雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

祭りだ ワッチョイ!

2015年04月22日 | 日記
いよいよ12年ぶりに神輿担ぎの日がやってきました。
12年前と同様 順番で町内の役員が来年回ってくるためなのですが、
この春日神社の祭りは心してかからないと、とても大変な祭りなのです。
どう大変かは このあとおいおいと説明します。
まずは形から入るという事で、祭り男 雲上(くもがみ)です。(はっぴは町内からの借り物です。)
おーい、昨日買って来て生まれて初めてはいた地下足袋が写ってないぞぉー
( 家内は孫が明後日帰ってくることになって、祭りなんて眼中にないのです。)

まずは8時前には集合場所の町内の会館へ。
神輿巡行は青年部(青年会?)の担当なのですが、どうみても平均年齢は50歳を下らない?
このメンバーで町内の山車と神輿をかつぐのですが、休憩をはさみながら暗くなるまで一日中続けるのです。
(役員さんの話では、周辺地域で神輿の引き継ぎ無しで一日中かついでいるのは、この祭りだけになったそうです。)
山あり、谷あり、信号もありの広大なコースをまる一日かけて練り歩きます。
更に町内の家庭からお酒をいただくと、”返せ―っ”といって、
せっかく来た道を10mほど神輿を戻すのです。
だから実際に神輿をかつぐのは、地図上の倍近い距離になるのです。
この祭りは5つの町内毎に山車を出すのですが、朝 神輿が出発する春日神社参道に集まります。
実は祭りに最初に参加した20年以上前に、死ぬ思いをしたのはこの山車を4人でかつがされたからでした。
一見すると軽そうだったのですが、あまりの重さに5mで息が切れ、10mでダウンしました。
当時のまま相変わらずかつぎ棒は4人用の短いままでした。

春日神社の式典のあと、いよいよ神輿の出発です。
朝の元気なうちにと、さっそく神輿担ぎに参加。(担いだ証拠に撮ったもの)
この祭り、大昔から4月22日に決まっているそうで、雪が降ったこともあるそうです。
背景は謙信公の春日山城址。

そしてやっと神輿がわが町内へ。
家内にはブログ用に撮影を頼んであります。
おーい。どこ撮ってんだよ。おれは後ろだよぉ。

広いわが町内を廻り終わった頃にはすっかり疲れ果て、デジ一眼を取りに家に戻りました。
(これまでの写真はポケットに忍ばせたコンパクトデジカメで撮影 )
実は祭りのクライマックスはこれからなのです。
祭りの最後には重い山車も神社の100段以上ある階段を上ります。
そしてなんといっても、主役は神輿。
朝からですので、いいかげんへばっているはず。
無事上げることができました。
すでに暗くなり始めてきたのですが、これで終わりではないのです。
残っているエネルギーを全て使い尽くす ”堂々巡り ”がこの後に。
神社の周りを役員のドクターストップがかかるまで、神輿をかついで駆け回るのです。
最後にちょっとアートっぽい写真でおしまいに。

あっ、そうそう。 この祭りの神輿かつぎの掛け声は ワッショイ ではなく、ワッチョォイ です。

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先ほど孫が風邪でこれなくなったとのメールが届き、
家内はガックリしています。
わたしも祭りが終わったら気持ちを切り替えようと思っていたのですが・・

今夜は足がつりそう。

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雲上くもがみ
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コメント (13)
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