荒木経惟著「幸福写真」読了。
といっても、写真集だから、観了。
といっても、文もあるから、観読了。
アラーキーの本はこれで4冊目ぐらいだけれど、
相変わらず、言葉も良いです。
たぶん、
録音した肉声を、出版社が文字にしているのだろうけれど、
この本に限らず、アラーキーの言葉って、
生活、生で活きている、っていう感じです。
軽やかで、あたたかい言葉たち。
すごくここに残しておきたい文があるので、
引用します。
「1パーセントの
幸福を
切り取る」
ハレの日もあればケの日もあり。
不幸ばかりだという人がいても、
アタシは写真で幸福をと思ってる。
100パーセントの不幸ってないと
信じてるからね。もし九九パーセント
不幸なものがあっても、残りの一パーセント
の幸福な瞬間に俺はシャッターを押す。
どちらの瞬間にシャッター押すかで写真は違う。
でも、今の気分としては、できるだけ生き生きした姿を
写したい。そうして一パーセントの幸せを永遠にする。
そう思ってシャッターを切る。
だれかの一瞬の笑顔が、暗い空気や落ち込んだ雰囲気を
消し去ることがあるでしょ。写真だって、そんな力が
あるかもしれない。写された人も、その写真を見た人も、
「あ、これが幸せなのかもしれないな」と気づく、それが
幸福写真なんだよね。
です。
アラーキーの写真に添えた短い文や、
上記のような長い文、
この「幸福写真」という本、
すごく素敵で、
現代は、「モノクロ」ということも
書いてあります。
さて、今から「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」の後半を、
録画でもう一度見ます。
で、もしまだ眠くなかったら、
高橋源一郎著「ニッャ唐フ小説」をスタート。
といっても、写真集だから、観了。
といっても、文もあるから、観読了。
アラーキーの本はこれで4冊目ぐらいだけれど、
相変わらず、言葉も良いです。
たぶん、
録音した肉声を、出版社が文字にしているのだろうけれど、
この本に限らず、アラーキーの言葉って、
生活、生で活きている、っていう感じです。
軽やかで、あたたかい言葉たち。
すごくここに残しておきたい文があるので、
引用します。
「1パーセントの
幸福を
切り取る」
ハレの日もあればケの日もあり。
不幸ばかりだという人がいても、
アタシは写真で幸福をと思ってる。
100パーセントの不幸ってないと
信じてるからね。もし九九パーセント
不幸なものがあっても、残りの一パーセント
の幸福な瞬間に俺はシャッターを押す。
どちらの瞬間にシャッター押すかで写真は違う。
でも、今の気分としては、できるだけ生き生きした姿を
写したい。そうして一パーセントの幸せを永遠にする。
そう思ってシャッターを切る。
だれかの一瞬の笑顔が、暗い空気や落ち込んだ雰囲気を
消し去ることがあるでしょ。写真だって、そんな力が
あるかもしれない。写された人も、その写真を見た人も、
「あ、これが幸せなのかもしれないな」と気づく、それが
幸福写真なんだよね。
です。
アラーキーの写真に添えた短い文や、
上記のような長い文、
この「幸福写真」という本、
すごく素敵で、
現代は、「モノクロ」ということも
書いてあります。
さて、今から「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」の後半を、
録画でもう一度見ます。
で、もしまだ眠くなかったら、
高橋源一郎著「ニッャ唐フ小説」をスタート。