Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンとミッションの組立て

2020-01-24 21:01:23 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
Studio_Rossoは本日からまた新しい1週間が始まります。
本日の山陰は曇りどきどき雨の天気でした。
どうやら全国的に天気が良く無い週末の様ですね
関東方面は雪が降るとか言われていますが、島根県は全く雪が降りませんからね〜。
この気候はどうかしていますね〜60年生きてきて初めてですよ1月末になっても雪が全く降らないのは・・・
新しいコロナウイルスの肺炎も流行していますしね〜。
怖い事ですね〜。
まあ毎年同じという事は無いので気候が変わってきたり新しい病気が出たりというのは全く不思議な事では無いかもしれませんよね。

さていつもの前置きですが・・・テスタロッサの修理でちょっと気が付いた事があります
ウインドウが外れるのはよく有りますよね、F40などもリアグリルが曲がって変形して酷い場合は外れてしまう事も珍しく無い・・・テスタロッサも気が付き難いのですがリアのスリットのグリルが曲がっている物が多い様ですよ。
ウインドウが直って一段落の私のテスタロッサですが後から見ますと何か変です!?
良く見ますとリアのメッシュが大きく湾曲しています
まあボディが収縮しますと両サイドしか止めてありませんから中央部分が膨らんでしまうのは仕方の無い事でしょう
ではどうやって直すのか・・・
両サイドの曲がっている部分を少し多めに曲げてやりましたが今度はその分メッシュが後に出っ張ってきまして見た目がどうも良く無いのです
仕方が無いので少しカットしてやりますとメッシュをつなげている部分が無くなってしまいました・・・
内側に真鍮線か洋白線の0.4mmくらいな物をカットして接着してみました
この後ブラックに再塗装しまして何とかなりました
こんなに荒療治をしないと直らないくらいの所まで収縮しているんですね・・・これはちょっと普通の人には敷居が高いかもしれませんね〜。

さて312Tのエンジンを組み立てましょう
プラグコードですがプラグキャップを所定の位置に接着します
プラグコードはシリンダーヘッドの上にインダクションボックスがありますからデスビから1本のコードでの配線はちょっと難しいですね
インダクションボックスの下側で2分割にして配線をするのは先日のスーペリアと同様ですね

こんな感じで12気筒分のプラグコードは3本ずつまとめられて4カ所から各プラグに配線されます
自然なRで曲がって配線されるのは銅線のコードを使いその形状にまげて配線ができますから感じが良いですね。

一方デスビの方はこんな感じに・・・
穴に差し込んで接着しています
コードは全部で13本ですね
見た感じゴチャゴチャな感じですね〜

ついでに燃料のデリバリーパイプの部分です
こちらの方も3本ずつ束にして通しておリます。
実車では1本ずつ別々に配管されていますがさすがにスペース的に
無理かな〜

配管を通します
どこをどう通すかなかなか難しい所ではあります
なるべく自然な形になる様にしたいですね

次はデスキャップをデスビに接着しまして配線の通り道を考えましょう
下側の部分に自然につながる様にしなければなりません。

プラグコードを配線するまえに
もう1度ミッションと合わせてみます
干渉がないかよく確認しておかなければなりません
後ではどうにもならないことが多々ありますからね〜

デスビからのプラグコードを配線しました
実際にどこを通るかはレースによっても少し違うらしくて・・・まあ整備をするメカニックがどこを通すのかで違うのかもしれませんね

インダクションボックスを仮組みしてみますが・・・
なかなか格好がいいですね〜
しかしながら
このままシャーシにうまく収まるとも思えませんしね〜
難しければ難しいほど楽しいです(笑)


今日は細かな作業が多かったので若干疲れました・・・頭が痛かったのもそのせいかな〜??

明日はこの続きでエンジンの組み立てを進めましょう