今日は朝から雨です。
しかし冷たい雨では無いというのが今までの雨とちょっと違う所ですね・・・
今までの雨は冷たい雨でして如何にも冬の雨と言う感じで寒いだけではなく心まで冷たくしてしまう様な感じがしました。
若い時にはそんな事を感じる事も無かったのに最近の様に畑をしながら過ごす様になるとこの雨の冷たさがよくわかる様になりました。
しかし今日の雨は暖かかった・・・これでやっと春が本格的に来そうなそんな予感がします。
さてそんな雨の中、神戸からお客様がGTOの3台セットを引き取りがてら遊びにおいでいただきました。
O様本日は遠くからご来店を頂き誠に有り難うございました。
ほぼ半日という短時間の滞在でしたが当店でお昼のランチをゆっくりと・・・と思っていましたのに思わぬ混雑で当店のランチを食べて頂けませんでした、大変申し訳ない事でしたが帰りの飛行機の時間も有ったので外食に変更させて頂きました。
決していつも忙しい訳ではございませんので次回はゆっくりと昼食を・・・と思います。
またよろしくお願い致します。
さて夕方からはいつもの様に製作にかかります。
実車のホイールはこんな感じになっています。
ちょっと特殊なホイールですね~
スポークはセンターから放射状にリムへと広がっています。
もちろんこのスポークではセンターを製作に支える事は出来ないので多分ドーナツ型の膨らみを持つ後ろ側のプレートでセンターとリムを支えていると思います、スポークはその補強程度に考えておいた方が良いかもしれませんね。
スターターのホイールは実車と違い2枚のスポークのエッチングをホイールの奥側と手前側とで斜めに使う様になっていますが実車画像を見る限り奥側にはスポークは存在していない様です。
なのでホイールリムは削り直してスポークは組み替えて使う様に考えてみます。
まず一番邪魔になっているホイール裏側のブレーキドラムを切除してしまいましょう。
旋盤で削ってしまいます・・・このスターターのホイールは真鍮にメッキを施した物なので旋盤を使えば簡単に削る事が出来ます。
表裏をひっくり返して表側のリムを0.6mm削ります。
このリムの部分にスポークのエッチングを挟みますが中央は円錐形の挽きものが有りますからそこからリムの奥に向かってスポークが張られている様に見せたいのでリムはなるべく奥側に寄せたいのです。
この時点でこのリムのセンター部分は2.0mmの厚みしか有りません。
つまり1.0mm程でチャックに掴んでまだ削り代をとっていると言う離れ業ですね・・・。
チャックの近くで削らなければならないのでちょっと怖いです(笑)
今度は外側のリムの加工です。
この外側のリムは厚みが4.0mmです、タイヤの必要とするリムの幅は3.0mmなので1.0mm削って3.0mmのリムとして仕上げます。
切削後にチャックから外してしまうと次ぎに掴むのが難しくなりますからチャックに掴んだままで幅を測っています・・・。
今削ったのはホイールの内側のリムなんですが、リムにはミミが付けて有ります。
元々の物は寸法を合わせる為に削ってしまったので中グリバイトを使ってミミを削りました。
内側になる部分なので見え難いかもしれませんが・・・チラッと見えた時の為に削っておきます(笑い)
キットのエッチングはこんな感じです。
スポークの中心の穴が大きいのは内側に付けて奥から手前側に伸びるスポーク、センターが小さい物は手前側に付けて奥側に伸びてゆくスポークですね。
こんなに繊細なエッチングなので変形が恐ろしいですね(汗!)
今回はセンターの穴の小さな物だけを使おうかと思っています。
テーパー状にプレスをしたいのですがキットの通りですとテーパー状にプレスするとスポーク部分が変形をしてしまいますのでこの様に切れ込みを入れておきます。
ABS樹脂のプレス型を使ってゴム板の上でプレスしますと簡単にテーパー状に変形致します。
コチラがキットの部品ですね・・・
円錐状の部品はホイール中央に嵌まる事になります。
嵌めると・・・円錐状の部品が見え難くなりますが・・・ちゃんと付いていますよ。
プレスしたスポークを乗せます。
もちろん中央部が出っ張った感じになる様に乗せていますよ
ついでにスポークがずれない様にセンターのロックを差し込んでおきましょう・・・
外側のリムを嵌めます・・・幅3.0mmに削っていたヤツね!スポークのエッチングの円周状の部分が見えなくなるのでリムを付けた事が分りますがよく見ないとわからないかもね~(笑)
ボディの中にフレームを入れておいた物にホイールを付けてみました・・・まだ乗せてあるだけだけど感じはいい様な気がします。
まだ1個しか組み立てていないので明日は全部で5本組み立てる所から製作開始になりますね。
しかし冷たい雨では無いというのが今までの雨とちょっと違う所ですね・・・
今までの雨は冷たい雨でして如何にも冬の雨と言う感じで寒いだけではなく心まで冷たくしてしまう様な感じがしました。
若い時にはそんな事を感じる事も無かったのに最近の様に畑をしながら過ごす様になるとこの雨の冷たさがよくわかる様になりました。
しかし今日の雨は暖かかった・・・これでやっと春が本格的に来そうなそんな予感がします。
さてそんな雨の中、神戸からお客様がGTOの3台セットを引き取りがてら遊びにおいでいただきました。
O様本日は遠くからご来店を頂き誠に有り難うございました。
ほぼ半日という短時間の滞在でしたが当店でお昼のランチをゆっくりと・・・と思っていましたのに思わぬ混雑で当店のランチを食べて頂けませんでした、大変申し訳ない事でしたが帰りの飛行機の時間も有ったので外食に変更させて頂きました。
決していつも忙しい訳ではございませんので次回はゆっくりと昼食を・・・と思います。
またよろしくお願い致します。
さて夕方からはいつもの様に製作にかかります。
実車のホイールはこんな感じになっています。
ちょっと特殊なホイールですね~
スポークはセンターから放射状にリムへと広がっています。
もちろんこのスポークではセンターを製作に支える事は出来ないので多分ドーナツ型の膨らみを持つ後ろ側のプレートでセンターとリムを支えていると思います、スポークはその補強程度に考えておいた方が良いかもしれませんね。
スターターのホイールは実車と違い2枚のスポークのエッチングをホイールの奥側と手前側とで斜めに使う様になっていますが実車画像を見る限り奥側にはスポークは存在していない様です。
なのでホイールリムは削り直してスポークは組み替えて使う様に考えてみます。
まず一番邪魔になっているホイール裏側のブレーキドラムを切除してしまいましょう。
旋盤で削ってしまいます・・・このスターターのホイールは真鍮にメッキを施した物なので旋盤を使えば簡単に削る事が出来ます。
表裏をひっくり返して表側のリムを0.6mm削ります。
このリムの部分にスポークのエッチングを挟みますが中央は円錐形の挽きものが有りますからそこからリムの奥に向かってスポークが張られている様に見せたいのでリムはなるべく奥側に寄せたいのです。
この時点でこのリムのセンター部分は2.0mmの厚みしか有りません。
つまり1.0mm程でチャックに掴んでまだ削り代をとっていると言う離れ業ですね・・・。
チャックの近くで削らなければならないのでちょっと怖いです(笑)
今度は外側のリムの加工です。
この外側のリムは厚みが4.0mmです、タイヤの必要とするリムの幅は3.0mmなので1.0mm削って3.0mmのリムとして仕上げます。
切削後にチャックから外してしまうと次ぎに掴むのが難しくなりますからチャックに掴んだままで幅を測っています・・・。
今削ったのはホイールの内側のリムなんですが、リムにはミミが付けて有ります。
元々の物は寸法を合わせる為に削ってしまったので中グリバイトを使ってミミを削りました。
内側になる部分なので見え難いかもしれませんが・・・チラッと見えた時の為に削っておきます(笑い)
キットのエッチングはこんな感じです。
スポークの中心の穴が大きいのは内側に付けて奥から手前側に伸びるスポーク、センターが小さい物は手前側に付けて奥側に伸びてゆくスポークですね。
こんなに繊細なエッチングなので変形が恐ろしいですね(汗!)
今回はセンターの穴の小さな物だけを使おうかと思っています。
テーパー状にプレスをしたいのですがキットの通りですとテーパー状にプレスするとスポーク部分が変形をしてしまいますのでこの様に切れ込みを入れておきます。
ABS樹脂のプレス型を使ってゴム板の上でプレスしますと簡単にテーパー状に変形致します。
コチラがキットの部品ですね・・・
円錐状の部品はホイール中央に嵌まる事になります。
嵌めると・・・円錐状の部品が見え難くなりますが・・・ちゃんと付いていますよ。
プレスしたスポークを乗せます。
もちろん中央部が出っ張った感じになる様に乗せていますよ
ついでにスポークがずれない様にセンターのロックを差し込んでおきましょう・・・
外側のリムを嵌めます・・・幅3.0mmに削っていたヤツね!スポークのエッチングの円周状の部分が見えなくなるのでリムを付けた事が分りますがよく見ないとわからないかもね~(笑)
ボディの中にフレームを入れておいた物にホイールを付けてみました・・・まだ乗せてあるだけだけど感じはいい様な気がします。
まだ1個しか組み立てていないので明日は全部で5本組み立てる所から製作開始になりますね。