男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

エビのかきあげうどん

2013年02月16日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ

2月のはじめ、父親の17回忌法要のため、山口県の実家に夫婦でかえりました。
これまで従兄や友人の喪には、わたし一人で参列したので、夫婦で行くのは7年
振りです。葬儀と違い、法要は前々から日付が決まっていて予定がたてやすく、
予てより、行ってみたいところをピックアップしておきました。

その1は、隣接柳井市の樹齢400年の臥龍梅、2番目が隣町田布施町の岸信介・
佐藤栄作両氏の実家、あと、今は光市に編入された旧束荷村の伊藤博文初代
総理の生家、上関町にある四階楼の五つををみたい、それに加え、周防大島町
のみかん鍋(日経プラス1、’11/12/3版掲載)を食べてみたい・・というものでした。

実家に到着して一息ついたころ、弟に前記5か所をみたいと頼み、車を走らせて
貰いました。岸・佐藤両家までは6~7分、一番遠い四階楼でも20分ほどです。
15時ごろの出発でしたが、17時には帰宅できました。意外だったのが、岸さん
実家の隣家が、高校時代の漢文の「F先生」のお宅でした。

この先生が変わっていてあだ名が「変ちゃん」・・初めての授業の時、後ろ座席で
しゃべっていた私を名指し「おい!そこのメガネ!おまえよう喋るのう。ちょっとは
黙らんか!」と叱られた懐かしい思い出のある先生です。かの桜宮高校の先生
なら、ビンタでしょうが、あのころの先生は穏やかでした。

岸さんのお宅は今、安倍総理の実弟岸信夫さんの地元事務所のようでした。
帰りの途中、買い物に立ち寄ったスーパーの入口に「山口県輩出8人の写真展」
と題したポスターが掲示してあり、仔細にみると菅直人さんの名前がありません。
菅さん は、生粋の山口県人でないためなのでしょう。

みかん鍋は、周防大島町の「お侍茶屋」で頂きました。鍋ができるまでに・・と
頼んだカワハギのお造りが肝付き@500円、サザエのそれも500円と、良心的な
お値段でした。この町はいま、広島市民のリゾート地になりつつある・・と聞き、
自然豊なこの島の繁栄を、期待したいと思いました。

みかん鍋のレシピ・・そのうちお送りいたします。

いきつけの魚屋さんで、活きのよいエビを見つけました。1盛り300gが500円・・ピンピンと飛び跳ねているので、
惚れ込んでゲットします。食材探しは、これは!と思ったらとりあえず買い求める・・料理法はあとから考えます。
買った時は「ウニ和え」にするつもりでしたが、家内の反対でかきあげに、残りを翌日、かき揚げうどんにしました。


材 料 冷凍うどん 2パック 360g
川津エビ 1パック 300g
天ぷら粉 1/2カップ 90cc
水 1/2カップ 90cc
揚げ油 2リットル
青ネギ 2本 30g

うどんつゆ
調味料 つけ出汁 3カップ 540cc
鰹まる 小さじ 1 4cc
淡口 大さじ 1 10cc
日本酒 大さじ 2 20cc

作り方 エビのかき揚げをつくる
川津エビは小さいので、頭と尻尾だけをとり
胴体の皮は剥かないで、かきあげにします。

揚げるときは、平たくしてカラリと揚げるのが
このかき揚げのコツです。

殻つきなので、食べるとき少し抵抗感がありますが
しっかり揚げると香ばしくておいしいかき揚げができます。

エビの皮には、カルシウムと、キトサンに優れ、健康に
よいといいます。

かき揚げの中では、荒っぽいあげ方ですが、育った
山口ではこれが普通でした。

この揚げ方だと、エビの嵩が減らず、栄養的にも
very goodな食べ方と思います・

コメント
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