KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

レールよつながれ~パート5(完)・鉄道フェスタ2011後編

2011-12-04 23:20:31 | Railway&RailwayModels

 翌朝、何食わぬ顔でチェックアウト。バスで移動する合間に、ロビーに置かれた新聞を広げる。

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今年も鉄道フェスタの記事が載っていた。これは岩手日報のもの。

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岩鉄事務局長氏の勤める胆江日日新聞の記事。他にも某大手新聞の地方欄にも掲載されてました。

会場に着いて、準備を進めていたら、「岩手日日新聞」にはなんと、1面トップで掲載されたことを知り、あとで買っちゃったりする。

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 これらの新聞や、TVでのニュース(初日に結構取材来てましたね)の影響からか、開場と同時にホールはたくさんの人で溢れかえり、あっという間に身動きが取れなくなる。聞くと、1時間に1000人の来場があり、昼までこのペースが落ちなかったという。

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 今回は、この上野駅を出展。夏の都営交通100年イベントに併せて作ったと思われるが、もともとこの岩手のフェスタ用に製作したものなのです。

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上野はぁ~、おいらのぉ~、こ~ころ~ぉのえ~き~だ~(by 井沢八郎)

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都電イベントでは飾りに終始していた地下鉄も、今回は北海氏の王子一式、アキサ氏の鬼子母神前モジュールと組み合わせて走行。とくに仙石線は大いにウケたなぁ。

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王子周辺は、新幹線、ブルトレ、路面、地下鉄、そしてバスが快走。

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Zホールのロビーでは、三陸鉄道はじめ、JR東日本、JR貨物らの物販、NREの駅弁販売が。写真は初日撮影ですけど。

外では、大船渡おさかなセンターから、いかのぽっぽ焼きを、

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気仙沼の「はまらん家」からは、気仙沼風お好み焼き(はまらん焼)を販売。ぼくは初日にいただきました。なんと、あの復興屋台村にも出店していて、中落ち丼を食べた店の真向かいとのこと。行ったときはまだプレオープンだったから、やってなかったんだな。

 三陸鉄道のブースでは、復興応援の写真集と、やはり復興応援の36形Nゲージ車両を購入(何もここで買わなくっても、という思いはあったのですが・・・)

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本に載っている写真は、前回紹介した、岩鉄のTさんによるもの。

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そして模型は、こんなところに置いてみた。

 2日目のみだが、鉄道写真家の広田泉氏が来訪。じつは前日の懇親会から参加されてたのですが。ぼくは存じ上げてなかったので、名前からてっきり女性だと思っていた(すみません・・・)。

で、朝のバス移動ではなぜか隣の席にその広田氏・・・、これはいったい。

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広田氏は、1回目の夜景運転の後に挨拶。

この日、自身が撮り収めた被災地の写真集と、東北復興を祈念した帽子を販売。ぼくは、後者の帽子を買って親にプレゼントした。

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写真でその帽子を被っているのは、ほかならぬわが父である。

夜景運転の前になると、人がどんどん集まってくる。

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来年オープンする、東京スカイツリーも注目の的。

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 閉場になる4時まで、まったく人の絶えることのなく、盛況のうちに終了した今年の鉄道フェスタ。最終入場者数は累計で、6,900人余と過去最大を記録。喜ぶ暇もなく片付けに入る。帰りも北海さんにお願いしなきゃならないので、撤収を急ごうとしたところに、ケーブルTVの者という人に突然インタビューをされる。「岩手の人はどんな印象でしたか?」「鉄道模型の魅力は何ですか?」片手にカメラを抱え、もう片方でマイクをこちらに向け、矢継ぎ早に聞いてくる。いきなり聞かれて、しかもカメラも回っている中で、まともに答えられるわけもなく、思ったことを、頭で考えながら、でも口から出る言葉ははっきりいって滅茶苦茶。思わず「こんなので大丈夫ですか」と訊いてしまった。ま、使わないでくれとあとで祈ったのだが。

 帰りの新幹線の時間になるまで、撤収を手伝う。参加賞ということで、事務局長K氏からこんなものを頂いた。

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 三陸鉄道、田野畑駅の入場券だ。日付は「23.3.11」と、はからずもあの日が刻印されている。現在、田野畑駅まで鉄道は伸びていない。現在、北リアス線の宮古~小本までの区間から、来春田野畑まで伸びることになっている。

レールよつながれ!

ということで、5回にわたる東北放浪記(?)いかがでしたか?

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レールよつながれ~パート4・ああ、日本のどこかに

2011-12-04 01:31:35 | 日記・エッセイ・コラム

 日付が変わってしまったので、昨日の話なのですが。

 お昼に北海さんのところへ、岩手から預けていたモジュールを引き取ってきたのですが、その道すがら、至る所で渋滞にぶつかる。そして、事故も見た。国道246号を走っていて前方に救急車が止まっていたので何事かと思ったら、清掃車の下にバイクが潜り込んでいた。どんな事故だったのかは、ご想像にお任せするが、身が引き締まる思いだ。

12月、師走です。事故にはくれぐれも注意し、安全運転を心がけましょう。

さて本題。

 

 宿泊は、これまでとは違った、水沢サンパレスホテルというところだった。

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このホテルの最上階(7階)で懇親会が行われた。夜景がきれいだ。

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ビールはふつうのスーパードライだったが、ラベルには、

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このほど世界遺産に登録された平泉が描かれている。

今回は52人という、過去最多の出席者。水沢駅の駅長さんはじめ、JR東日本、JR貨物の関係者、岩鉄メンバー、そして我々東京組も18人と、これまた過去最多だ。

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 左は岩鉄メンバーでもある、三陸鉄道のTさん。三陸鉄道復興のためにTVのニュース番組にも出演したり、三陸鉄道の写真集も出されていて、じつはスゴイ方なのかも。右はTTNetの多摩温泉電鉄氏で、真ん中はほろ酔いになったぼく。勝手に写真出してすみません・・・ご両人。

 このあと、2次会で場所を駅前のスナックに変える。どぶろくを振る舞われ、カラオケで調子のって山口百恵の「いい日旅立ち」を歌った。鉄道関係の集まりだからこの曲にした、ってわけじゃないけどさ。気が付くと、あまり歌わないBlackJunk氏がコーラスで割り込んできた。「こういうことは普段しないけどね」とは本人の弁だが。

 歌い終わってカウンターに腰を下ろすと、店のママさんに「去年も来たでしょ、歌声、覚えてるわよ」と言われ、びっくりした。そう、去年もここにきたのだ。ならばと、去年も頼んだ、マスター淹れたてのコーヒーを注文したのだが、マスターが不在なので、今年は、ママ淹れたてのコーヒーをいただいた。

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同じコーヒーを注文したTTNetのアキサ君、「ブラックコーヒー頼んだのにいつのまにか白くなっていて酒臭い」。君がいなくなったすきに、誰が何をしたか私は知っている・・・・フフ。

 とっぷり夜も更け、日付が変わろうとした頃に2次会終了。外に出ると、一層肌寒い。温かいものが食べたい思いがあったので、めずらしく3次会にも参加。ラーメンを食べる。

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 ホテルに戻ってきたのは、深夜1時になろうとしていたときだった。部屋に戻ると、中から、ゴボゴボ音がする。トイレを覗いたら、水洗トイレのレバーがちゃんと戻っておらず、水が出っぱなしになっていた。2次会で外に出る前に一度部屋に戻って用を足したときに、ちゃんとレバー戻っているのを確認していなかったのが原因なのだが。・・・時間にして、約4時間。どんだけ流れ出たのだろうか?それを想像して、びくつきながら眠りにつくのであった。

次回につづく。

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