Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ヤギ/ヒツジ復活!???

2013-04-18 18:46:36 | Bluebird 1933
ブルーバードの制作記でヤギ/ヒツジ?
って思われた方も有りかもしれませんね、昨年アトリエの中庭でオブジェのヤギとヒツジを置いていたのをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。
今年も少しずつ芝生が緑になって来ましたのでガレージの中で冬眠していたヤギとヒツジを出して来ましたが少々色が褪めていましてみすぼらしく見えますのでアトリエの塗装ブースで化粧直しをしてやりました。
5頭もいると結構時間がかかりますね~



さてさて、制作です。
ボディの研磨はほぼ完成しましたので今度はシャーシ側ですが優先するのはボディをかぶせてからでは組み立てが難しくなる部分を優先して組み立てておかなければなりません。
普通ならインストに沿って組み立てれば良いのですが私が部品をかなり追加していますし元々ボディの内側はそう沢山の部品が付いているキットでは有りませんのでインストは有りません。
もしも有るとすれば仮組をした私の頭の中にあるくらいでしょうか・・・!?

まだ作っていない部品で後で作り難いと言う事になるとミッションから伸びて来るシフトレバー部分がそれに当たります。
シフトレバーは一般的にミッションから直接出る訳じゃなくてシフトレバーの動きをギアチェンジが出来るシフトフォークの動きに変換する為のシフトエクステンションと言う部分が付いていなければならないはず・・・
この部品はまだ作っていなかったので太めのアルミの丸棒を削ってそれらしい形状にしています。

ここは何故アルミかと言うとこの部分は鉄程の強度が必要な訳じゃないですしメカニカルな部分がグレーの塗料で塗られているので少し金属的な色相が必要かと思ったのです。
仕上げはガラスビーズのサンドブラストを・・・と思ったのですがこれを掛けると金属色が普通のグレーになってしまい『金属!』と言う感じが出ないので再び真鍮のワイヤーブラシで磨いて金属色仕上げとしました。

シフトエクステンションを付けようと思ったのですがミッションケースの後ろ側のエンジンからのメインシャフトの後端部が来る部分にはベアリングのカバーが有るのが一般的なので真鍮丸棒から削ってベアリングのカバーを作って取り付けておきました、この部分もエクステンションを付けてからでは取り付け難くなりますので今のうちに取り付けておいた方が良いですね。

ここでエクステンションを取り付けておきました。

エクステンションの一番後ろ側にはシフトレバーが取り付けられているのですが、レバーのボール部分を押さえるフランジを同じく旋盤で作っておきましたこの部分も馴染みの良い真鍮の部品としましたが・・・まあ実際には動く訳じゃないですけどね。

次はシフトレバーですね。
透し図に寄るとシフトレバーはエクステンションの後部に取り付けられてから後方に大きく曲がって延ばされていましてドライバーが操作しやすい手元まできている様です。
まあこれも雰囲気ですからそれらしく・・・。


次はステアリングですがステアリングはセンターのボスを旋盤で挽いて作りました。
最初に作った物は真鍮製でグレーに塗っていたのですがわかり難いモノクロ写真で見ると何か金属色の様にも見えましたので作り直しです。

ステアリングはグリップ部分を塗装します。
この時は取り敢えずグリップ部分のみサフを塗りましたが他の画像ではスポーク部分もブラックの様に見えますので明日もう一度塗り直す事に致します。

明日はメーターパネルやアクセルペダルから伸びるリンクなどを作っておけばボディの内側の塗装には入れますね。