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さて次はFerrari312Pの修理を行ないます。
昨日手配した予備のFerrari312Pは本日支払、本日発送で明日到着の予定です。
オリジナルのパーツで修理するのであれば予備の部品が到着するまで手も足も出ません(笑)
さて出来る部分を直しておきましょう。
まずはアップライトの止めビスをカバーする部品ですね。
これも綺麗に外してありましたので取り付けるだけです・・・この部品ですがプレス部品なのですが何となくボールジョイントに見えるから素晴らしいですね。
この様な細かな配慮がCMCの良い所と言ったら褒め過ぎかな!?
さてこの312Pですがサスペンションのジオメトリーの調整ともう一つご依頼が有りまして、御客様が入手されたデカールを貼って加工して欲しいと言う事でした。
が・・・御客様曰くこのデカールが思ったよりも良く無かったらしいのです。
フランス製らしいのですが・・・何やらクリアーデカールにレーザープリンターで印刷された様なデカールです。
御客様が良く無いと言われるのはこのゼッケン部分の版ズレが有るからなんですね。
マゼンタが上側にシアンが下側にずれているんですね・・・確かにこれはちょっと使えないですね。
どうやってゼッケンを作るか・・・これが問題ですね。
サークルは旧モデラーズのホワイトデカールをカットして使います、理由は他のデカールよりも透けが少ないからです。
カットするセンターを決める為に定規を当てて位置を決めるのです。
大体の位置が決まるだけでもカットしやすいですね。
パンチコンパスでカットしますがセンターに穴が開くと困るのでプラ板を両面テープで貼って針の穴が開かない様にします。
ホワイトデカールは円形にカット出来ましたが一つ問題が有ります。
リアのサークルはリアスポイラーに少しかかっていまして実車ではこの掛かった部分はサークルが切られているのです。
どれくらい切っておけば良いのかマスキングテープで試しておきます。
このマスキングテープで試したら下側3mmカットで良い感じになりそうですね。
リアウインドウの下側とサークルの位置のバランスが実車に近くなる様に検討します。
ゼッケンサークルの下側3.0mmをカットしました。
事前にマスキングテープで試していますから安心して作業を進められます。
デカールを貼る部分を脱脂します。
CMCに限らずミニカーは艶出しを塗ってある事が多いので完成品にデカール加工する場合は脱脂しておく事をお勧めします。油分やシリコンが付いていますとせっかく貼ったデカールがちょっとした事で剥がれてしまう事も有ります。
ゼッケンサークルを貼ってみました。
さすがにモデラーズですね、柔軟性も十分透けも最小限ですね。
フロントのサークルはちょっと面倒だったりします。
御客様のご希望でフェラーリのマークを外してからデカールを貼りもう一度エンブレムを取り付ける作業になります。
まずは取り外しです、取り付け方法はわかりませんが取合えずエナメルシンナーを流して接着剤が溶けてくれれば良いですが・・・
外してみたらエンブレムの裏側に取り付けピンが有りました。
ラッキーなのは接着剤が外れてくれた事です、意外と簡単に外れました
サークルのデカールを貼ってみました。
エンブレムの部分はX型にカットラインを入れましてソフターを使ってなじませています。
X型にカットした部分をタッチアップします。
ここはフェラーリのエンブレムが上側に付くので見えないかもしれませんがエンブレムを取り付けてみないとわかりませんし取り付けてからではタッチアップは更に難しくなりますから今の時点でやっておく方が良いですね。
今回は印刷したナンバーを貼らずに黒いデカールをカットした物を使います。
理由はクリアーデカールの上に印刷したデカールを貼りますとニスの部分がどうしても見えてしまいます。
それを見えない様にする為には黒いデカールを使ってカッティングマシンでカットした物を貼る訳です。
これがカットしたナンバーですね。
サイドのゼッケンナンバーを貼ってみました。
ドアの開口部分に僅かに白い部分が有りますのでその部分を少しタッチアップが必要かもしれません。
写真では角の部分なので光っているだけかもしれません、実物を確認してからの判断になります。
フロントのゼッケンサークルにフェラーリのエンブレムを戻してみました。
ナンバーの周りにニスの余白も有りませんし綺麗に出来ました。
他のデカールは完成までに傷が付いても困りますしサスペンションが終わってからですね・・・。
ゼッケンだけなら傷が付いても自分で作った物だからいくらでもやり直しが出来ますからね(笑)
さて次はFerrari312Pの修理を行ないます。
昨日手配した予備のFerrari312Pは本日支払、本日発送で明日到着の予定です。
オリジナルのパーツで修理するのであれば予備の部品が到着するまで手も足も出ません(笑)
さて出来る部分を直しておきましょう。
まずはアップライトの止めビスをカバーする部品ですね。
これも綺麗に外してありましたので取り付けるだけです・・・この部品ですがプレス部品なのですが何となくボールジョイントに見えるから素晴らしいですね。
この様な細かな配慮がCMCの良い所と言ったら褒め過ぎかな!?
さてこの312Pですがサスペンションのジオメトリーの調整ともう一つご依頼が有りまして、御客様が入手されたデカールを貼って加工して欲しいと言う事でした。
が・・・御客様曰くこのデカールが思ったよりも良く無かったらしいのです。
フランス製らしいのですが・・・何やらクリアーデカールにレーザープリンターで印刷された様なデカールです。
御客様が良く無いと言われるのはこのゼッケン部分の版ズレが有るからなんですね。
マゼンタが上側にシアンが下側にずれているんですね・・・確かにこれはちょっと使えないですね。
どうやってゼッケンを作るか・・・これが問題ですね。
サークルは旧モデラーズのホワイトデカールをカットして使います、理由は他のデカールよりも透けが少ないからです。
カットするセンターを決める為に定規を当てて位置を決めるのです。
大体の位置が決まるだけでもカットしやすいですね。
パンチコンパスでカットしますがセンターに穴が開くと困るのでプラ板を両面テープで貼って針の穴が開かない様にします。
ホワイトデカールは円形にカット出来ましたが一つ問題が有ります。
リアのサークルはリアスポイラーに少しかかっていまして実車ではこの掛かった部分はサークルが切られているのです。
どれくらい切っておけば良いのかマスキングテープで試しておきます。
このマスキングテープで試したら下側3mmカットで良い感じになりそうですね。
リアウインドウの下側とサークルの位置のバランスが実車に近くなる様に検討します。
ゼッケンサークルの下側3.0mmをカットしました。
事前にマスキングテープで試していますから安心して作業を進められます。
デカールを貼る部分を脱脂します。
CMCに限らずミニカーは艶出しを塗ってある事が多いので完成品にデカール加工する場合は脱脂しておく事をお勧めします。油分やシリコンが付いていますとせっかく貼ったデカールがちょっとした事で剥がれてしまう事も有ります。
ゼッケンサークルを貼ってみました。
さすがにモデラーズですね、柔軟性も十分透けも最小限ですね。
フロントのサークルはちょっと面倒だったりします。
御客様のご希望でフェラーリのマークを外してからデカールを貼りもう一度エンブレムを取り付ける作業になります。
まずは取り外しです、取り付け方法はわかりませんが取合えずエナメルシンナーを流して接着剤が溶けてくれれば良いですが・・・
外してみたらエンブレムの裏側に取り付けピンが有りました。
ラッキーなのは接着剤が外れてくれた事です、意外と簡単に外れました
サークルのデカールを貼ってみました。
エンブレムの部分はX型にカットラインを入れましてソフターを使ってなじませています。
X型にカットした部分をタッチアップします。
ここはフェラーリのエンブレムが上側に付くので見えないかもしれませんがエンブレムを取り付けてみないとわかりませんし取り付けてからではタッチアップは更に難しくなりますから今の時点でやっておく方が良いですね。
今回は印刷したナンバーを貼らずに黒いデカールをカットした物を使います。
理由はクリアーデカールの上に印刷したデカールを貼りますとニスの部分がどうしても見えてしまいます。
それを見えない様にする為には黒いデカールを使ってカッティングマシンでカットした物を貼る訳です。
これがカットしたナンバーですね。
サイドのゼッケンナンバーを貼ってみました。
ドアの開口部分に僅かに白い部分が有りますのでその部分を少しタッチアップが必要かもしれません。
写真では角の部分なので光っているだけかもしれません、実物を確認してからの判断になります。
フロントのゼッケンサークルにフェラーリのエンブレムを戻してみました。
ナンバーの周りにニスの余白も有りませんし綺麗に出来ました。
他のデカールは完成までに傷が付いても困りますしサスペンションが終わってからですね・・・。
ゼッケンだけなら傷が付いても自分で作った物だからいくらでもやり直しが出来ますからね(笑)