Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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またまた細かな部分を作ってゆきます

2014-02-11 21:00:20 | Ferrari250TR NART 1958
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今日もやはり冬らしい天気ですね。
朝から小雪が舞って酷い時は吹雪になっていました、気温は昨日よりも温かいかもしれないけど・・・まあ山陰らしいですね。
もう関東の雪は融けちゃったかな?

今日は275に行くのかそれとも250TRのエンジンルームを作ろうか少し迷ったのですがもう少し進めておかないと安心出来ない様な気がして250TRを進めておこうと思っています。
エンジンはどうやら250GTO用の物らしいので少しずつ補機類の配置が違っています。
250GTOですと発電機はエンジンの右前なのですがTR用ではエンジンの真中の前側の用でそれはCMCのモデルを見ても確かにそうなっていますので作り直しが必要になります。
また大きさもフレームの中に収まらないといけないので採寸して旋盤で削っています。

取り付けピンは0.8mmで旋盤で削る部分に残しておきますと後でピンを立てなくても良いから少し楽が出来ます。
エンジンの前側の上部に0.8mmの穴を開けて取り付けます。
発電機が付く部分は丁度フレームが有る部分なのでこれが付いていてもエンジンがフレームに収まらないといけないのです。

少しのクリアランスで奇麗に納める事が出来ました。
余談ですがこの250TRの場合組み立て時にシャーシにボディを取り付けてからエンジンを乗せたかったのですが、どうもシャーシにエンジンを載せてからボディをかぶせる方が楽では無いかと感じています。
仮組をする時にも組み立て順とかを考えながら仮組をしないと後で後悔の連続になってしまいます。
インストは全て頭の中ですからね~。

ここでエンジンルームで一番大変な部品を作る事に致します。
その部品はエキゾーストですね。
エキゾーストも250GTOとは少し違っています250TRでは排気干渉とかは余り考えていない様で等長にはなっていないみたいですね。
まずはエンジンのシリンダーヘッドにタコ足を取り付けるために穴を開けます。
タコ足は0.8mmを予定していますので0.9mmで開口します。

大きな穴が6個小さな穴が6個開けております。
大きな穴はタコ足を差し込む所で小さな6個はプラグを差し込む所ですね。
250系のエンジンはこんな場所にプラグが付いているのです。

その前にオイルフィラーパイプも付けておかなければ・・・
このパイプですが250GTOはもっと前についていますが250TRでは片バンクの3番シリンダーと4番シリンダーの間から上側に出ていましてオイルパンから直接出ている様ですね。

片側だけタコ足を付けてみました。
斜めのフレームが有りますのタコ足と排気管の継ぎ目はこの部分に隠しておいた方が良い様ですね。
雰囲気を変えずまた後で修理の為に分解する場合もここが切れていると分解可能になります。

タコ足を作ります。
タコ足は0.8mmのハンダ線で作りますがエンジンはボディを載せる前に付けなければならないのでタコ足とマフラーはフレームの裏の方で見えない部分を探してそこで納める様にしなければなりませんよってかなり短い物になりますから3本ずつをハンダでまとめて作っています。

両方のタコ足が完成致しました。
ボディをかぶせるとほとんど見えないかもしれませんが出来るだけ作っておきたいです。

本当にボディに入るのお疑いの方もいらっしゃるかも(笑)
ボディをかぶせると・・・


これでもまだ試作車の1台だけですから他の4台の事を考えるとまだ当分の間250TRを進めないといけないみたいだね~。・・・(笑)