雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

f17mmから1800mmまで 冬眠継続中(その2)

2016年02月02日 | 機材
2月に入りましたが、まだ我慢の日々が続きそうです。
昨年のブログを見たら、2月は満月の夜を含めた2夜だけ星が撮れたようです。
そんなわけで今回も以前に掲載した画像で記事を作成しております。

前回は撮影機材による写野角の違いを実際に撮影した画像でお見せしました。
今回は各撮影機材ごとにこれまで撮った中からBestShot画像を選んでみました。
( 画像クリックで元画像の30%で拡大表示 )

TAMRON SP AF17-50mmF2.8 XR LD ASPHERICAL(IF)
2007. 9.28 購入
もっぱら自宅裏での撮影のため、おりおんショットを含め
似たような画になってしまうのが悩みのレンズです。
今年はポータブル赤道儀(ToastPro)での追尾撮影も増やそうと思っています。


canon EF70-200mm F2.8 L (中古)
2008. 6. 4 購入
300mmレンズを買ってから天体写真での出番が少なくなりました。
久しぶりに使ったら、いつの間にか片側で星がぼけるようになっていました。
ポータブル赤道儀には大きすぎるのも困りものです。


canon New FD300mm F2.8L (中古)
2008.10.10 購入
たまに晴れるとつい反射鏡筒で撮ってしまうのですが、
実はこの古いレンズは自作のF4絞りで素晴らしい星像を結びます。
レンズの絞り部分を取り外して、EF変換アダプタを付けています。


canon New FD400mm F2.8L (中古)
2012. 7. 1 購入
巨大なレンズが魅力で衝動買いしたのですが、
保護用の平面ガラス2枚で星がにじむため この間取り外しました。
星像は鋭くなったのですが、その分色収差がくっきりと目立つ様になりました。


Vixen R200SS反射(ニュートン式)鏡筒 (口径20㎝ f=800mm)
2009. 5.10 購入
使用頻度からいっても私のメイン鏡筒です。
昨年高性能コレクターPH(合成f=760mm)が発売されたので、
今年はその能力を生かしたひと皮むけた画像を目指します。
長焦点のVC200Lを買うまでは、純正エクステンダーを使っていました。
+ 純正エクステンダー (合成f=1500mm)
周辺部は放射状に星が流れるのですが、中心部は切れ味のいい拡大画像が得られます。
残念ながら現在は製造中止となっています。


Vixen VC200L反射(VISAC式)鏡筒 (口径20㎝ f=1,800mm) (中古)
2014. 9. 4 購入
長焦点でF9と暗い事から撮れる対象が限られ、
更に搭載する赤道儀のガイド精度もより厳しくなることから
レデューサーで撮る事の方が多くなっています。
+ レデューサー (合成f=1278mm)
レデューサーにより星像は劣化するのですが、露光時間を考えてやむなく使っています。
R200SS(+コレクタPH)に1.4xのエクステンダー(合成f=1064mm)との
比較もやってみる必要があるかも。

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時間を持て余して 新しい対象導入ガイド図を作っています。
10等級以上のものをピックアップしているのですが、
目ぼしい明るい対象はこれまでに結構撮っていることがわかりました。

雲上くもがみ
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コメント (4)
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