本日の山陰は晴れていてい天気は良かったんだけど、風が強くて結構寒かったですね。
今日一日頑張れば、明日から二日間はお休みなので・・・楽しみです。
が・・・明日は家内の実家に水田の草刈りに行く予定なので・・・終日留守になるかもしれません。
多分クタクタになって帰るんでしょう(笑)
まあ運動だと思って草刈りをしてきます。
さて本日も本業を始めます
最初の患者さんはイグニッションモデルの1/43スカイラインGT-Rですね
症状は前後の窓の浮きですが・・・
このミニカーですがレザー台座を使っていますがプラスチックのカバーと反応して引っ付いてしまっているのです・・・
長い間、レザー台座にカバーをしている方は要注意ですね。
プラスチックの当たっていた所のレザーが溶けている・・・と言うか多分レザーの樹脂の成分でプラスチックのカバーが溶けちゃったんでしょうね。
レザーというのは本来は獣の皮を使った物なのですが最近は合成樹脂で作ります。
なのでこの合成樹脂が硬くならない様に軟化剤が混入されているのですがその部分にプラスチックが長期間当たっていますとプラスチックが溶かされてくるのはミニカー界ではもう常識の話なんですよね。
でもまさか台座やカバーにまで影響が有るとは・・・
カバーの方にもレザーが付いています・・・
相当酷いです。
何とか外したミニカーは意外としっかりしている印象ですね。
でも良く見ますと窓が浮いています。
良く見ますと後もダメですね。
前後とも一旦外して付け直します
やはりボディが収縮しているんだと思いますが・・・幸いにもウインドウを小さくしなければならない程では無かったので再接着で大丈夫そうです。
次はMRコレクションの365GTCです
前に一度修理した事が有るかもしれませんね〜
またウインドウが浮いています
今回はフロントだけです
次は・・・車では無く・・・(笑)
この子の小指を直します・・・などと書きますと医者になったのか?と・・・
いやいや、昔歌謡曲に有りましたが「貴方が噛んだ小指が痛い・・・」とアレです。
年がバレますね。
小指が折れちゃっています。
しかも部品が無い・・・しかも素材が陶器なんですよね。
こんなの直るんかな〜と思いながらも。
一生懸命作業をして・・・途中写真を写すのを忘れていました。
樹脂で指を作って接着して塗装で仕上げました
まあお客様にとっては大事な人魚だと思いますので最善はつくしました・・・
フィギア作家ではないのでこれで良いのか?ですね。
最初の写真と比べますとこの人魚が指が直って喜んでくれたのか微笑んでいる様に見えるのは私だけだろうか??
次も・・・コレ何ですか?って言う感じの物です。
モデルガンの木製のグリップ部分ですね
どうやらお客様はモデルガンもコレクションされているのかな?
グリップ部分を交換する為に木製の物をお買いになったらしい・・・
そのままでは使えないので塗ってくれと・・・
オイルステンで着色してから一応耐久性を考えてウレタンクリアーを塗っておきました
このままではギラギラ艶がありますので中研ぎを入れておいて艶消し仕上げにします
次はミニチャンプスのメルセデスベンツです・・・
今まで何台か修理をしましたが・・・お客様はまだお持ちの様でして・・・(汗!)
今回は内装のカラーが気に入らないので自分で塗ろうと分解されたみたいですが途中で放置状態になったらしい。
確かそんな話しだったと思う
外した部品は揃っていますのでそんなに難しいお話では無いですね。
お客様からはどんな雰囲気にしてほしいのか実車の画像をお送り頂いていますのでそれに合わせて進めてゆきましょう。
ダッシュボードの中央に木目のパネルを入れます・・・まずはブラウンです
メーターやエアの吹き出し口にはマスキングをしておきました。
コクピットの床にはブラウンを少し足したクリーム色を塗っています
この部分は起毛なので少し色が濃く見えるんですよね。
でマスキングしてからシートのレザーのカラーを塗ります
少し黄色みが強いクリーム色と言った感じですね
ダッシュボードはグレーの一色からツートンの物に変更し中央部分は送って頂いた写真通りに木目を入れています
ちなみに木目の入れ方は先日の1/18と同じ方法です。
但し小さいのでなかなか難しいですね。
フロントシートの背面とダッシュボードを組立てて雰囲気を確認します
本当はダッシュボードの上側は艶消しの黒の方がウインドウにダッシュボードが写り込まなくて良いのですけど、送って頂いた写真がこれだったので・・・一応写真通りという事です。
ステアリングを取付けます
ステアリングはブラックのままです
と言うのも昔の硬いエボナイト製のステアリングなら汚れが付く事は無いのです、付いても掃除は簡単なのですが・・・
この時代のソフトな樹脂製の物は手垢がつきますと黄ばんだり汚れたりしますのでステアリングは内装色と必ずしも一致しないのですね。
何故かステアリングの中心のシャフトが曲がっていましたので少し修正して取付けました。
後はドアの内装の細かな部分をシルバーで塗り直して取付ければ完成ですね
そして組み立て完了です
市販のダイキャストミニカーなので全く難しい事はありません・・・積み木細工の様な物です。
コクピット内はこんな感じに見えます・・・
明日は家内の実家に行って水田の草刈りをしますので制作は帰ってからになりますが・・・
どの程度できるのかは神のみぞ知るですね。
草刈りは大変ですが義弟にばかり任せておくわけにはいかないのです、三十数年前に大事な娘さんを頂いたのでね。
一生かけて恩返しです。
今日一日頑張れば、明日から二日間はお休みなので・・・楽しみです。
が・・・明日は家内の実家に水田の草刈りに行く予定なので・・・終日留守になるかもしれません。
多分クタクタになって帰るんでしょう(笑)
まあ運動だと思って草刈りをしてきます。
さて本日も本業を始めます
最初の患者さんはイグニッションモデルの1/43スカイラインGT-Rですね
症状は前後の窓の浮きですが・・・
このミニカーですがレザー台座を使っていますがプラスチックのカバーと反応して引っ付いてしまっているのです・・・
長い間、レザー台座にカバーをしている方は要注意ですね。
プラスチックの当たっていた所のレザーが溶けている・・・と言うか多分レザーの樹脂の成分でプラスチックのカバーが溶けちゃったんでしょうね。
レザーというのは本来は獣の皮を使った物なのですが最近は合成樹脂で作ります。
なのでこの合成樹脂が硬くならない様に軟化剤が混入されているのですがその部分にプラスチックが長期間当たっていますとプラスチックが溶かされてくるのはミニカー界ではもう常識の話なんですよね。
でもまさか台座やカバーにまで影響が有るとは・・・
カバーの方にもレザーが付いています・・・
相当酷いです。
何とか外したミニカーは意外としっかりしている印象ですね。
でも良く見ますと窓が浮いています。
良く見ますと後もダメですね。
前後とも一旦外して付け直します
やはりボディが収縮しているんだと思いますが・・・幸いにもウインドウを小さくしなければならない程では無かったので再接着で大丈夫そうです。
次はMRコレクションの365GTCです
前に一度修理した事が有るかもしれませんね〜
またウインドウが浮いています
今回はフロントだけです
次は・・・車では無く・・・(笑)
この子の小指を直します・・・などと書きますと医者になったのか?と・・・
いやいや、昔歌謡曲に有りましたが「貴方が噛んだ小指が痛い・・・」とアレです。
年がバレますね。
小指が折れちゃっています。
しかも部品が無い・・・しかも素材が陶器なんですよね。
こんなの直るんかな〜と思いながらも。
一生懸命作業をして・・・途中写真を写すのを忘れていました。
樹脂で指を作って接着して塗装で仕上げました
まあお客様にとっては大事な人魚だと思いますので最善はつくしました・・・
フィギア作家ではないのでこれで良いのか?ですね。
最初の写真と比べますとこの人魚が指が直って喜んでくれたのか微笑んでいる様に見えるのは私だけだろうか??
次も・・・コレ何ですか?って言う感じの物です。
モデルガンの木製のグリップ部分ですね
どうやらお客様はモデルガンもコレクションされているのかな?
グリップ部分を交換する為に木製の物をお買いになったらしい・・・
そのままでは使えないので塗ってくれと・・・
オイルステンで着色してから一応耐久性を考えてウレタンクリアーを塗っておきました
このままではギラギラ艶がありますので中研ぎを入れておいて艶消し仕上げにします
次はミニチャンプスのメルセデスベンツです・・・
今まで何台か修理をしましたが・・・お客様はまだお持ちの様でして・・・(汗!)
今回は内装のカラーが気に入らないので自分で塗ろうと分解されたみたいですが途中で放置状態になったらしい。
確かそんな話しだったと思う
外した部品は揃っていますのでそんなに難しいお話では無いですね。
お客様からはどんな雰囲気にしてほしいのか実車の画像をお送り頂いていますのでそれに合わせて進めてゆきましょう。
ダッシュボードの中央に木目のパネルを入れます・・・まずはブラウンです
メーターやエアの吹き出し口にはマスキングをしておきました。
コクピットの床にはブラウンを少し足したクリーム色を塗っています
この部分は起毛なので少し色が濃く見えるんですよね。
でマスキングしてからシートのレザーのカラーを塗ります
少し黄色みが強いクリーム色と言った感じですね
ダッシュボードはグレーの一色からツートンの物に変更し中央部分は送って頂いた写真通りに木目を入れています
ちなみに木目の入れ方は先日の1/18と同じ方法です。
但し小さいのでなかなか難しいですね。
フロントシートの背面とダッシュボードを組立てて雰囲気を確認します
本当はダッシュボードの上側は艶消しの黒の方がウインドウにダッシュボードが写り込まなくて良いのですけど、送って頂いた写真がこれだったので・・・一応写真通りという事です。
ステアリングを取付けます
ステアリングはブラックのままです
と言うのも昔の硬いエボナイト製のステアリングなら汚れが付く事は無いのです、付いても掃除は簡単なのですが・・・
この時代のソフトな樹脂製の物は手垢がつきますと黄ばんだり汚れたりしますのでステアリングは内装色と必ずしも一致しないのですね。
何故かステアリングの中心のシャフトが曲がっていましたので少し修正して取付けました。
後はドアの内装の細かな部分をシルバーで塗り直して取付ければ完成ですね
そして組み立て完了です
市販のダイキャストミニカーなので全く難しい事はありません・・・積み木細工の様な物です。
コクピット内はこんな感じに見えます・・・
明日は家内の実家に行って水田の草刈りをしますので制作は帰ってからになりますが・・・
どの程度できるのかは神のみぞ知るですね。
草刈りは大変ですが義弟にばかり任せておくわけにはいかないのです、三十数年前に大事な娘さんを頂いたのでね。
一生かけて恩返しです。