KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

青梅に来たのだ パート2

2016-03-21 21:59:17 | まち歩き
前回のつづき。

カフェ「夏への扉」を出て少し歩て道を下ると、街道に出た。


シネマチックロード、という名がついていて、道の至る所、店の看板の隣、バス停にまで、映画告知板(板観)が。




そういえば、青梅の駅にもこんな板観が。


しかし中には、こんなパロディ的なものも。ニャゼに猫?




「ひみつのアッコちゃん」のアッコちゃんが、青梅に来たことを歓迎してくれる。


ということでこれが今回の目的「青梅赤塚不二夫会館」


・・・に入る前に、隣接する「昭和レトロ商品博物館」に先に入る。


ちなみにここと、赤塚不二夫会館、そして少し離れたところにある「昭和幻燈館」の3館は入館券をセットで購入することができ、多少安くなる。

中に入ると、駄菓子店を始め、まるで昭和の街中にタイムスリップした雰囲気。


まん中に自転車と「黄金バット」の紙芝居。

おもちゃ屋には、メンコや軍人将棋などの懐かしいオモチャも。
「クイズ○ービー」見てたなぁ・・・。

そこを出て、次はいよいよ「青梅赤塚不二夫会館」へ。

入ると、なぜかイヤミ「シェー!」の歴史が壁一面に。その前には「レレレのおじさん」像が。

ここから先に、赤塚氏の原画展示や、トキワ壮時代の部屋を再現したコーナーなどがあるが、撮影禁止のため写真はなし。天才の狂気を垣間見れる。

グッズコーナーでは、こんなのを買った。

いま「おそ松さん」がアニメでやっていることもあり、関連グッズも少しあったが、「天才バカボン」の傑作選の文庫。

そして、この2館から少し離れたところにあるのが、3館目の「昭和幻灯館」


ここもまた、入ると異次元に迷い込んだ感じ。
しかし右を見ても左を見ても猫、ねこ、ネコ・・・ニャンだここは?



青梅猫町通りという、架空の街角の夕べ。ここも映画の街らしく、板観がある。

ほかに、鉄道ジオラマの展示もあり。


・・・しかし、今回の青梅訪問で、「昭和」という時代を「懐かしい」というよりは「知らなかった世界」だというのをあらためて思い知らされた気がする。昭和といいながらも、それは「三○目の夕日」のような、高度成長期の始まったころがメインで、たしかに勉強にはなったけれども、本当に自分が懐かしいと思えたり、琴線に触れるようなものが、まだまだ少ないなと、幼少期が80年代な自分としては、そう思わずにいられない。
コメント
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