男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

チョコレート・クッキー

2013年02月09日 | スイーツ

2月14日はバレンタインデー。それにちなんでチョコレート・クッキーの
レシピをお送りします。

バレンタインデーはローマ帝国の時代、キリスト教司祭のウァレンティウス
=バレンタインが処刑された日です。当時のローマ帝国皇帝のクラウ
ディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると、士気が下がると
いう理由で兵士の婚姻を禁止します。バレンタイン司教は、愛し合う兵士
と女性を秘密裡に結婚させますが、その罪で捕えられ処刑されます。
これがAD269年2月14日のことです。

バレンタインデーは愛の誓いの日とされ、世界各地で様々な祝い方がある
ようです。欧米では恋人や親しい人に花やケーキなど様々な贈り物をします。
チョコレートを贈るようになったのは19世紀後半、イギリスで始りました。

日本では、’58年ごろから流行し始め、’70年代後半に定着したといいます。
女性が男性に親愛の情をこめてチョコレートを贈る・・と言う日本型のバレン
タインデーが定着したのもこのころです。女性から男性への一方通行的な
のも、キリスト教との関連を意識しないのも、日本特有の現象のようです。

チョコレートをもらった男性は、1か月後の3月14日に、キャンディやマシュマロ、
ホワイトチョコなどを、お返しとして贈ります。このホワイトデーの習慣は、東
アジア=日本・韓国・台湾・中国の一部の特有の現象です。

手作りのチョコレートクッキーは、好みによりバターの量を加減してつくります。
レシピの量が多めと思い10%カットしたり、30%カットも試作しました。
バターが少ないほど、できあがりのクッキーは硬くなります。手軽にできて
おいしいクッキーなので、ご家庭でおためしください。

ココア・クッキーとも言う、チョコレートベースのクッキーです。材料はナッツもドライフルーツも入れずにココアと
チョコチップだけで、シンプルに焼きあげます。チョコレート好きな方には喜ばれるクッキーですが、生地が柔ら
かく、型を抜くのが厄介です。格好をつけず、生地をスプーンですくい天板におとして焼くとすんなりできました。


材 料 薄力粉 110g ・・純ココアと一緒にしてふるっておく
純ココア 10g ・・バンホーテン・ココアを使いました
無塩バター 100g ・・湯煎にしてクリーム状にする
グラニュー糖 70g ・・クリーム状のバターと混ぜる
卵黄 2こ ・・バターに混ぜる
塩 一つまみ
チョコチップ 30~40g

作り方 クッキーの生地を作る
薄力粉とココアの粉と塩一つまみをを
混ぜ合せ、網ザルでふるっておく。

バターを1cm巾に切り、金属のボウルに
いれて、人肌の湯煎にかける。
柔らかくなったバターをスプーンでつぶし
クリーム状に練る。
バターにグラニュー糖を加えて全体をなじ
ませて混ぜ、卵黄を加えて練り混ぜる。
ココアを混ぜた粉を振り入れてまぜこむ。

生地にチョコチップを混ぜる
ボウルに生地を広げ、チョコチップを万遍なく
ばら撒いて、生地に混ぜこむ。
生地をラップに包んで冷蔵庫に30分おき、
生地を固める。
すぐに焼いてもよいが、生地が柔らかいので
型抜きするときは、冷たくして固めないとムリ。
固めずに焼くときは、スプーンにとり天板に落
とし丸く型どる。

180℃のオーブンで15分焼く
時間がきたら焼け具合をみる。、焦げ目があれ
ば天板を取り出して冷ます・・柔らかいようなら、
オーブンに入れたまま、余熱で仕上げる。

コメント
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