The person who hopes for the English version click this, please.
夕方になって外に出てみたらやっぱり寒いですね・・・
天気は良いのだけど冷え方はやはり冬ですね。
今日は定休日の1日目なので比較的ゆっくりと起床しました。
さて本日の制作のご紹介ですね。
休日でも仕事は進めます・・・ご覧の皆さんの中には余分に書いておいて今日作った様に書いているだけ/・・と思われる方も有るかもしれませんが、それを使うのはだいたい納品で上京する時くらいでしょうか・・・普通はお休みでもアトリエに行って制作をしています。
本日の制作のご紹介に移りましょう。
昨日はエキゾーストパイプの制作をしていましたがタコ足を片側だけ合わせた所で時間が無くなってしまいました、今日は残りの反対側から制作を開始致しましょう。
反対側はもう作っていますから何の問題も無いですね。
タコ足をエンジンに接着してからサイレンサー部分との角度を調整しハンダを流しておきます。
角度を決めてしまえば最終組立てで困る事も無いでしょう。
ミニカーのダッシュボードはこんな感じの物がついていました。
スピードメーターと集合メーターが1個ずつで大変簡素な感じの物になります。
しかし、ホットロッドとしてはこれではちょっと役不足でして余分なメーターは要りませんがタコメーター、油圧計、油温計は最低限欲しい所です。
ストリートロッドならそれに電圧計又は電流計そして燃料計も欲しいですね。このパネルは使わずにウッドパネルかアルミ板を使って作り直す事になりそうですね。
それ以上に問題なのがステアリングですね。
クラシックカーには上の様な大径のステアリングがついているのですがストリートロッドでは大体が小径の物に交換されています。
イメージで作ってゆきましょう
僕のイメージではスポークは丸い穴がいくつか開いた物でその形状はコーン型・・・決してフラットなスポークではないのです。
持っているエッチング板を使って作ってみますとこんな感じですね。
如何にもアメリカ的なステアリングではないかと思っています・・・まだ完成してはいませんが。
そしてステアリングシャフトの角度です。
普通はコクピット内部のエンジンルームとの間のバルクヘッドに向けてステアリングシャフトがついています。
しかしホットロッドは何でも有りの世界なのでステアリングギアボックスも加工されていてドライバーズシートの前側の床に突き刺さる様に取付けられているイメージなのです。
ですからステアリングはフォークリフトやバスの様に水平に取付けられている様なイメージなんですね。
そして決まり事はステアリングシャフトもコラムもメッキでピカピカと言うのがイメージですね。
バンの暗い室内でピカピカに光るイメージなんですがどこまで表現出来るかな?
ステアリングの位置関係を決めるのにはダッシュボードもドアの内装も位置を決めなければ何も決まりません。
ドアの内装もレギュレターハンドルやドアのオープナーハンドルも内装に一体だったので削り取ってから金属で作り直す予定です。
内装のカラーについてはボディカラーがまだ決まっていないのでボディカラーを決めてからになるかと思います。
ダッシュボードや内装を取付けてみました。
このミニカーですが意外と精度が良くてプロバンスのキットなどと比べますとピッタリと合いますね。
こんな事を書きますとプロバンスのファンの方からお叱りを頂くかもしれませんが・・・。
ステアリングとステアリングシャフトが完成致しました。
コラムにはスイッチはつきません・・・
この時代の車はまだウインカーやワイパー/ライトのスイッチはダッシュボードに有ったのでコラムには何もつかないのです。
今から考えるとスイッチを操作するのにステアリングから手を離さないといけませんから不便だったのですがこれが時代と言うものなのでしょう。
バスやフォークリフトの様なステアリングの角度・・・と言うのを具現化しますとな感じになります。
凄く「悪」そうなイメージでしょ!?(笑)
次はテールランプですね。
これもお客様から写真を頂いているのですが、その写真によりますと何やら長いステーの先にクラシックタイプのテールランプがついています。
まずはランプの本体を作ります。
ヘッドライトの小型版と言う感じですが大きさは圧倒的に小さいのです。
これで直径が2.3mmしか有りません・・・
ステーの取付け穴を開けてみました・・・この穴で0.6mm程ですね。
深さも余り取れないので取付けは接着剤ではなくハンダが良いでしょうね。
部品を作る段階から接着方法を考えたりどこまで分割して作るのかを考えて作っています。
右側のキノコ状の物は先ほどのテールランプ本体です。
左側の爪楊枝の様な物はフェンダーから伸びているステーですね。
左フェンダー用を組立てて取付けてみました。
フェンダーに付く部分はこんな感じで長く伸びています。
参考写真は普通のセダンだったのでリアフェンダーから後ろ側の寸法は短かったのですが、今回のご依頼ではバンボディがベースなのでリアフェンダーの後ろ側の寸法が長いのです。
必然的にテールランプのステーは長くなりますがこれは致し方のない部分かな!?
左右ともテールランプ本体を取り付けてみました。
この位置ならば後ろからテールランプが確認出来ますので問題は無いと思います。
後はレンズをどうするのか・・・これが問題ですね。
エッチングで作るなら簡単なのですが今更間に合わないですし・・・他の方法を考えてみましょう。
夕方になって外に出てみたらやっぱり寒いですね・・・
天気は良いのだけど冷え方はやはり冬ですね。
今日は定休日の1日目なので比較的ゆっくりと起床しました。
さて本日の制作のご紹介ですね。
休日でも仕事は進めます・・・ご覧の皆さんの中には余分に書いておいて今日作った様に書いているだけ/・・と思われる方も有るかもしれませんが、それを使うのはだいたい納品で上京する時くらいでしょうか・・・普通はお休みでもアトリエに行って制作をしています。
本日の制作のご紹介に移りましょう。
昨日はエキゾーストパイプの制作をしていましたがタコ足を片側だけ合わせた所で時間が無くなってしまいました、今日は残りの反対側から制作を開始致しましょう。
反対側はもう作っていますから何の問題も無いですね。
タコ足をエンジンに接着してからサイレンサー部分との角度を調整しハンダを流しておきます。
角度を決めてしまえば最終組立てで困る事も無いでしょう。
ミニカーのダッシュボードはこんな感じの物がついていました。
スピードメーターと集合メーターが1個ずつで大変簡素な感じの物になります。
しかし、ホットロッドとしてはこれではちょっと役不足でして余分なメーターは要りませんがタコメーター、油圧計、油温計は最低限欲しい所です。
ストリートロッドならそれに電圧計又は電流計そして燃料計も欲しいですね。このパネルは使わずにウッドパネルかアルミ板を使って作り直す事になりそうですね。
それ以上に問題なのがステアリングですね。
クラシックカーには上の様な大径のステアリングがついているのですがストリートロッドでは大体が小径の物に交換されています。
イメージで作ってゆきましょう
僕のイメージではスポークは丸い穴がいくつか開いた物でその形状はコーン型・・・決してフラットなスポークではないのです。
持っているエッチング板を使って作ってみますとこんな感じですね。
如何にもアメリカ的なステアリングではないかと思っています・・・まだ完成してはいませんが。
そしてステアリングシャフトの角度です。
普通はコクピット内部のエンジンルームとの間のバルクヘッドに向けてステアリングシャフトがついています。
しかしホットロッドは何でも有りの世界なのでステアリングギアボックスも加工されていてドライバーズシートの前側の床に突き刺さる様に取付けられているイメージなのです。
ですからステアリングはフォークリフトやバスの様に水平に取付けられている様なイメージなんですね。
そして決まり事はステアリングシャフトもコラムもメッキでピカピカと言うのがイメージですね。
バンの暗い室内でピカピカに光るイメージなんですがどこまで表現出来るかな?
ステアリングの位置関係を決めるのにはダッシュボードもドアの内装も位置を決めなければ何も決まりません。
ドアの内装もレギュレターハンドルやドアのオープナーハンドルも内装に一体だったので削り取ってから金属で作り直す予定です。
内装のカラーについてはボディカラーがまだ決まっていないのでボディカラーを決めてからになるかと思います。
ダッシュボードや内装を取付けてみました。
このミニカーですが意外と精度が良くてプロバンスのキットなどと比べますとピッタリと合いますね。
こんな事を書きますとプロバンスのファンの方からお叱りを頂くかもしれませんが・・・。
ステアリングとステアリングシャフトが完成致しました。
コラムにはスイッチはつきません・・・
この時代の車はまだウインカーやワイパー/ライトのスイッチはダッシュボードに有ったのでコラムには何もつかないのです。
今から考えるとスイッチを操作するのにステアリングから手を離さないといけませんから不便だったのですがこれが時代と言うものなのでしょう。
バスやフォークリフトの様なステアリングの角度・・・と言うのを具現化しますとな感じになります。
凄く「悪」そうなイメージでしょ!?(笑)
次はテールランプですね。
これもお客様から写真を頂いているのですが、その写真によりますと何やら長いステーの先にクラシックタイプのテールランプがついています。
まずはランプの本体を作ります。
ヘッドライトの小型版と言う感じですが大きさは圧倒的に小さいのです。
これで直径が2.3mmしか有りません・・・
ステーの取付け穴を開けてみました・・・この穴で0.6mm程ですね。
深さも余り取れないので取付けは接着剤ではなくハンダが良いでしょうね。
部品を作る段階から接着方法を考えたりどこまで分割して作るのかを考えて作っています。
右側のキノコ状の物は先ほどのテールランプ本体です。
左側の爪楊枝の様な物はフェンダーから伸びているステーですね。
左フェンダー用を組立てて取付けてみました。
フェンダーに付く部分はこんな感じで長く伸びています。
参考写真は普通のセダンだったのでリアフェンダーから後ろ側の寸法は短かったのですが、今回のご依頼ではバンボディがベースなのでリアフェンダーの後ろ側の寸法が長いのです。
必然的にテールランプのステーは長くなりますがこれは致し方のない部分かな!?
左右ともテールランプ本体を取り付けてみました。
この位置ならば後ろからテールランプが確認出来ますので問題は無いと思います。
後はレンズをどうするのか・・・これが問題ですね。
エッチングで作るなら簡単なのですが今更間に合わないですし・・・他の方法を考えてみましょう。