KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

「B-787」を追え!

2012-09-09 00:32:18 | 日記・エッセイ・コラム

9月だというのに、暑いし、セミもうるさいし、空も青い。

空を見上げていたら、ふと、飛行機が見たいな、と、思った。

そう思って、フラフラと電車乗り継いでやってきたのは、

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ご存知、羽田空港。国内線の第2ターミナルの、空港全体を見渡せる展望ゲート。

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フライトを待つ機体や、到着した機体が悠然と(!)滑走路を進むさまを見ているだけでもワクワクする。鉄ヲタ(と思われてももう平然としてられる)ではあれど、飛行機も好きだ。

さて、ここで見たいのは、最新鋭のB787なのだが、どこにもいない。これからの到着便でやってくるようだ。

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何機か目の前を離陸するのを見ながら待っていたら、

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きましたよ、B787。

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そして、正面の空いている搭乗口の前で停止した!

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飛行機なんて、大きさが同じくらいならどれも同じ機種に見える、と正直思ってたのですが、B787には、目に見える特徴があるわけでして、たとえば、正面のコクピットの窓の形状が独特(2枚上の写真を参照)。

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ほかの機種はこんな感じ。

あとは、エンジンの形。

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エンジンの後ろの部分が、卵を割った時の殻のように見えるが、エンジン騒音を小さくするために考案された形状なんだとか。メーカーはあの「ロールスロイス」だ。

どっちも遠目じゃそれはわからない、ということからか(?)、今はボディに大きく「787」と書いてあるからひと目でわかるけどね。

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前部のアップ。こう見ると、リニア鉄道館で見た、「300X」にも似てるな。速さを追求すると、自ずと形も(色も?)似てくるのだろうか?

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いつのまにかほかのエプロンにも、B787が到着していた。これは、2機しかないというB787特殊塗装バージョン。

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そうこうしているうちに、準備を整えた正面のB787機の周囲が慌ただしくなった。荷物を搬入し、搭乗を開始した様子。

日もだいぶ傾いたころ、ゲートブリッジが機体から離れ、離陸の準備に入る。

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エンジンの回転数も上がり(音でわかる)、滑走路に向けてゆっくり進む。

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目の前に離陸用滑走路があるので、そこへ向かうものと思っていたら、いつの間にかいなくなっている!

そして、反対にある第1ターミナル側から離陸していった!

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最後に姿を捉えたのがこれ。せっかくなら、離陸のシーンを撮りたかった・・・という感想を最後に書いて終わるところだが、ところがどっこい、

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別の787が離陸するところを、後ろ姿だが、事前に捉えていたのよ。えへへ。

こうして、とりあえず目的は果たしたつもりだが、もう少しだけいることにした。そのワケは。

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夜の飛行場!

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そして、不夜城の都会!先週登った、東京スカイツリーも見える。

こうして見ると、やっぱり明るいもんだなぁ。

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線路は続くよ どこまで?

2012-09-08 00:09:48 | Railway&RailwayModels

 鉄的ニュースとしては少し古いですが、今回はこんな話をば。

東急東横線と東京メトロ副都心線 相互直通運転の開始日が2013年3月16日に決定!

 

おさらいのつもりで軽く書くと、東横線の渋谷駅が「ヒカリエ」の地下に移転し、メトロ副都心線とつながることで、西武池袋線、もしくは東武東上線からメトロの渋谷を経由して東横線に入り、横浜および元町中華街まで乗り換えなしで行ける、ということ。

しかし本題はこの話題でなく、裏にあるこんな話。

「東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転にあわせ、現在東横線と相互直通運転を実施している日比谷線は中目黒を始発・終着駅とし、東横線は全列車渋谷方面行きとなります。」(pdf文書より)

すなわち、今も細々と(!?)続いている東横線とメトロ日比谷線の直通運転が、この日を境になくなってしまう、ということ。

直通運転用として1989年に登場した、東急1000系。

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その去就がにわかに気になってきたわけでして。

日比谷線との直通運転を廃止するのはいくつか理由がありそうだが、大きな理由は車体なのかもしれない。

 東横線の車両が今はほとんど20メートルで1両あたりのドアは4つ。副都心線や西武、東武線からの相互乗り入れ車両もほぼ同じ規格なので、たとえば朝ラッシュなどでの整列乗車もそんなに乱れないし、ゆくゆくはホームドアを設置することも可能になる。これに対し、東急1000系や日比谷線の車両は少し短い18メートルでドアは3つ。当然、4つドアの位置とは異なる。ラッシュで並んでいてもドアの位置がずれるため、列も乱れる。

 

 この車両、兄貴分ともいうべき9000系(1986年)

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とそっくりで、車内の見付もほぼ同じ、しかし前述のとおり車体の長さが違うので、ホームの端に立っているとその手前で止まってしまう、なんてことも。

東横特急を走らせてから、直通列車はあきらかに少なくなったため、乗車のチャンスも必然と少なくなったが、来春、ついにその使命を終えることになる。

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車両そのものはまだまだ使えるはずなので、どこか地方で使ってくれればと思うのだが、こんな使い方はどうだろうか?以下、ぼくの妄想である。

 

(1)日比谷線~東武線で引き続き使ってもらう

 東武を走る東急1000というのを想像しただけで、ファンのぼくはワクワクするな(現状は北千住どまり)。たとえば北千住~春日部あたりまでの複々線を、外の急行線を田園都市線からの8500系と5000系、内の各停線を1000系が走って(併走して)いたとしたら、はて、ここはどこなんだろうという錯覚に・・・。

 

(2)蒲蒲線で使ってもらう

東急線の蒲田駅と京急の京急蒲田駅の間は1キロ近く離れている。この2つの駅を短絡するような地下線を建設し、渋谷から羽田空港まで直通で行けるようにしよう、というもの。

ご存知の方もおられようが、東急と京急では線路の幅(ゲージ)が違う。で、そのための東急側の電車に、1000系をあてがってみてはどうだろうか?ということ。京急は18メートルの3ドア車も多くいるので、両方のゲージの車両が走れるよう、かつてあった3線レールにするとか。ほかにもいろいろ雑多な問題がはらんでいるらしいけど。

 

・・・簡単に言うなって?だから妄想なのさ。

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コーヒーとは綴りが違います【訃報】

2012-09-04 22:23:45 | 映画

「グリーン・マイル」死刑囚役、米俳優M・C・ダンカン氏死去

 

54歳はまだ早すぎるように思います。

「アルマゲドン」にも出演されたとありますが、映画も見たのに印象がほとんどない・・・。

それだけ映画「グリーン・マイル」でのジョン・コーフィの印象がぼくには強烈でしたね。

 

 ある農家の双子姉妹を殺害したとされ、死刑囚として刑務所にやってきた大柄の男、ジョン・コーフィ。巨漢でありながら臆病で繊細な心を持つ彼は、あるとき自身のもつ不思議な力で、主人公ポールの病気を治してしまう。その不思議な力は、叩き潰されたネズミを生き返らせたり、あとから刑務所にきた”ワイルド・ビル”を、事件真犯人だと透視し、ある形で制裁(?)する。

 これで、彼は犯人ではないというポールら看守たちの疑念が確信へと変わったのだが、最後は電気椅子に縛られ処刑されてしまう。その前日、「映画が見たい」というコーフィのために、とある映画を見せる(そのフィルムが物語の冒頭で流れ、年老いたポールが回想をはじめる。以上軽くネタバレ・・・)。「このふたりはまるで天使のようだ」というキラキラした目で見続けていた。

 

 ・・・何回か見ているが、その度、主役のトム・ハンクスを押しのけ、こんな感動できる演技力を持つ俳優さんがいたとは、と思ってしまう。ほかにどんな作品に出ていたのだろうと思っていたのだが、以下冒頭の感想に続くわけでして(_ _;

 

 今回のサブタイトルは、そんな彼をポールらが刑務所の所長宅へ連れて行き、奥さんの病気を治してあげたときの、コーフィと所長の奥さんとの会話から。「コーヒーじゃなくて、コーフィ」というなんでもない会話でさえ涙腺をゆるくさせてしまう。

 

・・・合掌。

 

 

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ねぇ、ドラえもぉ~ん

2012-09-02 23:49:06 | アニメ・コミック・ゲーム

 明日の100年後(2112年9月3日)、ドラえもんが誕生するそうです。

 

そんなことは知らず、きょうは天気が悪いにもかかわらず、夕方近くに小田急で今走っている「F-TrainII」を撮りに行ってきました。

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そのついでで、終点まで乗ってきました。

車内は、天井の広告が藤子・F・不二雄キャラクターや漫画の紹介になっていたり。

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ドア戸袋には、携帯電話のマナー広告が。

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つり革は、ドラえもんの鈴、パーマンのバッジ、エスパー魔美のブローチがデザインされている。他にも、エッと思うところに秘密があるかも・・・?

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そのあとで寄った書店で、ついつい

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こんな本まで買った。まだ全部読んでいないですけど。

ところで、mixiのバナー広告にもあるが、今Googleの音声検索で、「ドラえも~ん」としゃべると・・・

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ひみつ道具がもらえる。今回は「地球セット」でした。ちなみに「現代へ戻る」をタッチすると、「Google Earth」へワープした・・・。

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ソラカラ日本を見てみよう

2012-09-01 23:59:42 | まち歩き

 「いっぺん、東京スカイツリーに上ってみたいわね」

 

 実家に帰ったある日、母がそんなことをいいだした。それがトリガーになって、今回はじめて東京スカイツリーに上ることになった。両親がともに8月生まれということもあって、遅まきながら二人への誕生日プレゼント(?)という結果にもなったわけで。

 朝起きると、昨日までの真夏な感じから打って変わって大雨。雨音で予定よりずいぶん早く目が覚めてしまった。雨で外が見られなかったらどうしようか?TVでそんな様子を放映してたのを思い出した。

 地下鉄で押上側から入るため、親とは途中の駅で合流することになっていた。出掛けにまたしても大雨だったので、傘を持っていく羽目になったが、両親は「早朝雨降ったけど出かけるときは晴れてたよ」傘はもちろん持っていなかった。

 各駅停車だから4~50分はかかったか。地下鉄の改札を出て「東京ソラマチ」に入る。

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エスカレーターで一旦地上まで上る。

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完全に「お上りさん」と化した両親。見上げた先には・・・!

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お目当ての、東京スカイツリー!(注:これは別の場所から撮ったものですが)完成した姿を間近で見たのは初めてだという。

展望台に上る時間が近づいたので、ソラマチ4階の入口フロアに。また雨が降ってきた。

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 ネットで日時指定してチケットをとっていたから、当日券を待つ長蛇の列に並ばずとも、余裕(?)で入ることができる。ただ、カウンターで料金を見てに驚いた。日時指定だと当日券よりも高くなるなんて・・・!

エレベータ(天望シャトル)に乗って1分弱。

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ドアが開くと、そこは天望デッキ。地上350メートルからみた東京の街が広がる。

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錦糸町~湾岸方面をのぞむ。

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その真下はこんな感じ。広い道路は浅草通り。

ここだけの話だが、足が少しだけ竦み、さらにつってしまった。

 

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東京タワーをフレームに入れるのはもはや定番か!?

記念写真をとったり、遠く長野にいる弟家族に報告したり。2歳の上の姪が電話に出たらしく、「ソラカラちゃん(の人形)買ってくるよ~」なんて風に。

ここでさらに、もう一段上の「展望回廊」へ上るので、チケットを購入する。展望回廊へのチケットは、ここに来ないと買えない。

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こちらのエレベーターは、窓が付けられていて外や天井の様子を見ることができる。

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そして・・・

地上445メートルの「展望回廊」に着く。回廊というだけあって、展望用の通路がらせん状になっていて、少しづつ塔を上っていく。

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浅草も、

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都心の高層ビルも一望。

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荒川と、葛西方面、遠くうっすらと千葉県を望む。このとき、日頃の行いが良かった(?)のか、上空は青空ものぞかせた。

そしてついに、地上451.2メートル、展望回廊の最高点に到達。

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だけど人が多くて・・・。

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ふと母が、「こうして(上から)見ていると、あんたが普段やっているアレみたいね」・・・アレって、「Nゲージ」のことですよね。自分もいい年こいた大人なので、否定する気はさらさらないが、やっぱりオモチャで遊んでるとしか思われてないみたい・・・。

 展望回廊を1周して、再びエレベーターで345メートルの展望デッキまで降りる。このフロアにある「THE SKYTREE SHOP」で、

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さっき話していた「ソラカラちゃん人形(ぬいぐるみ)」と「指人形」を購入。

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↑これのこと

ソラカラちゃん人形はなぜか2つ。聞くと「姉妹で取り合いのケンカになっちゃうでしょ・・・」下の姪っ子はまだ4ヶ月(もうすぐ5ヶ月)なんだけどね。

精算を待っている間、外を見ていたら、ヘリコプターがほぼ目線と同じ高さを飛んでいる。

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(写真は地上との比較をするためヘリがかなり上に位置しています)

フロアを1つ下りて、展望デッキの最下層(340メートル)へ。ここでは、なにやらみんな下を覗いている。

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床にガラスがはめ込まれていて、そこから覗き込むと

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鉄骨の機能美を見てもらうのが本来の趣旨のようだが、下に広がる街の小ささにおっかなびっくりな人も多かったようでして。

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しかしまぁ、この子は熱心だなぁ(注:全然知らない子です)。

 食事処はいくつかあるのだが、ランチタイムだったこともあり、どこも満員で、すぐに食事にありつけそうもない。下りてから食事しようということになったが、レストランやフードコートもやっぱり大混雑。待ってたら夕飯になっちゃうよ、というので、ソラマチから出て食事しようということに。結果的に、「とうきょうスカイツリー」駅に隣接する喫茶店でコーヒーとパスタをいただくことにした。

母が、あんたチケットだしなというので、何をするのかと思ったら、

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テーブルに今回購入したチケットを全部並べて撮影。聞くと、右下の「ソラカラちゃん」がプリントされたチケットは希少価値があるのだというのだが、本当かどうかはわからない。

そのあとは外をぐるっと回って、涼しそうな噴水の前を通って

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押上の駅まで戻る途中、

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東武のリバイバルカラー8000系未更新車が止まっていたので、両親を差し置いて撮影。臨時列車できていたらしく、方向幕は「大宮←→ とうきょうスカイツリー」となっていた。

帰りも同じルートで帰宅。家に帰り着く直前、また大雨に降られた。ずーっと傘持ってて良かったなぁ、とふと思った。

 

 しかしブログに起こすと、絶景と思う街並みも、ドットの集まりのようにしか見えないのは、アップできる写真サイズを考えると仕方ないかも。一度上られて実際にご覧になられることをおすすめしたい。

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