Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアウイングステー・・・お正月も行ったり戻ったり! ふ〜っ!!

2020-01-01 17:07:56 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年中は当ブログにご訪問くださいまして誠に有難うございました。
・・・と普通にご挨拶をさせていただきました。
いよいよ今年は2月に還暦ということになります
巷では人生100年時代とも言われておりますが・・・
私は100歳まで生きる自信はありません(笑)
よって60歳になりますとなんだか一山越えられた感じなのかもしれません、少し力を抜いて仕事をしていければ良いな〜と思っております。
今年も変わりませずよろしくお願い申し上げます。

もし私が会社員なら60歳になり通常なら定年退職ということになります
が幸いなことに!?
17年ほど前にサラリーマンを辞めちゃっていきなりモデラー人生を始めてしまいましたので最後までこの調子でゆきたいですね(笑)
体調も良いし大きな病気も今のところ無い(はず)なので当分は頑張れそうです。

さて今日も本業を始めましょう
昨日はリアウイングのステーにオイルクーラーをつけましたが、オイルクーラーのある部分には必ずオイルホースが付きます
なのでこれは作っておかなければなりませんよね
実車ではこのような感じになっています
リアウイングのステーの表面からL型のジョイントで前方に曲げてあります
下側にも同じようなジョイントがありますがどちらかが入り口でどちらかが出口です
普通は下から入って上から出ます
と言うのも逆に入れますとオイルクーラーにエアーを噛みやすくなり冷却がうまくいかないのです

ジョイントの部分はアルミパイプで作ります
外径を大きくしたくないので外径が0.8mm(内径は0.4mm)なので内径を0.6mmまで拡大しておきましてホースは0.5mmの半田線で作りましょう

L型のジョイントはアドラーズネストの六角ボルトを使いましてL型に曲げています
曲げた先に先ほどのアルミパイプを接着しました
六角な部分はステーの方へのネジ込み用の六角に使います

よく見ますと根元に六角な部分が付いているのがわかりますね

こちらがジョイントを取り付けたリアウイングステーですね
いかがでしょう?
なかなか良い感じになったような気がしますが・・・
今ですとこんな部分にホースが見えているのは空力的に問題があるのでしょうね

まだ接着はしてないのですけど・・・とりあえず所定に位置に
ジョイントの向きとかホースの長さとか検討しないといけませんし・・・
ホースは金属メッシュ付きのものが良いのかゴム製が時代に沿っているのかな??
写真ではゴム製のようにも見えますが・・・中はメッシュで強化されているのかもしれません。

よく見ないとわからないのですが、ウイングステーに付けたジョイントと同じものをもう二つ作ってみました
その一つがミッションの下部に差し込まれていましてミッションの下に戻って来たオイルを内蔵されたポンプでオイルクーラーに送ります。
まあ完成後には見えないんですけどね・・・。

ミッションの下部から出たホースはオイルクーラーの下側に入ります
クーラーを通り越して上側から出たオイルはホースを通ってミッションの上部に戻ります・・・多分
と言うことでこんな配管になります
まだ差し込んであるだけですけどね・・・


この後接着しようかと思ったのですが・・・
ちょっと問題が出て来てまたバックしちゃいました。
う〜んなかなか手強いですね・・・・スーペリアの312T!!(笑)
明日は家内の実家に行きますので更新は・・・ちょっと難しいかも