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山陰は昨夜からず〜っと雪が降り続いたらしく朝には自宅の前で15cm程積雪が有りました。
自宅付近でこれ位有りますとアトリエのまわりでは20cm以上有るはず・・・
と思いながら出勤しましまた・・・案の定20cm以上の雪が有りましたし進入路の雪掻きをしましたが帰宅する頃にはまた15cm程積っていました。
明日も雪の予報が出ていますのでまだまだ降るはずなのですが・・・皆様の所は如何でしょうか?
私の場合は仕事場が近いので通勤に何時間もかかると言う事は有りませんので大丈夫なのですが何時間もかかってやっと出勤という方もいらっしゃる様ですので大変心配ですね。
さて製作を始めましょう。
本日はバンパーの製作ですね。
バンパーは色々なタイプが有るのです、例えばパイプの様な物を流用して作った物なども有りますし極端な場合はバンパーレスだったりもします。
今回は御客様がノーマル形状に近い物が付いた写真を付けて頂いていますのでそれに沿って製作を進めてゆきましょう。
リアは左右二分割になっているのはバンとしての使い勝手を優先したものなのかもしれません、その特徴を残したままにしたいのでリアは二分割のバンパーを作ります。
こんな感じで如何でしょうか?
片側作ってみてなかなか感じが良かったので反対側も作ってみました。
雰囲気がなかなかよろしい様ですね、これでゆきましょう。
リアバンパーを取り付けた時のバランスを検討します。
目の良い方はわかるかもしれませんが、エンジンが前上がりになっている様に見えますね。
これも実は理由が有るのです。
ホットロッドの場合は特にですが、一度に強大な力がミッションやプロペラシャフトやデファレンシャルギアにかかってきます、その時にこのドライブトレーンが一直線に並んでいないとプロペラシャフトのクロスジョイントにかかってしまいます。
クロスジョイントに急な角度が付いていますとここでパワーがロスさせる事も有りますし破損の原因になってしまう場合も有ります。
余談ですが最近SUZUKIジムニーをリフトアップして車高を上げていらっしゃる方がおられますがエンジン・ミッションは角度をそのままにしてデフを下げる様な改造になりますがそれを行ないますとクロスジョイントに角度が付きますのでそこれやはり無理な力が掛かってしまうのです。
ホットロッドの場合はもっと強大な力が掛かってしまいますのでエンジン・ミッションの後端を下げてデファレンシャルギアに真っ直ぐ向けてやる事で無駄な力が掛からない様になるのです。
アメリカの本場のホットロッドの場合この加工をされている様ですね。
一方日本のジムニーでエンジン・ミッション後端を下げてデファレンシャルの方に向けている方を見た事が有りません。
まあ格好だけを真似していますので私から言わせて頂ければ中途半端な改造と言わざるを得ません。
話が横道にそれてしまいましたが・・・
次はフロントバンパーですね
リアと同様に真鍮の1.0mm角線をロールで潰して幅が1.2mm程になる様にします。
それを2本並べておいて両端をハンダ付けしますとこんな感じになります。
これだけですと味気ないタダの棒が2本という感じなのですが・・・両端を少し曲げましてそれらしく加工してみます。
フロントバンパーの取り付けは真鍮の帯金を2枚重ねてハンダ付けしてイチョウの葉っぱの様に端を開きます。
それをバンパーにハンダ付けします。
如何にもバンパーの様に見えませんか?
ボディの前側にステーの挟む力だけを使って取り付けてみました。
取り付け方法は考えないといけませんが取合えずなにか格好良い感じがします。
上の画像と下の画像は同じ様に見えますが実は違います。
ラジエターからバンパーへの距離が違います。
しかも取り付け用のピンを打って固定を出来る様にしてあります。
次はその角度を決める為に2本目のピンを打ちます・・・この2本目のピンを打つ事でバンパーの取り付け角度がきまりますがその角度は雰囲気に大きくかかわりますので1本目のピンを取り付けたら2本目は穴だけ開けておいてボディに取り付けて角度を加減しながらステーの位置を決めてステーアの穴に沿ってピンバイスで穴をあけます。
もう一本の穴を開ける場合はバンパーの水平に注意をしてボデぃに穴をあけましょう。
これで前後のバンパーが何とかなりましたね。
次はこのライトとホーンが取り付けられているバーを作りましょう、このパーツをこのまま使う気持ちになならないですよね〜これで良いと思われる方はそのままお使い下さい(笑)
クラシックカーらしい部分なので注意深く作業を進めなければなりません。
クラシックカーの場合ヘッドライトはラジエターの前側に左右のフェンダーをつなぐバーがついていましてそのバーにヘッドライトやホーンが付けられているのです。
こんな感じですね・・・
バーの両側に真鍮のパイプを通しておきましてバーが水平になる様にパイプを移動させてハンダを流します。
わかり難いかもしれませんがフェンダーと接する部分に真鍮パイプが有るのがわかりますでしょうか?
ここでボディを取り付けてみました。
なぜならばライトの高さを確認してみたかったのです、高過ぎても変ですし低過ぎても変ですからね〜なかなかバランスが難しいですね。
高過ぎますと重心が高い感じがしますし低過ぎますと車体全体が高く感じます。
次はライトとホーンを取り付ける為のピンを取り付けます。
このピンは0.5mmX0.2mmの真鍮の帯金を割りピン状に曲げた物をバーに通しましてハンダ付けします。
この部分がライトケースの取り付けピンになるのです。
明日はライトケースを作ろうと思っています。
山陰は昨夜からず〜っと雪が降り続いたらしく朝には自宅の前で15cm程積雪が有りました。
自宅付近でこれ位有りますとアトリエのまわりでは20cm以上有るはず・・・
と思いながら出勤しましまた・・・案の定20cm以上の雪が有りましたし進入路の雪掻きをしましたが帰宅する頃にはまた15cm程積っていました。
明日も雪の予報が出ていますのでまだまだ降るはずなのですが・・・皆様の所は如何でしょうか?
私の場合は仕事場が近いので通勤に何時間もかかると言う事は有りませんので大丈夫なのですが何時間もかかってやっと出勤という方もいらっしゃる様ですので大変心配ですね。
さて製作を始めましょう。
本日はバンパーの製作ですね。
バンパーは色々なタイプが有るのです、例えばパイプの様な物を流用して作った物なども有りますし極端な場合はバンパーレスだったりもします。
今回は御客様がノーマル形状に近い物が付いた写真を付けて頂いていますのでそれに沿って製作を進めてゆきましょう。
リアは左右二分割になっているのはバンとしての使い勝手を優先したものなのかもしれません、その特徴を残したままにしたいのでリアは二分割のバンパーを作ります。
こんな感じで如何でしょうか?
片側作ってみてなかなか感じが良かったので反対側も作ってみました。
雰囲気がなかなかよろしい様ですね、これでゆきましょう。
リアバンパーを取り付けた時のバランスを検討します。
目の良い方はわかるかもしれませんが、エンジンが前上がりになっている様に見えますね。
これも実は理由が有るのです。
ホットロッドの場合は特にですが、一度に強大な力がミッションやプロペラシャフトやデファレンシャルギアにかかってきます、その時にこのドライブトレーンが一直線に並んでいないとプロペラシャフトのクロスジョイントにかかってしまいます。
クロスジョイントに急な角度が付いていますとここでパワーがロスさせる事も有りますし破損の原因になってしまう場合も有ります。
余談ですが最近SUZUKIジムニーをリフトアップして車高を上げていらっしゃる方がおられますがエンジン・ミッションは角度をそのままにしてデフを下げる様な改造になりますがそれを行ないますとクロスジョイントに角度が付きますのでそこれやはり無理な力が掛かってしまうのです。
ホットロッドの場合はもっと強大な力が掛かってしまいますのでエンジン・ミッションの後端を下げてデファレンシャルギアに真っ直ぐ向けてやる事で無駄な力が掛からない様になるのです。
アメリカの本場のホットロッドの場合この加工をされている様ですね。
一方日本のジムニーでエンジン・ミッション後端を下げてデファレンシャルの方に向けている方を見た事が有りません。
まあ格好だけを真似していますので私から言わせて頂ければ中途半端な改造と言わざるを得ません。
話が横道にそれてしまいましたが・・・
次はフロントバンパーですね
リアと同様に真鍮の1.0mm角線をロールで潰して幅が1.2mm程になる様にします。
それを2本並べておいて両端をハンダ付けしますとこんな感じになります。
これだけですと味気ないタダの棒が2本という感じなのですが・・・両端を少し曲げましてそれらしく加工してみます。
フロントバンパーの取り付けは真鍮の帯金を2枚重ねてハンダ付けしてイチョウの葉っぱの様に端を開きます。
それをバンパーにハンダ付けします。
如何にもバンパーの様に見えませんか?
ボディの前側にステーの挟む力だけを使って取り付けてみました。
取り付け方法は考えないといけませんが取合えずなにか格好良い感じがします。
上の画像と下の画像は同じ様に見えますが実は違います。
ラジエターからバンパーへの距離が違います。
しかも取り付け用のピンを打って固定を出来る様にしてあります。
次はその角度を決める為に2本目のピンを打ちます・・・この2本目のピンを打つ事でバンパーの取り付け角度がきまりますがその角度は雰囲気に大きくかかわりますので1本目のピンを取り付けたら2本目は穴だけ開けておいてボディに取り付けて角度を加減しながらステーの位置を決めてステーアの穴に沿ってピンバイスで穴をあけます。
もう一本の穴を開ける場合はバンパーの水平に注意をしてボデぃに穴をあけましょう。
これで前後のバンパーが何とかなりましたね。
次はこのライトとホーンが取り付けられているバーを作りましょう、このパーツをこのまま使う気持ちになならないですよね〜これで良いと思われる方はそのままお使い下さい(笑)
クラシックカーらしい部分なので注意深く作業を進めなければなりません。
クラシックカーの場合ヘッドライトはラジエターの前側に左右のフェンダーをつなぐバーがついていましてそのバーにヘッドライトやホーンが付けられているのです。
こんな感じですね・・・
バーの両側に真鍮のパイプを通しておきましてバーが水平になる様にパイプを移動させてハンダを流します。
わかり難いかもしれませんがフェンダーと接する部分に真鍮パイプが有るのがわかりますでしょうか?
ここでボディを取り付けてみました。
なぜならばライトの高さを確認してみたかったのです、高過ぎても変ですし低過ぎても変ですからね〜なかなかバランスが難しいですね。
高過ぎますと重心が高い感じがしますし低過ぎますと車体全体が高く感じます。
次はライトとホーンを取り付ける為のピンを取り付けます。
このピンは0.5mmX0.2mmの真鍮の帯金を割りピン状に曲げた物をバーに通しましてハンダ付けします。
この部分がライトケースの取り付けピンになるのです。
明日はライトケースを作ろうと思っています。