男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1441 ふろふき大根

2024年02月17日 | 野菜類
前回に続いて掛け算のはなし・・今回はフランスの掛け算です。前回フランスの掛け算がユニ
ークとお伝えしました。その訳は、掛け算を覚えるのは1の段から5の段まで、6から9の段は
両手の指を使って数える。そして.掛け算の式が(私たちと)逆になっています。

式が逆というのは、例えば「2の段」の場合「2×1=2」「2×2=4」「2×3=6」と続きます
が、フランス式では「1×2=2」「2×2=4」「3×2=6」「4×2=8」のように、掛ける数と
掛けられる数が入れ替わっています。関連のブログを下に置きます。
ほぼ日刊イトイ新聞 - バブー&とのまりこのパリこれ! (1101.com)

6の段から9の段まで掛け算を指を使って数える・そのやり方は次の通りです。例えば「7×8」
の場合、左手の指を7つまで指折って数え、右手の指で8まで数えます。立っている指は左手2本
と右手3本の合計5本、これに10を掛けて「50」。一方、折れている2本と3本を掛けた「6」を
前の50にプラスした答は「56」で正解になります。

以上の数え方は、今ではあまり使われていないと言いますが、覚えておくと便利な計算方法です。
フランスの今の掛け算の教え方は、1の段から10の段まで。式は上記の逆算方式でないようです。
関連のブログを下におきます。
フランス製 九九 勉強表 女の子 手紙 お人形(掛け算 Table de Maltiplication) (zakka-minimini.com)

レシピは大根三題「ふろふき大根」と「筒切り大根の醤油焼き」「大根とカニカマの甘酢」です。
大根は年間作物ですが、いちばんおいしい旬は冬・・寒さが増すごとに甘味が増しておいしくな
ります。これから温かくなると董立ちが始まります。今のうちこの冬の大根を楽しんでください。

大根がおいしい冬の定番料理です。作り方は、大根を茹で味噌だれを作るだけの単純な
料理です。太目の大根を昆布だけの出汁で煮込み、味噌だれは煎りごまをペースト状に
擂って混ぜました。普通の鍋で、作り始めから出来上がりまで1時間半かかりました。

材 料

大根 8センチ 260g ・・4センチ巾に切る
昆布 10センチ 5g ・・半分(5センチ長さ)に切る
水 5カップ 900cc
調味料
煎りごま(白) 大さじ2 10g
八丁味噌 大さじ2 20g
みりん 大さじ2 20cc
日本酒 大さじ2 20cc
砂糖 大さじ2 20g

作り方
大根の下こしらえ

1.大根の皮を(かつら剝きの要領で)剝く。
2.切り口をピーラーで面取りする。
3.平らな面にタテヨコ十文字に(1センチの)切り込みを入れる。
4.切り込みを入れた方を下にして鍋に入れ、昆布と水を加えて中火にかける。
5.沸き立ったら弱火にして30~60分茹でる。
ごまだれを作る
1.煎りごまを擂り鉢でペースト状になるまで擂りつぶす。
2.八丁味噌を加え、ペースト状のゴマとなじむまで擂りつぶす。
3.砂糖とみりんと日本酒を加えて擂りつぶす。
4.全体が馴染んでトロトロになったら鍋に移して弱火にかける。
5.鍋底からかき混ぜながら煮て、フツフツ煮立ったら火を止めて冷ます。
器に盛りつける
茹でた大根を器に入れ、ごまだれ大さじ1をのせて出来上がり。

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