。
白目をむくシーンがたくさんあって、
原作の漫画通りなのだろうけど、
このドラマのおもしろいところは、
出演者全員が、ある種「白目をむく」から。
かっこよさ(かわいらしさ)と、コメディとが、全員といってもいいんじゃないかな、
要求されている。
その頭が、上野樹里だと思う。
シリーズでは、鋳?シ人という火種が入って、
もの凄い爆発力をもってして、のだめカンタービレはできている。

そして、昨日も書いたけど、上野樹里じゃなくちゃいけないし、
玉木宏じゃなくちゃいけない、と思う。
玉木宏。この役者さんは、この一年で、痩せた。
多忙になったからだと思う。
この玉木宏も、白目をむく。あれだけかっこいいのに、
完璧なコメディをやれるだけの資質がある。
それがいい。

で、やっぱりこのドラマの大きな主役は、
美しい楽曲の数々。
バッハのオケを初めて見たのは、
いつだったか。
生オケって、いいですよ、やっぱり。
それから、文章を書いている友人がオケをやっていて、
それで見に行ったこともある。
だがしかし、このドラマの中で流れる楽曲が、
一番良い。
僕にとって、クラシックは、クラシックのみで聴けるだけの魅力はないし、
やはり、映像とか、付加的なものがないと、退屈できけない。
詳しいことも、細部も判らないし、、、。
だから、音楽好きというより、
のだめ好き、としか言い様がない。

話は前後します。
「のだめ」の中でかかっている(峰が何か言う時、よく流れる)ホルストの、
「ジュピター」。
これ、最初は岩井俊二が絡んでいる映画「虹の女神」で、
凄い良い曲、と思った。
あの上野樹里がマリア様的なイメージで映像化されていて、
耽美耽美の世界。そこでの「ジュピター」のイメージが、
ずっと定着していたから、最初はのだめでかかっても、
「虹の女神」のイメージを越えることはなかった。
最近、歌詞付きで歌われているけど、
こないだ来たアンブレラ一家の奥さんが、
「え、圭介さん、知らないの? なんたらかんたら(という歌手」
と言われた。娘さんがたまたまCDを持参していて、
早速聴かしてもらったけど、
歌詞は<僕が作るもの>であって、
ジュピターは、こっちの想像力におまかせ、でないと、
どうもだめだった。あの歌詞の善し悪しや、
あのボーカリストがどうのこうのじゃなく、
ホルストの「ジュピター」は、
僕がイメイジするものなのです。
僕にとっては論外の歌詞付けでした。
そのジュピターのイメージ付けを、
岩井俊二は見事に僕に植えたけど、
今回、峰が発するセリフと同時に、
「ジュピター」が流れると、
かならず、僕は感動して、泣いた。
「虹の女神」以上に、
「のだめ」の中の「ジュピター」が圧涛Iになりました。

鋳?シ人が、いろんなセリフを言っています。
「もっと音楽に向き合いなさい」とか、
「半端は私は許しません」とか、
「音楽を続けていくことが、決して簡単ではないことを、わたしに思いださせてくれました」
とか、もっと煩悩の話題で、「当たり前です」と欲を大肯定するセリフとか。
ここらへんも、凄く良い。
鋳?シ人の大真面目の部分が、きっちり出されてるし、
勿論、あのすごい飛び方のキャラも、今夜、また見れそうです。
「ハンパハユルシマセーン」的な言語。
リアリティがどうのこうのなんて、
だいたい日本人なのに、何故に?
と思う人もいるかもしれない。
でも、あのキャラの凄さが、全部、吹っ飛ばします。
「のだめカンタービレ」。
ここまでぶっとんだドラマ。
そして、純粋で、情熱的で、笑えて、泣けて、美しい。
「のだめカンタービレ in ヨーロッパ 後半」。
今夜が、最後です。
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のだめカンタービレ in ヨーロッパ 2

2008年01月05日 | 音楽
昨夜、歯痛がありました。
なので、朝一で歯医者へ。
台に座って、すぐ歯医者さんが来るかと思ったら、
年始で忙しそう。
30分ぐらい、待っている間に、歯痛はなくなり、
うたたね。
何か、何もせずに、ずっと待っているだけの、
そんな時間が、とても心地よく、
休みだというのに、無意識で、あれもこれも、と
急いていたんです。
いけない、と思った。
知らないうちに、あれもこれもをやらなきゃ、
という生活の浮ウ。
もっと、遊びがあってよい、と。
ふっと、僕は歯医者の台に寝そべって、
息を出し入れし、
歯が痛いというより、体の右半分が腰痛からくる、
痛みがずっとある、というか、そんな感じ。
今はぜんぜん大丈夫ですけど。
歯医者さんに調べてもらいましたけど、
虫歯でもなし。
のんびりだらだら、
でやらなくちゃ、と考。
で、洗濯をしたり、花の水、布団干し。
のんびりだらだら、。
そういえば、朝起きたら電話が鳴って、
なんと「お地蔵≠g≠ウん」からだった。
たぶん、一年ぶりぐらいで、
どうして僕の電話番号が判ったのかはしらないけど、
「お元気ですか」と声。
福の神のような方で、朝から縁起が良いというか、良い感じ。

それで、読まなくちゃいけない本をやめて、
昨夜録画した「のだめ ヨーロッパ」のビデオ観賞。
昨夜は興奮して見ているので、見逃しがたくさんあり。
改めて、良いなあ、っと。
コンクールの本選でやるオケのシーンで、
もう涙が止まらず、また目が痛い。
携帯のメールが鳴ったけど、
それどころじゃなく、
やっぱ、「のだめカンタービレ in ヨーロッパ 前半」は、良いです。
感極まること、この上なしでした。
そして、今夜は、後半の放映。
ちょっと、もうだめになってきた、こう書いていると。

年賀状をやっと書いた。
それと、夕食はパスタ。

やはり、のだめのことしか、考えられません。
テレビで放映されていたのさえ知らなかった僕は、
去年の夏、DVDで「のだめ」をレッスン1から借りました。
そいで、もうすごくおもしろくて、
10話とか、レンタルされていて、
あきらめきれずに、ゲオでどこの店に在庫があるか調べてもらい、
夜道を自転車で行って、借りた。
とにかく、おもしろすぎでした。
そいで、12月に入ってから、昨日、今日と「ヨーロッパ編」が放映されることを知り、
また全部借りて、見ました。それも二度ずつ見て。
そして、こないだの全話放映も見て、
と自分でも凄いはまり方をしているものだ、
と思います。
今日の歯痛は、のだめ疲れとでも言っても良いかもしれない。
それでも、何度も見たい。
どうしてだか判らないけれど、
とにかくおもしろいとしか言い様がない。
ブログで、いろんな人がいろんなことを言っているけど、
それももうどうでもいい。
泣けるし、笑えるし、で、
こんなドラマ、今まで見たことない。
ぜんぜんクールになれないし、
他のことが考えられない。
ああ、とにかく、のだめ最後の放映日なのです、今日は。
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