ぼくが今勤めている事務所の隣に、小学校がある。昨日、この小学校で地元地区の盆踊り大会があった。2~3日前から準備していたので知っていたが、実際にいってみようとは思わなかった。しかし、今日の終礼後、仕事仲間数人で行ってみようという話になり、ぼくもついていった。
盆踊り大会に来るのは、小学生当時、団地の自治会が開催した盆踊り大会以来だった。そのときは子どもだったので、輪に入って踊るより、周りの露店のおもちゃやヨーヨー釣りなどばかりやっていた記憶がある。会場に入った瞬間、そんな記憶が蘇ってきて、非常に懐かしく感じた。
6時半から盆踊りスタート。はじめは誰も踊らなかったが、仲間のひとりが踊りの輪に入りはじめてから状況が一変。ひとりづつ輪の列に加わり、ついにはぼくも参加することに。今までちゃんと踊ったことなどないから、手も足も滅茶苦茶。だけどこれがいいんだ。踊り終わってすごく気持ちが良くなり、調子に乗って、のどの渇きを潤すのにサワーを一気のみ。
その後も踊りは続いた。曲は「炭坑節」「チャンチキおけさ」「大東京音頭」・・・etc。途中でくるっと回る動きの時は頭がグルグルするので、さすがに参ったけど。
そして、帰りの電車で、ぼくはこの上ない地獄を味わうことになる・・・(End)。