Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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天気予報は外しちゃったね~!

2014-02-22 20:57:36 | Ferrari250TR NART 1958
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今日の降水確率は午前中30%だったにも関わらず雲は高く春の様な天気ですね。
朝は寒かったけど昼間はかなり暖かい・・・今日ばかりは天気予報が外れちゃったね~
まあ良い方に外れたのだから感謝しなくちゃね~
この陽気で午前中は中庭で木の移植作業を行っていました、でもまだまだ終わりません、春までに片付くかな~ちょっと不安です。

今日は午後4時から安来市文化協会の仕事(!?)で出かけますので午前中に更新をして予約投稿をしておきます。
まあ夜には帰れると思いますが・・・今日は先日安来市文化協会がとある表彰を受けたのでその祝賀会なのです。
本来なら私は何も貢献していないので出られる立場じゃないのですが名前だけでも役が付いていると出欠の返事をしていなくても強制的に出席でカウントされるらしい・・・(笑)
事前の準備が有るので他の方よりも1時間早く集合だそうです・・・!

さて本日の更新は
250TRのペダルからですね。
250TRのペダルは当時の詳細な画像は無いですから正確にはわかりません、250TRの様なレーシングカーになりますと乗るドライバーの好みに合わせて改造されたりしていますのでどの形状がメーカー純正なのかさっぱりわからないですね。
当時でもそんな状態ですから現在の物はレストアを受けていたり現在の所有者さんが乗りやすい様に加工している事が多く同じ形状の物にであった事が無いですね。
そんな事ですのでよく見るタイプを再現しておくのが良さそうですね~
ちなみにキットではABCペダルが一体になったエッチングが付いています・・・しかしこのエッチングは恐らくフェニックスのLHDをベースに作られているでしょうけれど・・・
250TRの場合下からペダルが生えていますので下から生える様に取付けようと思うとアクセルペダルが左側になってしまいます。
フェニックスのキットの場合はペダルの滑り止めの穴が貫通していますので裏表どちらでも使えますからまだ良いのですが、このミネルバのペダルは穴が貫通していないので裏には使えませんから困った物です・・・ミネルバはこのキットを発売するにあたって組上げてみたのかいささか疑問が生じますね。

仕方が無いので・・・と言うか最初からエッチングをそのまま使うなんて考えていませんのでペダルは作ります。
まずはアクセルペダルです。
アクセルペダルは縦の滑り止めの入った物をラジエターのエッチング板と真鍮線で作りました。

車体に取付けるとこんな感じ・・・

他のBとCのペダルはキットに付属するエッチングを使います。
切り離さずに真鍮線をハンダ付けした方が楽ですね・・・

カットして先ほど取付けたアクセルペダルの脇に取付けます。

他の物も真鍮線をハンダ付けして量産しておきましょう!


ついでに気になったメーターパネルです。
フェニックスのキットを組んでいるLHDのメーターパネルは実車と少し印象の違う物でした

キットを見たときから気になっていたのでZモデル製のメーターパネルを購入してありました
ただこのキットはステンレス製のエッチングなので硬くて加工し難いですね・・・メーターリングは別部品で付いていますのでどうせエッチングを作るなら洋白か・・・塗装をするので真鍮でも良かったですね。

取付けて見ると、当たり前ですがボディのメーターの膨らみと形状が合わない・・・ですね。

メーターパネルを瞬間接着剤で取付けておいてからボディ側の膨らみを削ってメーターパネルに合わせました。
完璧には合わないので微妙な修正はパテを使わざるを得ないですね。

試作車のNo1はいい所まで進みましたので他の4台も同じ工程まで進めたいのですが仮組台が2個しか無いので作らないといけませんね、明日はその辺りからご紹介をしたいと思います。