Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

タイヤのパテ埋め

2021-03-26 20:56:46 | Wさんの1/18 AMG560SEC
i本日の山陰も気持ちの良い天気でしたね〜
代わりと言っては何ですが・・・朝は結構冷えるみたいでして昨夜は比較的暖かに感じましたので毛布をかけるのをやめていましたら朝方に肩口が寒くて目が覚めました。
出勤の時も結構寒かった様な気がします。
昼間は大変暖かく・・・本格的な春を感じさせますね。
そろそろ軽トラックのスタッドレスタイヤを夏用タイヤに交換しましょうかね〜
通勤用のスマートは年中夏用タイヤですしもう一台のフレアは年中冬用タイヤになってしまいそうですね。
・・・でも運動不足になるからやはりタイヤ交換しておきましょう・・・不具合に気が付く事も有りますしね、やっておいて損はな無いでしょう。
そう言えば軽トラックはドライブシャフトのブーツが破れかけているのを見つけた事も有りましたね〜。

そして畑に出てみますと「アスッコ」が収穫時期になっていますね〜
明日は収穫しようかな・・・
レタスの苗床に灌水をしまして・・・順調に成長しているのを確認出来ました。
ふと畑のスナックエンドウを見ますと・・・
いくつか可愛い花を付けていました。
昨年は確か4月になってから花が咲いた様な記憶が有りますね・・・今年は早く食べれそうですね。
茹でたスナックエンドウにマヨネーズでビールのおつまみが一品出来上がります・・・自分で育てたスナックエンドウは甘くて美味しいですよ。


さて午後からは本業ですよ
(本日も厨房係は結構忙しかったですが・・・まあそんなに疲れていないので割愛します・・・笑)
今日は変な物を削っています
これ何かわかりますでしょうか?
旋盤のバイトなんですよね
バイトって・・・アルバイト雇ったんじゃないですよ
旋盤に使う刃物でしてこれで金属とかを削るんです
タイヤの側面を削るのに少し丸く削りたいのでタイヤの側面に沿った形状にダイヤモンドピットを使って削っているのです。
一つ作って置きますとどのタイヤも同じ形状に削る事が出来ますが・・・とにかくバイトは硬いのですよね。
まあ金属を削る事が出来るのですから柔らかだったら削れません。
ダイヤモンドピットを何種か駆使して削りますが時間がかなりかかってしまうのです

刃の裏側は斜めに逃げをとっておきます
裏側を斜めに削っておかないと削る対象物にほんの僅か当たってしまいますから切れが良く無いのです。
私は工業高校出身ではないのでよくわかりませんが旋盤を使っていますとよくわかります・・・特に誰にも教えてもらっていませんが・・・
バイトを買うとほとんどの物はこの様に斜めに削られていますので・・・こう言う物なのだろうと学習しています。
確かに斜めに削ってあるとよく切れます。

ではテスト用の綺麗にキャスト出来なかった物で試してみます。
後でわからなくなると困りますのでマジックで書いておきましょう。
如何でしょう・・・既に削ってありますが・・・

次はいよいよ使用予定のタイヤを加工します
少し緊張しますね〜。

こんな感じで削ってゆきます
上の写真と比べて頂ければよくわかりますが・・・タイヤの再度の飛び出している部分が有ると上側が白く見えますね
一方下側の加工後は飛び出した部分がなくなって少し奥まで削られていますので白く光っていた部分に陰が出来ています。
この陰の具合を見ながら切削してゆきます

続いてトレッド面の凹凸を少しさらっておきます
と言うのも原型は柔らかいゴム質の物なので多少凹凸が有るのです

次はトレッド面が地面に付いていて平らになっている部分をフライスで削ります。
この削っている部分が常に下になる様に組立ててゆく訳ですね
実はレジンでキャストして作っていますので湯口が有るのですがその部分を削って平らにする事で見えなくする訳です。

この湯口に近い部分を削りますと少し気泡が見えてきますのでパテ盛りは必須でしょう
流動性の良いグレージングパテを盛っています。

パテが硬化しましたらペーパーをかけて削っています・・・右側の角の部分に気泡が有るのを埋め忘れていますね。
もう一度パテ盛りをしなければなりませんね。

再びパテを盛ります
1個直しますと他のも気になりまして・・・
ついつい全部直します(笑)


明日はホイールのデカールの制作と6.0SLのホイールリムそしてピアスボルトをなんとかしたいかな〜

ホイールの部品をキャスティングします

2021-03-25 20:36:13 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は朝は少し雲が有って曇りかな?と思っていましたが少し冷え込んだので霧だったのかもしれませんね。
その後は大変天気が良く夕方までず〜っと晴れていました。
気温もそこそこ上がったらしく外出される方も多かったみたいです、出勤した時は数組のご予約しかなかったので「今日は楽勝だ!!」と喜んだのもつかの間でした。
お昼前に私が厨房に行くとご予約が一杯は入っていまして・・・残りの席が2席・・・。
これじゃあ予約のお客さんしか入れない店になってしまいます、でもまあこれ以上席を増やすのは蜜が進んでしまうので無理だし・・・家内や私の能力の事も有りますから難し良い所です。
何組かのお客さんは席が無くてお帰りになってしまいましたが・・・またのお越しをお待ちしております。

朝、出勤して最初に行ったのは薪運びですね
まだ朝は結構冷え込みますからストーブを一焚きしておきますと午前中位は暖かく過ごして頂く事が出来ます。
なのでまだ薪が必要なんですよね〜。
ガレージから薪を軽トラックで運びまして・・・
この薪置き場は今シーズンが終わりますと先日以来薪を頂きに行っておりますがあの新しい薪を切って割ってこの薪置き場に積んでおくのです。
ですから残る位沢山運んでおくのは無駄なんですよね。
丁度使い切るというのが理想なんですけどね・・・まあ私が思った通りにならないのが普通ですよね〜。
手加減をしてみたつもりですが・・・これくらいで今シーズン位は足りるのかな〜!!??


さてここからは本業ですよ
昨日はホイールの部品の複製を作る為にシリコンを流して帰りました。
大体シリコン型を作る場合はこのスケジュールで行なう事が多いですね。
理由は2つシリコンゴムを触りますとどうしても手のどこかにシリコンが付いてしまいます、悪い事にシリコンは全く見えないのですよ塗装前の部品についてしまいますと最悪なんですよ。
もう一つは今使っているシリコンゴムは硬化するのに一晩かかるのです。
なので帰る前に流して帰れば翌日にはカットして原型を取り出す作業が出来る訳ですね。
今日はこの原型を取り出す作業から始めますよ。

昨日流して帰ったシリコンゴムは完全の硬化していました。
周囲の囲いと下の板を外しました。
中から出て来るのはこんなシリコンの塊が出来ました。

脱型しますよ、まずはタイヤの方です
下の写真では既にシリコンをカットして原型を取り出した所です。
湯口は中央部分に有りますが・・・理想を言えばショルダー部分の角に付けたかったですね。
何故かと言いますと真空注型装置を使ってもいくらかは気泡が残ります
特にトレッドパターンがある場合はここに気泡がかみやすいのです。
斜めにする事で気泡が抜けやすいのです。
しかし今回は硬い原型じゃない・・・内側にABS樹脂で作ったカラーは有りますが軟質素材のタイヤなので瞬間接着剤が効かないのです。
だから中央部に付けています。

次はホイールセンターのディッシュ部分です
これも湯口はちょっと考えなければなりません
どこでも良いと言う訳にはゆきません
ホイールディッシュの反対側から一直線に空気が抜けやすい様にスポークの付いている部分(ディッシュの穴の部分ではない部分という意味)に湯口を付けています。
この位置ならレジンでキャストする場合に細かな気泡が抜けやすいのです。

そしてファーストキャストですね
真空注型装置を使ってレジンを流しています。
気泡も入らず・・・ファーストキャストにしては良い出来かな〜!!

夕方までに2台分8個以上キャストします。
まあいくつか失敗もしましたが・・・
流した所で家内から呼び出しを受けて慌てたらひっくり返ってレジンがこぼれてしまったとか・・・
レジンの主剤と硬化剤を入れ替わって入れてしまって真空になる前に硬化が始まってしまったり・・・
久々にキャストをしますと失敗が多いのは・・・いかんな〜。
これでも夕方までに10個のタイヤと9個のホイールのディッシュをキャスト出来ました。
残りのいくつかはシリコンオフの中に浸け込んで洗浄中です


明日はタイヤを旋盤にかけて整形する所から初めて・・・ホイールのディッシュは塗装を始めたいかな〜
そうそうリムの挽き物をもう1台分作らなければなりませんね。

納得いくまでホイールを加工します

2021-03-24 20:02:49 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰も天気が良かったですね
朝から穏やかに晴れて外で仕事をしていますと汗をかきそうな位暑いです

昨夜はよく寝られました〜
爆睡だったんですよね。
畑の際刈りが終わってから交通安全協会安来支部の常任理事会でアトリエから帰りに途中下車したんですよね。
どうりでクタクタに疲れるはずです(笑)

本日も定休日二日目ですね。
まあ定休日と言っても昨日もでしたが仕事をしています。
違うのはお店を開けているのか閉めているのか・・・ただそれだけです。

出勤していつもするのが・・・苗床の水やりです。
今はレタスの苗を作っています。
春植えで柔らかなレタスは美味しいですよね。
新鮮なサラダをご提供したいので野菜も無理のない範囲で自分で作ります。
現在は双葉が出たくらいですね。


そして昨日の続きで草刈りをしようと思っていましたが・・・
昨日帰りに近くのいつものホームセンセンターに寄って部品を発注しようしようと思ったら、係の方が機転を利かせてくれて・・・
部品を揃えて下さいました。
何でも店頭には無いのですが草刈り機とかが修理に入るので部品を取り寄せてあるのだそうなのです・・・。
なので最初に草刈り機の修理をする事にしました
この草刈り機は父が亡くなった年に買った物なので21年目になりますが未だ現役です(笑)
でもさすがに樹脂部品やゴム部品は劣化してきますからね、交換や修理が必要なんです。
この部品はキャブレターの下側に取付けられているプライマリーポンプという部品でしてしばらく動かしていない時にこのポンプをペコペコ押してガソリンを供給しますとエンジンがかかりやすくなります。
透明な柔らかい樹脂の部品なのですが劣化して中が見えない様な色になっています。

樹脂の部品を金属の枠から外しますとこんな感じ・・・
指で押さえますと亀裂が入っているのがわかりますよね〜
さすがにこれでは使えません。

ちなみに新品の時にはこんなに透明です
この部品、マキタの場合には大/中/小と三種類有りますが・・・
店の在庫なのでいちいち部品番号が書いてありません
見た感じで選ぶしか無い状況だったのですが・・・
さすがに20年以上も使って来ていますと同じ形状で少し大きいか小さいかの違いしか無いのですが・・・部品がわかる物なのですよね。
3種類の中から選んだ部品はビンゴでした!!

そして昨日エンジンがかからなかったのでプラグを外しましたら・・・
いつ変えたの?って言う程酷いプラグが付いていましてね、さすがにこれじゃあちょっとまずいでしょう・・・。
燻ったりガソリンで塗れていた訳では無かったのですがね。
焼け方は極めて良好な感じでした。

過去に1〜2回交換した事が有りますが・・・ついでに交換しておく事にしました。

次はエアクリーナーですね
これも点検中に発見したのですが泥や刈った草などでドロドロに詰まっている感じだったので洗って使おうかと思ったのですが・・・ここは交換する事にしました。
いちおう形状がよくわからなかったので純正品を1個注文しておきました
でもすぐに使いたかったので汎用のエアクリーナースポンジを買って帰りました。
このエアクリーナーもホームセンターでエアクリーナーを交換する時にはこれを使っていますという事だったので加工します。
厚みが薄かったので2重に巻いてゴム系接着剤で接着しています。

丸いパイプ状にしておきましてね、大きめのハサミでカットします
どうやら2.0cmくらいが標準みたいなのですが隙間が空きますと嫌なので2.5mmくらいにカットしています。
長いのはスポンジなので自由に変形しますので・・・ちょっと厚みが有る方が隙間がなくて良いだろうという判断ですね。

エアクリーナーケースに装着してからエンジンの方に装着します。
これで草刈り機は修理完了
この後、2サイクル単気筒のエンジンの音を響かせました。


そしてやっと今日の本題(まだ本業では無いですよ)に・・・
中庭の芝を刈ります。
700坪以上の広さが有りますので芝刈りもかなり大変なんですよね・・・
昨日から樹木の際を草刈り機で刈ってありましたので、やってしまわないとね〜
営業日には出来ませんからね。
厨房のK子さんがいらっしゃる時には営業中にやっていましたが・・・

全部終わったのは午後のティータイムを過ぎた辺りですね。

さてここからが本業ですね
昨日はお客様から送って頂いたミニカーのホイールを外してスポークの部分を糸鋸でカットした所まででしたね。
あ〜プレッシャーがかかったまま一晩過ごした所でしたね・・・
でもクタクタに疲れてしまってプレッシャーを忘れていました(笑)
で今日はプラスチック製のホイールのセンター部分を旋盤に固定して周囲の余分な部分を削り取ってしまいました。
どの部分まで削るのが良いのかちょっと難しい所ですが・・・
本来ですと広いホイールボルト位置のホイールボルトの凹みを全部削り取って入れるのが一番良いのですが・・・理由はパテ処理を最小限ですませられますからね〜。
ただしディッシュの表面形状は違いますからそんなに都合良くいかないのも事実です。

ミニカーのホイールディスクを切り出しました・・・
厚みは難しい所ですが移植先のディッシュは厚みが2.0mmなのでマックスはその寸法になります。
が強度的に0.8mmくらいは残しておいた方が良いので・・・移植するホイールボルト部分の厚みは1.0mmとしました。
下の写真では1mmよりも僅かに厚みがありますが切断面付近にバリが付いたままだったのでこの後掃除をして1.0mmにしておきました。
薄い方が穴を掘る時には楽なのですがあまり薄くしますとホイールボルトとディッシュの部分が分解してしまうのですよね
ホイールボルトの周囲の穴の深さはあまりにもクリアランスがないので測るのが難しいのですよね。

削り出したセンターのボルト部分を所定の位置に乗せてみました
こんなにホイールボルトの位置が違っているのにびっくりですね。

フライスを使ってホイールの中心部分を掘りました
深さは1.1mmですね
1.0mmじゃないのか!?と言う声が聞こえてきそうですが必ず誤差が発生しますのでその誤差を含んでのお話ですね。

その前に削り出したミニカーのホイールナットの部分を接着しました
この接着の仕方ですが・・・
いろいろ考えました
例えばグレージングパテを穴に入れておいてセンターの部分を押し込めば隙間を簡単に埋められるのではないかとか・・・
でもグレージングパテは硬化が早いしボルトの穴に入ったら掃除が大変ですよね
普通に接着剤で接着することにしました。

そして隙間をグレージングパテで埋めておきます。
まあこの手順の方が気分的に楽かな〜

そしてまた旋盤に取り付けて削ります
ホイールのディッシュ面が綺麗に合うように削ってゆきます
中央のスリーポインテッドスターのマークが傷つかないように注意が必要ですね

サフを塗って硬化しましたら、先日削り出したリムに合わせてみます・・・
まずまずの仕上がり具合かな!?

次はゆっくりする間もなく複製の準備ですね
2台分8個は最低でも必要です・・・

枠を作って・・・
今回はプラ板で枠を作りました
シリコン型の周囲がツルッとしてないとレジンが漏れてしまうからね〜
ブロックは役に立ちませんね

と言うことでシリコンを流しました
ここまでやっておきますと明日はスムーズに仕事が進むはずですよね(笑)


さて、明日は何をしましょうか?

実は本日夕方にヤマダ電機に行きましてガラケーの携帯をスマホに変更しようとしたのですが
ドコモの担当者がお休みでして・・・
ガラケーからスマホへの変更が出来ず・・・
ドコモに行けば出来たのでしょうけど・・・仕事柄いつ時間が空くのかよくわからないので予約してドコモショップに行くのは難しいだろうと言う判断だったのですよね。
まさかドコモ担当が休みだったとは、想像してなかったですね。
でもヤマダ電機松江店(松江市竹矢)のAUの担当者が説明してくれたんだけど十分親切なお姉さんでしたよ。
彼女はドコモを契約しても成績にならないのでしょうかね??
一層のことAUに変えようかな!!??

ホイールはいつ完成するのかな!?

2021-03-23 21:29:58 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は大変天気が良くて朝はかなり冷え込みましたね。
定休日なので畑の草刈りと中庭の草刈を進めます
下の写真は家内が写してくれた物でして・・・ほぼ盗撮状態(失礼!)

そしてこんなのも・・・(笑)

ほぼ一日中草刈をしていましたので夜はクタクタですね
夕方、ガソリンが切れて草刈機が止まってしまったので・・・
一休みです草刈機の影が長くなっていますので夕方である事がわかりますね。
それはそうと、写真をじっくりみますと後ろにある花桃の木の蕾に色がついてきているみたいですね〜。


さて・・・今日も少しは本業を進めておかないとね・・・ブログが書けないじゃないですか!(笑)
昨日まで作ったホイールのディッシュにサフを塗ってみました
サフを塗ってみないとね、形状の確認ができないのですよね。
なのでとりあえず作ったらサフを塗ります

これだけを見ますと・・・ほとんど問題がない様に見えるのですよね

しかし・・・このホイールをベースに作っていますから
このホイールは例のシャコタンの車についていた物・・・
つまり実車とはまったく違うホイールがついているんですよね
直径が無用に大きいのでホイールボルトのPCDが実車とまったく違うのですよね。
この大きなホイールで見るのには良い感じなんですけどね〜

・・・そう言えば
6.0SLのベースになった500SLのホイールを見ますと
ここに良いベースがあるじゃないですか!!
ただしホイールなっとの部分だけですけどね。

早速ですが・・・
500SLのシャーシからホイールを外して作ったディッシュと比べてみました
こんなにホイールナットの位置が違うのですよ。
わかりますか??

このホイールナットの部分だけを作ったディッシュに移植しようと言う事で
リムとホイールナットの部分に糸鋸を入れまして・・・
カットしました・・・
切ってしまうともう元には戻れませんので責任重大ですね。
あ〜やだやだプレッシャーがかかります

この一番プレッシャーのかかるタイミングで時間がなくなってしまいました
まあ構想はできているのですけどね・・・
今夜は寝れるかな〜
続きはまた明日ですね。

ホイールのセンターディッシュの製作・・・でもやっぱりバランスがね〜かなり今一歩!!

2021-03-22 20:53:39 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は曇り時々雨
気温は高めでもなく低くも無い感じ・・・なかなか難しいんだよね(笑)
雲の流れは結構早くて雨が降っていたと思ったら雲の切れ間から日が射す感じです。
還暦を過ぎた私には少し流れが速過ぎだろうとぼやいてみても始まらないのですよね
今はただ「明日は休み」という事だけで突き動かされて働いている感じ・・・
いやいや、一般的なサラリーマンの方は私よりも辛い思いをされている方が多いのだろうと思っていますけどね
どうか早くコロナと共存(したく無いけど)し治療方法が確立する事を願います。
治療方法さえ確立すれば人類にとって何の問題も無い訳ですから・・・ここは世界中の人間が一致協力してコロナ危機を乗り越える試練だと思うのです。

過去には戦争とか・・・今はヘイトとかが問題になっていますがそんな事は小さな事だと思うのです。
などと大きな事を書いても恐らく誰の目にもとまらないかもしれませんが・・・
今はそんな時では無いという事だけは感じますね。
幸いにして私が住む島根県ではコロナが原因で亡くなられた方はいませんが・・・
まあ私が書いた所で全く世の中は変わらないかもしれない・・・
しかし人類が戦う相手は今はコロナだと・・・声を大にして言いたいですね。

今日は真面目なお話でした(笑)

さて今日は平日の月曜日なのでまあ忙しい土日と比べれば厨房係も7割か8割しか頭を使わないのです
しかも朝は雨が降っていましたおで畑作業は無し!!
明日は畑と芝生の草刈りを始めようかと思っていますので・・・プレッシャーはかなり有りますよ。

さて午後からは楽しい本業を始めます
本業が楽しいかって?
楽しいに決まっています、何の心置きなく模型が作れて完成しますとお客様が喜んで頂けるのですからね〜楽しく無いはずが無いですよ。
制作前のお話ですがお客様からホイールはAMGのが付いているのでこれをベースに作ったら簡単ですよね〜と言われておりました。
私はそんなに簡単じゃないと薄々気が付いていましたが・・・
まずホイールを固定する車軸が無いホイールをどうやって使うのか・・・
まずは分解したホイールのセンターを決めます
旋盤に固定しまして2.0mmのドリルでセンターを決めましょう。

裏側に旋盤でシャフトの固定が出来る部分を作りまして接着します
そう!
この黒い部分はABS樹脂を旋盤で削りだした物で
取り敢えずシャフト径は2.0mmにしていますが変更する可能性が有ります。
この部分は最終的にレジンで複製品を作りますからその時までにサイズを決定すれば良いのです。

そして要らない部分を切り取りましょう・・・
切ってしまうともう後戻り出来ないのでいつもドキドキですね。
ホイールのディスクの径が違うので周囲を取り囲む様に穴が空いている部分は加工し直しになりますね。
まあ寸法状の問題でこの穴の部分は流用出来ないのです・・・使えるのはホイールボルトの穴の部分だけ・・・後にこれも使えないのですが・・・この時点ではまだ何とかなるかな!?と思っていたんですよね。
考えが甘いな〜と反省しきりです。

周囲の余分な部分は旋盤で削りまして5ヶ所有る台形の穴の部分はフリーハンドで削っています
表面のシルバー塗装が余計だったのでクレオスのシンナーで拭いたら綺麗になってしまいました
サフも塗らずにシルバーを塗ってホイールと作っていたんですね〜なんとまあ雑な仕事でしょう・・・。

次はホイールディスクの周囲の部分を作りましょう
昨日の実車の写真をご覧頂くとわかりますがホイールのセンターディシュのリムの接する部分には円周状に僅かにディッシュが続いている事がわかりますよね。
今作ったのはスポーク部分だけなのでこの円周上の部分を作ります。
素材はABS樹脂の丸棒です
リムの内側からほんの僅か飛び出す様に少し段を付けてあるのは作者の良心かな(笑)

リムと組み合わせますとリムの内側にほんの僅かですがABS樹脂の部分が見えますよね
このほんの僅か見えるというのがこの時点ではすごく大事なんです

と言うのもこの様にスポーク部分を内側に填めて接着しますので・・・ね。
あれ!?
まだ意味がよくわからないと・・・(笑)

実際に接着する場合はこの様に定規や板を挟み込んでスポーク部分の出る量が一定になる様にしてから接着しています。
と言うのも小の出っ張った部分を丸く削って仕上げなければならないのです。
実車の写真を見ますとこのディッシュ部分は平面ではなくほんの僅か丸みを帯びているのです。

接着しますとこんな風に少し飛び出しているのです
この飛び出ている部分を削って仕上げましょう。

センターディッシュの部品を旋盤に留めて削って仕上げます
作業自体は難しく無いのですがバランスはちょっと難しいかな・・・

それでもいくらか隙間が空きますから・・・
グレージングパテを盛り付けて隙間を埋めています。
狭い隙間には流動性の良いグレージングパテの方が良いですね。

タイヤのベースになる原型とアルミリムそしてセンターディスクを組み合わせてみました。
リムは実車の写真から寸法を計算しまして作った物、ディスク部分はお客様が送って下さったミニカーについていた物を加工した物です。


でもね〜ちょっとバランスが良く無いのですよね・・・
昨日の実物の写真と比較して頂ければわかります。
ホイールナットやその間の穴の位置が外側過ぎるのです。
本来はもう少し中心部分によっていなければならないはず・・・

このいい加減なシャコタンに付けられていたホイールタイヤは結局ほとんど役に立たないですね。
明日はもう少しマシになる様に再度加工します(笑)