本日の山陰は雨です。
そう強くは降りませんがシトシトと降っています。
但し一日中降っていたわけではなく午後からは少しだけ晴れ間も見えましたし・・・夕方は曇りでしたね
昨日中庭の芝を刈っておいて良かったです。
いや〜今回は天気予報を信じておいて良かった〜(笑)
雨が降ったら芝刈りは出来ませんからね。
しかも雨が降りますと中庭の芝が延びてきますので庭全体が黄緑色になってきます。
春になったな〜と強く思う今日この頃ですね。
さて本日も本業を始めましょう今日は難しい部分から作り始めます。
何を作るかはタイトルにすでに書かれていますので・・・
ステアリングなんですよね。
1/43の場合はエッチングと金属線を丸めて作ったりしますので一応既にスタイルが確立されていますが1/18は大きい分だけその部品に入る情報量と言うかディティールが多くなりますから作る方も大変なんですね。
今回の作品はお客様が実際に持っていらっしゃってしかもご自分でステアリングを交換されておりますのでそれを省略する事はできないのですよ。
実車はこんなステアリングがついています。
一部分が木目になっているAMGのステアリングです。
確か最初の写真では同じデザインながら木目の部分はなく全体がレザーだったはずなのです。
お客様が送っていらっしゃった写真でも詳細に検討してどこが交換されているのか気が付かないと完成した作品が実車と大きく違ってくる・・・などと言う悪夢を見る事になります。

では実際にミニカーに付属しているステアリングホイールは・・・と言いますと。
当然ながらメルセデスベンツの純正品ですよね〜まあ当たり前か。
ステアリングの直径はともかくステアリングのセンター部分のデザインが全く違いますね〜。
これからどうして作りましょう??

まあ、ぼやいてばかりいても仕事が進みませんからまずは切断します
つまりステアリングのグリップ部分はそのまま使い、中央のクラッシュパッドの部分を作り直そうという方法をとりましょう。
切っちゃうと少し心細くなるのは私だけでしょうか?
もう元には戻りません・・・(滝汗!)

表面のモールドを旋盤で削ります。
と簡単に書きますが、まずチャックする部分が無いので中央のステアリングシャフトの穴を2.0mmまで拡大して2Mのビスを通してナット締めします
そのナット部分を旋盤のチャックでつかんで加工しています
当然ながらビスの周囲は旋盤では削れませんので手作業が必要になります。

旋盤から外して手作業で中央部分の残った凸部分を切断して0.5mmのプラ板を貼りまして再び旋盤で直径18.5mmに削っています。
なぜ18.5mmなのかという説明が必要ですかね〜??
このステアリングの外径が19mm程内径が18mm程なのでスポークを作った時に丁度ステアリングのグリップ部分で収まる大きさとしています。
が・・・この部分はちょっと写真がピンボケで使えませんでした。

その後スポークの形状を削って作ります
デザインはプラ板の上に鉛筆で書き込んで後は切って削って・・・と言う実に原始的な作業が続きました。
そしてグリップ部分にも切り欠きを入れます
この溝にステアリングのセンター部分を接着するのです。

表側から見ますとこんな感じ・・・
そしてスポーク部分のグリップ部分とつながる部分は少し厚みを増す為に0.5mmのプラ板を接着していますここはグリップ部分とつながっていてパテで一体化される予定です。
普通ならこの部分は上下にも(スポーク部分よりも)少し膨らんでいますがこの車のスポークはデザイン上その部分が見えないのでオミットしています。

ここまで来て装着前のステアリングの写真を見ましたら・・・大変な事に気が付きました。
このAMGのステアリングですがエアバッグでも付いているのだろうと思っていました。と言うのもステアリングを装着したボスの部分が何とも大きめに写っていたのです・・・
でも装着前の写真を見ますと・・・普通のMOMOかパーソナル製とおぼしきステアリングボスの止めビスが見えていますね〜
これはミスったな〜

という事で再び旋盤の出番です・・・何するのかって?
大きなステアリングのボス部分を削るんですよ(笑)
という事で普通の円筒形のステアリングボスに変更しました
0.5mmのステアリングスポークが旋盤加工で折れなかったのは不幸中の幸いでした。
よっぽど切れの良い刃物を使わないと力がかかり過ぎてバラバラになっちゃいますよね。

で今度はクラッシュパッドのアッパー側の部品をプラ板を削って作っていますスポーク部分よりも少し飛び出ている感じにしたかったので1.0mmの板を削っています
少し厚みが有り過ぎかもしれませんが後で下側と合わせて削りますから心配は有りません。
薄い板を使ったらもう削れませんからね〜

クラッシュパッドの下側も作りました・・・
手で削って仕上げるのは中々難しいですね
一応左右均等に・・・とは思うのですが(笑)

流石に1.0mmのプラ板は厚過ぎたらしく
雰囲気が良くないのでフライスを使ってクラッシュパッドを削ります
0.3〜0.4mmほど削ったかな〜??

パテを盛るべき部分にはパテを盛ってみました
但しすぐには削れないので・・・削る作業は明日ですね。

明日は室内のパーツのやり直し・・・を進めたいですね
中々進まないのはなぜ!?
そう強くは降りませんがシトシトと降っています。
但し一日中降っていたわけではなく午後からは少しだけ晴れ間も見えましたし・・・夕方は曇りでしたね
昨日中庭の芝を刈っておいて良かったです。
いや〜今回は天気予報を信じておいて良かった〜(笑)
雨が降ったら芝刈りは出来ませんからね。
しかも雨が降りますと中庭の芝が延びてきますので庭全体が黄緑色になってきます。
春になったな〜と強く思う今日この頃ですね。
さて本日も本業を始めましょう今日は難しい部分から作り始めます。
何を作るかはタイトルにすでに書かれていますので・・・
ステアリングなんですよね。
1/43の場合はエッチングと金属線を丸めて作ったりしますので一応既にスタイルが確立されていますが1/18は大きい分だけその部品に入る情報量と言うかディティールが多くなりますから作る方も大変なんですね。
今回の作品はお客様が実際に持っていらっしゃってしかもご自分でステアリングを交換されておりますのでそれを省略する事はできないのですよ。
実車はこんなステアリングがついています。
一部分が木目になっているAMGのステアリングです。
確か最初の写真では同じデザインながら木目の部分はなく全体がレザーだったはずなのです。
お客様が送っていらっしゃった写真でも詳細に検討してどこが交換されているのか気が付かないと完成した作品が実車と大きく違ってくる・・・などと言う悪夢を見る事になります。

では実際にミニカーに付属しているステアリングホイールは・・・と言いますと。
当然ながらメルセデスベンツの純正品ですよね〜まあ当たり前か。
ステアリングの直径はともかくステアリングのセンター部分のデザインが全く違いますね〜。
これからどうして作りましょう??

まあ、ぼやいてばかりいても仕事が進みませんからまずは切断します
つまりステアリングのグリップ部分はそのまま使い、中央のクラッシュパッドの部分を作り直そうという方法をとりましょう。
切っちゃうと少し心細くなるのは私だけでしょうか?
もう元には戻りません・・・(滝汗!)

表面のモールドを旋盤で削ります。
と簡単に書きますが、まずチャックする部分が無いので中央のステアリングシャフトの穴を2.0mmまで拡大して2Mのビスを通してナット締めします
そのナット部分を旋盤のチャックでつかんで加工しています
当然ながらビスの周囲は旋盤では削れませんので手作業が必要になります。

旋盤から外して手作業で中央部分の残った凸部分を切断して0.5mmのプラ板を貼りまして再び旋盤で直径18.5mmに削っています。
なぜ18.5mmなのかという説明が必要ですかね〜??
このステアリングの外径が19mm程内径が18mm程なのでスポークを作った時に丁度ステアリングのグリップ部分で収まる大きさとしています。
が・・・この部分はちょっと写真がピンボケで使えませんでした。

その後スポークの形状を削って作ります
デザインはプラ板の上に鉛筆で書き込んで後は切って削って・・・と言う実に原始的な作業が続きました。
そしてグリップ部分にも切り欠きを入れます
この溝にステアリングのセンター部分を接着するのです。

表側から見ますとこんな感じ・・・
そしてスポーク部分のグリップ部分とつながる部分は少し厚みを増す為に0.5mmのプラ板を接着していますここはグリップ部分とつながっていてパテで一体化される予定です。
普通ならこの部分は上下にも(スポーク部分よりも)少し膨らんでいますがこの車のスポークはデザイン上その部分が見えないのでオミットしています。

ここまで来て装着前のステアリングの写真を見ましたら・・・大変な事に気が付きました。
このAMGのステアリングですがエアバッグでも付いているのだろうと思っていました。と言うのもステアリングを装着したボスの部分が何とも大きめに写っていたのです・・・
でも装着前の写真を見ますと・・・普通のMOMOかパーソナル製とおぼしきステアリングボスの止めビスが見えていますね〜
これはミスったな〜

という事で再び旋盤の出番です・・・何するのかって?
大きなステアリングのボス部分を削るんですよ(笑)
という事で普通の円筒形のステアリングボスに変更しました
0.5mmのステアリングスポークが旋盤加工で折れなかったのは不幸中の幸いでした。
よっぽど切れの良い刃物を使わないと力がかかり過ぎてバラバラになっちゃいますよね。

で今度はクラッシュパッドのアッパー側の部品をプラ板を削って作っていますスポーク部分よりも少し飛び出ている感じにしたかったので1.0mmの板を削っています
少し厚みが有り過ぎかもしれませんが後で下側と合わせて削りますから心配は有りません。
薄い板を使ったらもう削れませんからね〜

クラッシュパッドの下側も作りました・・・
手で削って仕上げるのは中々難しいですね
一応左右均等に・・・とは思うのですが(笑)

流石に1.0mmのプラ板は厚過ぎたらしく
雰囲気が良くないのでフライスを使ってクラッシュパッドを削ります
0.3〜0.4mmほど削ったかな〜??

パテを盛るべき部分にはパテを盛ってみました
但しすぐには削れないので・・・削る作業は明日ですね。

明日は室内のパーツのやり直し・・・を進めたいですね
中々進まないのはなぜ!?