KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

鉄道模型コンテスト2017レポ~SideA-2

2017-08-09 22:29:28 | Railway&RailwayModels
 1日空きましたが、今回は個人的に「おおっ!」と思った作品を

(1)慶応義塾志木高等学校 鉄道研究部さん

いきなり受賞後の作品で恐縮ですが、西武線「秋津」駅と武蔵野線「新秋津」駅の交差部と駅前商店街を忠実に再現。


とはいえ、モジュールに両駅を納める関係である程度圧縮してはいるが、駅の改札や、飲食店の店内もリアルに再現。街並みも落ち着いた雰囲気。

(2)八洲学園高等学校さん

学園の先生の故郷の田舎町を、話を聞きながら想像を膨らませて製作。

特徴はコーナー外側の桜並木。サクラの花の表現するパウダー他は模型店で売っていたりするものだが、これはなんとチョークの粉(!)をブレンドして独特な桜色を編み出したという。
チョークを使う、ってのがいかにも学生らしい、学校らしいというべきか(^^;

(3)英数学園高等部 科学部さん

鉄道とロケットのコラボモジュール(^^;

カザフスタンにある「バイコヌール宇宙基地」という所を再現。発射台は下の鉄道車両の上に載せて移動させることができるらしい。

ロケットも精密に製作。

(4)大阪緑涼高等学校 サブカルチャー研究部さん 

和歌山のミカン畑(段々畑)に雪が降ったら・・・というイメージをジオラマ化。
雪の白色とミカンのオレンジ、初冬の河原と枯草、

そして側線に佇む、キハ58。これが一番のこだわりだったらしい?あと、女性部員のキャラクター性(!)も。

(5)聖徳学園中学高等学校 鉄道研究部さん

横浜線の「八王子みなみ野」駅をアレンジして再現

今は横浜線沿線住民であるが、学生時代から横浜線を利用していて、当時はなかった駅。
降りたことはないが、発展著しい同駅はいつか降りてみたい。
地元ネタに共感したのと、廃車(!)のBトレがトレーラーに載せられドナドナしているのが・・・。

(6)横浜富士見丘学園中等教育学校 地理研究部さん

これも県内ネタ。宮ヶ瀬ダムの真ん中を鉄道が疾走したら、という、現実にはありえないが、「コレが作りたかった」感がすごく伝わってきて、女子高とは思えない(!)渋くてかつ堂々とした作品。
これは高校生の作品だが、中学生も1畳レイアウトに参加されてて、

スイスの高原鉄道をイメージしたレイアウトを出展されました。

番外編:高知県立高知東工業高等学校 自動車工作部さん

これは一瞬で「とさでんだ!」と解った。高知駅~はりまや橋~桟橋車庫までを思いっきり圧縮。大きさの決まっているモジュールレイアウトならではの手法を存分に生かした作品。

惜しむらくは、遠地からの参戦からか、学生さんたちに会えず、作ったきっかけや苦労したところの話を聞くことができなかったことです。そういう意味で、勝手ながら番外編とさせていただきました・・・。


本当はもっともっと紹介したい学校のモジュールがあるのですが、ひとまずここまで。
後で続き書いていく中で、追加で紹介するかも。

あきらめずに次回以降を待て(^^;
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鉄道模型コンテスト2017レポ~SideA-1

2017-08-07 23:27:01 | Railway&RailwayModels
 きょうは仕事復帰1日目であまりいいことなかったけど、今回から掲題のとおりレポートをば。青春の1ページを演出(!?)する意味でも、Side-Aとして高校生たちのモジュール作品を紹介。

まずはモジュール部門の最優秀賞を受賞した、共立女子中学高等学校「深秋」。

女子高でありながら、毎年印象に残る作品を出展し続けている。コンテスト初期からの常連校でもある。
そしてどこから見ても、切り取っても絵になる(風景になる)、ひじょうに手慣れたプロ顔負けの仕上がり。


続いて優秀賞を受賞した、奈良工業高等専門学校 機械研究部さんの作品。

山形県の銀山温泉を実際に取材し、実際には線路が通ってはいないものの、温泉街を走る山間部の鉄道を的確に表現している。

温泉宿の1軒1軒の室内灯も、畳の色を反射してそれぞれ違う色の光が漏れているのも印象的。

こちらは1畳レイアウト部門で最優秀賞を受賞した、都立大崎高等学校ペーパージオラマ部さんの作品。


スイスの高山鉄道、レーテッシュ鉄道他のイメージを、クラブ名の通り、土台から山肌までほとんどのシーナリーを紙で製作。


同じ都立大崎高校さんのこちらは、池上線の戸越銀座駅。

最近リニューアルされた同駅の最大の特長であるホーム屋根(シザートラス構造、というそうですが)を、これもペーパーで表現。

ここから見るとよりリアルですよ、というので。



台風が近づいてきたので(!)、今回はココまで。
次回は、受賞したもの、そうでないものを問わず、ぼくが個人的に「これは!」と思った学校のモジュールを紹介できればなと。
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ひとまず燃え尽きる・・・

2017-08-06 20:56:01 | Railway&RailwayModels
 2日間の「鉄道模型コンテスト2017」、無事に終わりました。
次回より数回程度にわけて、反省を含めたレポートを書いていきたいと思います。

写真は、自身も参加した「T-Trakジオラマコンテスト」で、第1位に選出された作品と、


今回出展した作品です。

参加された方々のどの作品も素敵で、すごく刺激になった2日間でした。が、刺激が強すぎたのか、特にきょうの後半あたりから、ぼく自身の昂奮がピークに達したようで、後で思い返すと赤面しそうな場面が多々あったように思う。帰りの車中でそれらが急にフィードバックしてしまい、軽く自己嫌悪に・・・。
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アツイパワー(!?)な鉄道模型コンテスト

2017-08-04 21:57:43 | Railway&RailwayModels
 じつは、明日からビッグサイトで開催される「鉄道模型コンテスト2017」の、「T-TRAKジオラマコンテスト」部門にエントリーしてまして。


これのために、昨日まで降りかかっていたあらゆる困難や障害(!?)を払いのけ、本日の設営に何とか間に合わせた(もっと手を入れたかったところは多々あるのですが・・・)

総勢100作品弱が集まった。


コンテストであるから、自分の作品についてココで紹介するつもりはありません(といいつつ、上の写真ではバッチリと・・・)が、どれも見ごたえある作品ばかり。他のエントリーした方々が持参される作品を見るたびに「おーー!」と、どれにも圧倒されっぱなし・・・。

とはいえ、会場の一角にある2つの島分しかなく、さすがにメインである中高生達のパワーにはもっと圧倒されてしまいそうですが。

明日は、それらアツイパワーを受けてやろうじゃないか・・・バテない程度に(^^;
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