Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

一部組立開始しました

2020-01-19 20:24:57 | Ferrari 312T Monaco GP No.2
本日の山陰は曇りでした、午後からは雨の予報でした
案の定午後から少し降ってきました
まあしっとりと濡れる程度ですけどね

今日はまず畑の仕事からですね〜
気になっていたタマネギの肥料をやりました。
今年からタマネギ専用の肥料を使いますので一寸結果が楽しみですね・・・大きな物が出来たら嬉しいですが・・・。
ついでにラッキョウにも同じ肥料をしましたがこちららはほどほどの大きさでお願いしたいものです(笑)
大きいのはお店で使えなくて・・・自宅用になっちゃいます。
終わったのはまだ全体量の1/3くらいですかね〜ニンニク/ラッキョウ/タマネギを合わせたそれ位しか終わっていません。
暖かいので雑草も多いから草を取りながら肥料をしますと時間もかかるのです。

さて本日も本業を進めます。
あ〜厨房係では無いですよ(笑)
さて組立て中のエンジンパーツなど一部の部品の塗装が終わりましたので少しずつ組立てに進みます。
Tameoのキットが凄いのは精度がいいのでボディなどの一部を除いては塗装しながら組立てを出来る部分ですね。
勿論全てがそうでは有りませんが・・・大体一度組んだ事が有る物はどこで苦労したのか覚えていますので大丈夫なんですよ。
今日はまずブレーキディスクを組立てます
この時代の物は大体がスリット付きのベンチレーティッドディスクブレーキになっておりますのでタメオのキットも律儀にエッチングの部品が準備されています
但し部品の組み合わせを間違えるとローターのスリットの向きが変わってしまいますので写真の様にカットしたらひとまとめに積み上げておく事をお勧めします。
私の場合はこの後バリを落としましてハンダ付けで組立てます。
接着剤よりも強力ですし後でディスク面にパッドが当たった傷を入れる時に分解する恐れも無くなりますから。

随分いい加減なやり方だと思われるかもしれませんがリューターに爪楊枝をくわえておきましてそれをディスクの差し込んで回しながらペーパーを当てますとこの様な一定方向の傷が付きます
まあ後で余り見えなくなるかもしれませんが・・・見えた時にはその効果は大きいと・・・信じます(笑)

ドライブシャフトのブーツを塗りました
塗装自体は筆塗り出十分ですが先にミッチャクロンを塗ってラッカーの密着性を上げておきましょう。
ただでさえアルミは剥げ易いですからね〜
この部分のカラーはブラックに少しグレーを混ぜて調色したものですがこの部品に塗りますとブラックにしか見えません・・・これも一種の思い込みなんでしょうね。
塗る前に瓶を開けますとグレーにしか見えないのですけどね〜

塗装が乾きましたら先にブレーキダクトを通しておきましょう
忘れますと分解が大変困難ですからね。
この時点ではまだディスクは接着しておりません
と言うのもキャリパーの隙間に入れてからドライブシャフトを差し込まないと入らなくなるのです・・・
以前に経験済ですね〜(笑)

ミッションに取付けて組立てました
この様になるまでにも組立て順を考えておかないと接着剤が硬化してしまいますともう分解出来なかったりしますからね
まあ仮組はしていますからどの部分に問題が有るのかはしっかり頭の中に入れてあります。

次はエンジンの組立てを進めますがまだ部品が全部準備してなかった事に気が付きました
塗って組立てれば良いという物でもないのです、中には塗ってからデカールを貼ってクリアーコートを必要とする部品も有ります
その一つがこのオイルフィルターですね
オイルフィルターは通常のカートリッジタイプでしてその周囲には注意書きとかメーカーの名前とか入れられています、また水平対向エンジンの場合は真上についていますから完成後にも良く見えます。
なのでここにデカールを貼る様になっています
312Tのタメオキットで心配なのは例の弾きの問題ですね。
幸いにもお客様に送って頂いたキットは古いキットでしてまだ弾きが出る前の時期に作られた物でした。
良かった〜と思うのは束の間です
このデカールは固くてソフターを付けても曲がらないのです・・・(笑)

まあ古いデカールにはよく有る事なのでそんなに驚きませんが・・・
ソフターをアクリルシンナーを水で薄めた物に交換して塗ってやればこの通りで一発で馴染みます。
このソフターを塗った後は触ってはいけません・・・
余り付け過ぎますと溶かしてしまいますからマネされる方は気を付けて・・・あくまでも自己責任でお願いしますよ。

次はシャーシですね
シャーシにはアッパーパネルを仮組する時に瞬間接着剤を使っていますのでこれを解く場合にはアセトンに浸ける必要が有ります。
アセトンに浸けますとシャーシの洋白板に曇りが出る場合があります
クレンザーとかで水洗いしても落ちない事も多いのでここは磨きますが全体を同じ様にしたいので私はボンスターというスチールウールをちぎって小さな玉状にしたものを使います
ピンセットにつかんでゴシゴシ磨きますと目の細かな磨き傷でヘアライン仕上げになります。
向きを揃えて磨きますと感じが良いので良くこの方法を使います。

そして酸化防止に塗装をします
と言ってもウレタン系の塗料では膜厚が厚めになりますので最終組立ての時に誤差が大きく生じてしまいます・・・よって今回はミッチャクロンを薄く塗布しておいてからクリアーラッカーで仕上げてみました
これなら膜厚は最小限なので誤差は少なくなるはずですね〜。


明日も組み立てを続行しましょう。