地元に帰ったついでに散髪をした。暑い日が続くので、思い切って刈り上げてもらった。十何年かぶりに、バリカンも使った。
・・・一時間後、出来上がりを見てびっくりした。思った以上に短くなっていて、非常に頭が涼しい。一瞬だが、自分が○川哲○みたいに見え、ショック。でもこのヘアスタイル、気に入ったのでそれ以上言うことはないのですが。
地元に帰ったついでに散髪をした。暑い日が続くので、思い切って刈り上げてもらった。十何年かぶりに、バリカンも使った。
・・・一時間後、出来上がりを見てびっくりした。思った以上に短くなっていて、非常に頭が涼しい。一瞬だが、自分が○川哲○みたいに見え、ショック。でもこのヘアスタイル、気に入ったのでそれ以上言うことはないのですが。
小学生の頃、はじめて広島の原爆投下を扱った映画を観たが、かなりショックを覚えた記憶がある。ぼくが観たのは、人形を使ったアニメーションで、タイトルや女の子の名前は忘れてしまったが、あらすじは大体覚えている。たしかこんな感じだった・・・。
・・・その女の子は、8月6日の自分の誕生日を楽しみにしていた。あまりにも嬉しくて、母親に自分が何時に生まれたのか訊いたところ、「そうねぇ、あの時計で8時15分、8時15分に生まれたのよ。」という。少女がその時間を心待ちにしていたのは言うまでもない。そして、その時間がきた。
「ピカ・ドーン!」
・・・一瞬のうちに街は廃墟と化し、少女も被爆した。少女は、自分の7歳の誕生日が、こんな形で迎えなければならないのかわからず、廃墟の中、静かに死んでいく・・・。
実際にこのような少女がいたかはわからないが、『原爆の悲惨さ、恐ろしさを伝える』には演出が余りにも可哀想すぎると思った。だからといって、この映画を否定する気はない。今日のニュースで、米国人の約半数が、原爆投下に正当性があると認識していると聞き、日本人として非常にガッカリした反面、そう思うだろうな、とも思った。彼らにこの映画を見せ、どう反応するか聞いてみたいと思う。被爆前日の夕方、この少女が歌った「夕焼け」を歌う姿を。この後訪れる悲劇をより際だたせている、このシーンを。
この映画のタイトル、ぼくの記憶では「ピカドン」と思っていたが、同じ名前で別のアニメーションもあるらしく、あっているかどうかわからない。ご存じの方、誰か教えて下さい。