4月も残り少なくなって来ましたが、もう皆さんはゴールデンウィークの予定は決められましたか?
私の方はまず4月28日は安来市文化協会の総会ですが昨日も書きました様にアトリエの有る地区の溝掃除がありますので3時以降は1時間~1時間30分程度アトリエを空けます。
5月1日は水曜日で定休日なのでこの日はお休み致します。
5月3日は安来はもの祭りですので同時開催のクラシックカーミーティングに車を持ち込んで展示だけしておいて渡しはアトリエにて通常通り仕事をしますが朝夕の車の移動の時だけアトリエを留守にします。
それ以外は基本的に営業しますが5月の4日だけ名古屋で開催されるオフ会に参加して来ます。
つまり4日の朝から5日の14時頃まではアトリエが留守になりますのでご来店の節にはご注意下さい。
ご来店を予定されている方はメールか電話でお問い合わせいただけると確実かと思いま。
Eメール studio_rosso2004@yahoo.co.jp
さて製作に入りましょう。
本日はまず最初にボディとシャーシを組み合わせましてビス止めしました、これでリアのサスペンションを組み立ててしまうとボディは外れなくなります・・・いきなり外れなくしてもちょっと心配なので先に燃料タンクを取付けることにいたしました。
透し図を見ると燃料タンクには燃料ホースが取付けられているのですがこれはまだ準備をしていませんでしたのでここの辺りから始めることに致します。
タンクと燃料パイプの間にはエンジンの振動から燃料パイプの破損を防ぐためにゴム製の燃料ホースが使われています、このホースもただのホースじゃなくて古いフェラーリのエンジンルームについている様な黄色いホースを針金で補強した様なタイプのホースが使われてます。
これを作ってみましょう。
まずはホースの周りに巻いてある針金の様な物ですがフジミの極細コードの芯線を取り出してみます、これが約0.1mm程で銅線をメッキした物が使われているので丁度良いのです。
ホース自体はモデラーズのコードで細いタイプの方の白い被覆の物をクリアーイエローに少しブラックを入れた物を塗って黄土色のホースを作ります。
丁度良い色が有れば何でも良いのですが・・・なかなか丁度良い物が無いですね。
そして黄土色のコードの周りに先に取り出した芯線を巻いてゆきます。
コードが柔らかいのでなかなか巻き難いですが、ゆっくりと巻けば比較的簡単に出来ますよ。
この巻き付けた針金状の物は両端を専用の金物でカシメて有りますので作例ではアルミパイプを1mm程にカットしてコードを通しておきました。
アルミのタンクにホースの取り出し口を付けます。
アルミや真鍮の素材で出来ているタンクではホースの取り出しにいきなり穴をあけてはいけません、金属自体が弱いですから穴を貫通する部分に予めアルミ板などを2重にサンドイッチして補強にしてあります。
模型では洋白丸棒の中央に0.5mmの穴をあけて薄くスライスして補強のフランジにしてみました。
取り出しの金具は真鍮製でアドラーズネストの連結式の六角ボルトと内径0.4mmの真鍮パイプを組み合わせて90度に曲がった金具を作っておきました・・・それらを組み合わせて下の画像の様なタンクになりました。
ここから先の組み立てではボディに余り余分な力をかけたく無いので車体を旋盤で削り出した3mmのスペーサーを介して組み立て台に固定致しました。いつもの組み立て台がかなり小さく感じますね。
次は燃料パイプをシャーシに固定するためのステーをアルミ板で作りました。
0.5mmアルミ板をロールで0.3mmまで圧延して細く切り出しましてホースを通すために先を内径0.4mm程に丸めております。
0.4mmのドリルのキリを使って丸めると正確なサイズにする事が出来ます。
左側のフレームに沿って前側に配管してゆきますが避けなければならない物も有りますので接着をしながら曲げてゆきます。
昔の車は曲げやすいという事も有って銅パイプを燃料パイプに使っていましたが金属疲労を起しやすいのでかなり危険だったと思われますね。
下の写真ではまだ接着していませんのでステーの位置がずれたりしていますが・・・
配管をしてフレームを取付けてみると・・・~ンなかなか格好良いですね。
まだホースとは接続しておりませんので明日はこの部分から始めて見ましょうか・・・。
私の方はまず4月28日は安来市文化協会の総会ですが昨日も書きました様にアトリエの有る地区の溝掃除がありますので3時以降は1時間~1時間30分程度アトリエを空けます。
5月1日は水曜日で定休日なのでこの日はお休み致します。
5月3日は安来はもの祭りですので同時開催のクラシックカーミーティングに車を持ち込んで展示だけしておいて渡しはアトリエにて通常通り仕事をしますが朝夕の車の移動の時だけアトリエを留守にします。
それ以外は基本的に営業しますが5月の4日だけ名古屋で開催されるオフ会に参加して来ます。
つまり4日の朝から5日の14時頃まではアトリエが留守になりますのでご来店の節にはご注意下さい。
ご来店を予定されている方はメールか電話でお問い合わせいただけると確実かと思いま。
Eメール studio_rosso2004@yahoo.co.jp
さて製作に入りましょう。
本日はまず最初にボディとシャーシを組み合わせましてビス止めしました、これでリアのサスペンションを組み立ててしまうとボディは外れなくなります・・・いきなり外れなくしてもちょっと心配なので先に燃料タンクを取付けることにいたしました。
透し図を見ると燃料タンクには燃料ホースが取付けられているのですがこれはまだ準備をしていませんでしたのでここの辺りから始めることに致します。
タンクと燃料パイプの間にはエンジンの振動から燃料パイプの破損を防ぐためにゴム製の燃料ホースが使われています、このホースもただのホースじゃなくて古いフェラーリのエンジンルームについている様な黄色いホースを針金で補強した様なタイプのホースが使われてます。
これを作ってみましょう。
まずはホースの周りに巻いてある針金の様な物ですがフジミの極細コードの芯線を取り出してみます、これが約0.1mm程で銅線をメッキした物が使われているので丁度良いのです。
ホース自体はモデラーズのコードで細いタイプの方の白い被覆の物をクリアーイエローに少しブラックを入れた物を塗って黄土色のホースを作ります。
丁度良い色が有れば何でも良いのですが・・・なかなか丁度良い物が無いですね。
そして黄土色のコードの周りに先に取り出した芯線を巻いてゆきます。
コードが柔らかいのでなかなか巻き難いですが、ゆっくりと巻けば比較的簡単に出来ますよ。
この巻き付けた針金状の物は両端を専用の金物でカシメて有りますので作例ではアルミパイプを1mm程にカットしてコードを通しておきました。
アルミのタンクにホースの取り出し口を付けます。
アルミや真鍮の素材で出来ているタンクではホースの取り出しにいきなり穴をあけてはいけません、金属自体が弱いですから穴を貫通する部分に予めアルミ板などを2重にサンドイッチして補強にしてあります。
模型では洋白丸棒の中央に0.5mmの穴をあけて薄くスライスして補強のフランジにしてみました。
取り出しの金具は真鍮製でアドラーズネストの連結式の六角ボルトと内径0.4mmの真鍮パイプを組み合わせて90度に曲がった金具を作っておきました・・・それらを組み合わせて下の画像の様なタンクになりました。
ここから先の組み立てではボディに余り余分な力をかけたく無いので車体を旋盤で削り出した3mmのスペーサーを介して組み立て台に固定致しました。いつもの組み立て台がかなり小さく感じますね。
次は燃料パイプをシャーシに固定するためのステーをアルミ板で作りました。
0.5mmアルミ板をロールで0.3mmまで圧延して細く切り出しましてホースを通すために先を内径0.4mm程に丸めております。
0.4mmのドリルのキリを使って丸めると正確なサイズにする事が出来ます。
左側のフレームに沿って前側に配管してゆきますが避けなければならない物も有りますので接着をしながら曲げてゆきます。
昔の車は曲げやすいという事も有って銅パイプを燃料パイプに使っていましたが金属疲労を起しやすいのでかなり危険だったと思われますね。
下の写真ではまだ接着していませんのでステーの位置がずれたりしていますが・・・
配管をしてフレームを取付けてみると・・・~ンなかなか格好良いですね。
まだホースとは接続しておりませんので明日はこの部分から始めて見ましょうか・・・。